LOUD PARKの準備(持ち物・服装)
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※2015年追記
本記事はLOUD PARKが幕張メッセで開催されていたときの内容です。さいたまスーパーアリーナで開催される際の内容については更新版であるこちらをご覧ください。
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いよいよ明日はLOUD PARK 09。幕張まで1時間程度の土地に住んでいるので、地方から遠征してくる人のように準備は大変ではありませんが、今日も普通に仕事なので、さすがにそろそろ準備にかからないと。
というわけで、自分の忘れ物チェックを兼ねて、準備の過程をブログ記事にしてみます。
こういうのって準備してるときが最高に楽しかったりするんですよね(笑)。
【持ち物篇】
まずチケット、財布、携帯電話。これは普通にどんな人でもマストでしょう。
家を出てからチケットを忘れたことに気付いたときの絶望感は筆舌に尽くし難いものがあります(LOUD PARKではないですが、一度経験あり)。
あと、長時間爆音にさらされるので、耳栓は用意した方がいいです。
使うかどうかの判断は現地でするとして。
通常の2時間のステージとは耳への負担が全然違います。
当日・翌日の耳鳴りの問題だけではなく、耳(聴細胞)のダメージというのは休ませれば回復するという類のものではなく、蓄積されていくものらしいので、気をつけましょう。
私は仕事上のストレスで一時的に突発性難聴になってしまったことがあり、聴覚を失うかも、という恐怖を身をもって体験したため、「耳栓するのはメタラー失格」みたいな発言は怖いもの知らずなコドモの意見としか思えません。
なお、幕張メッセは音楽コンサート用に作られた施設ではないので、基本的に音響は良くないです。
なので、実は耳栓をした方が各楽器の音がクリアに聴こえる、という利点もあります。
ポケットティッシュとハンカチも、文明人のたしなみとして持っていたいところですね。
あれば何かと便利ですし、最悪ティッシュを丸めて耳に突っ込めば、簡易的な耳栓の代わりにもなります。
汗っかきの人はタオルもどうぞ。前の方で観るつもりなら必須かも。
グッズとして現地調達も可能ですが、あまり上質なものではないし、タオルは一度洗濯したほうが吸水性が上がるので、実用を考えると持参したほうがいいでしょう。
荷物は少ない方がいいので、これくらいでも充分かと思います。
他にあると便利なものは、携帯用のウエットティッシュとか。
飲食の前後に役立ちます。フェス飯はこぼしやすいですし(笑)。
衛生に気を使わない人には無用かもしれませんが、新型インフルエンザの脅威もありますからね。
体調・体質に応じて、頭痛薬や胃薬、下痢止め、目薬など、常備薬を少し持っていくと安心かもしれませんね。
個人的には体力のない方なので、プラシーボ効果を期待してビタミン剤も持っていきます(笑)。
また天候によっては折りたたみ傘も必要でしょう。
海浜幕張の駅から幕張メッセまでは、屋根のついた通路が多いとはいえ、ちょっと距離があります。
あと、個々のバンドグッズは割とすぐに売り切れ/サイズ切れするので、それ目当てで朝イチで物販に並ぶ方は行列対策にPSPやニンテンドーDSのような携帯ゲーム機があると(特に一人で参加する人にとっては)暇つぶしにいいかもしれません(携帯電話があれば充分かもしれませんが)。
地方から出て来て、お泊りをする人はもうちょっといろいろ持っていく必要があるかもしれませんが、ファミレスや漫画喫茶ではなくホテルに泊まるなら着替えのTシャツと、下着と靴下の替えワンセットでも充分でしょう。
Tシャツは現地調達もできますから、Tシャツすら持参は不要かも。
あとは携帯の充電器とか?
その他シェーバーとか整髪料とか、「お泊りセット」は個人の必要に応じて…。
いずれにせよ持ち物は少ない方がいいと思いますけどね。
また、近眼の方でスラッシュ/デス/メタルコアなど、エクストリーム系のバンドで前の方に行くことを考えている人は眼鏡はやめた方が無難です。
激しいモッシュ、クラウドサーフ、WODなどが繰り広げられた後、壊れた眼鏡がフロアに転がっているのをしばしば見かけます(笑…本人にとっては笑いごとじゃないでしょうが)。
コンタクト推奨ですが、モッシュやダイブで揉まれるうちにそれすら破損/紛失することも考え、使い捨てタイプがいいでしょう。
【服装篇】
なんだかんだ言って、上はメタTがデフォでしょう。会場の大半がメタTです。私にとっては1年で唯一、メタTを着る機会です。
メタTなんて持ってねーよ、という方は、黒っぽいTシャツであれば悪目立ちすることはないと思います(逆に白・淡色系のTシャツはある意味目立ちます)。
とはいえこの時期、朝晩はけっこう肌寒いので上着は必須。ましてや幕張は海っぺたなので風とかも強めですし。
上着はメタラーならレザージャケット、と言いたい所ですが、ジャージとかパーカーとか、丸めてバッグに突っ込めるようなものの方が便利。
今年は指定席があるので06年ほど自由に「死体」となってフロアに寝っ転がれるかどうか不明ですが、フロアに寝るとき、上着を詰めたバッグは枕代わりになります。
そういう意味で、バッグもあんまり硬くないものの方がいいです。ショルダーでもデイパックでもウエストバッグでもいいと思いますが、上着が入るくらいの容量があった方が使い勝手がいいと思います。
ま、フロアの前の方に突っ込むなら、結局クロークに預けることになりますけどね。
(コインロッカーもありますが、数が少ないので開場と同時に突撃しなくては確保できないと思います)
下は、メタラーの定番はデニムですが、個人的にはカーゴパンツがオススメ。
野外フェスではないので雨の心配はありませんが、汗などで濡れてもジーンズより速く乾くし、ポケットがボタンで留められるので、モッシュやサーフしてても財布やケータイが飛び出しにくいという利点があります。
また、クロークにバッグを預けてるとき、ポケットが多いのも便利(私は吸いませんが、タバコを吸われる方は特に、でしょう)。
ハーフパンツとかは、モッシュやダイブやサークルピットの際にケガする確率が上がるのでオススメしません。
靴はブーツでもスニーカーでも、履きなれているものが一番です。基本立ちっぱなしですからね。
疲れにくさや動きやすさを考えると何だかんだ言ってスニーカーが一番だと思いますが、人混みで踏まれることを想定すると、ブーツの防御力も捨てがたいかもしれません。
予想外に長くなってしまいましたが、あと私は、映画『グローバル・メタル』を観に行ったときに勢いで買ってしまったリストバンドをして行きたいと思います。
こんな機会でなくては一生着ける機会もないと思いますし。つーか何で買っちゃったんだろう?(苦笑)

それでは皆さん、会場でお会いしましょう!
※2015年追記
本記事はLOUD PARKが幕張メッセで開催されていたときの内容です。さいたまスーパーアリーナで開催される際の内容については更新版であるこちらをご覧ください。
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いよいよ明日はLOUD PARK 09。幕張まで1時間程度の土地に住んでいるので、地方から遠征してくる人のように準備は大変ではありませんが、今日も普通に仕事なので、さすがにそろそろ準備にかからないと。
というわけで、自分の忘れ物チェックを兼ねて、準備の過程をブログ記事にしてみます。
こういうのって準備してるときが最高に楽しかったりするんですよね(笑)。
【持ち物篇】
まずチケット、財布、携帯電話。これは普通にどんな人でもマストでしょう。
家を出てからチケットを忘れたことに気付いたときの絶望感は筆舌に尽くし難いものがあります(LOUD PARKではないですが、一度経験あり)。
あと、長時間爆音にさらされるので、耳栓は用意した方がいいです。
使うかどうかの判断は現地でするとして。
通常の2時間のステージとは耳への負担が全然違います。
当日・翌日の耳鳴りの問題だけではなく、耳(聴細胞)のダメージというのは休ませれば回復するという類のものではなく、蓄積されていくものらしいので、気をつけましょう。
私は仕事上のストレスで一時的に突発性難聴になってしまったことがあり、聴覚を失うかも、という恐怖を身をもって体験したため、「耳栓するのはメタラー失格」みたいな発言は怖いもの知らずなコドモの意見としか思えません。
なお、幕張メッセは音楽コンサート用に作られた施設ではないので、基本的に音響は良くないです。
なので、実は耳栓をした方が各楽器の音がクリアに聴こえる、という利点もあります。
ポケットティッシュとハンカチも、文明人のたしなみとして持っていたいところですね。
あれば何かと便利ですし、最悪ティッシュを丸めて耳に突っ込めば、簡易的な耳栓の代わりにもなります。
汗っかきの人はタオルもどうぞ。前の方で観るつもりなら必須かも。
グッズとして現地調達も可能ですが、あまり上質なものではないし、タオルは一度洗濯したほうが吸水性が上がるので、実用を考えると持参したほうがいいでしょう。
荷物は少ない方がいいので、これくらいでも充分かと思います。
他にあると便利なものは、携帯用のウエットティッシュとか。
飲食の前後に役立ちます。フェス飯はこぼしやすいですし(笑)。
衛生に気を使わない人には無用かもしれませんが、新型インフルエンザの脅威もありますからね。
体調・体質に応じて、頭痛薬や胃薬、下痢止め、目薬など、常備薬を少し持っていくと安心かもしれませんね。
個人的には体力のない方なので、プラシーボ効果を期待してビタミン剤も持っていきます(笑)。
また天候によっては折りたたみ傘も必要でしょう。
海浜幕張の駅から幕張メッセまでは、屋根のついた通路が多いとはいえ、ちょっと距離があります。
あと、個々のバンドグッズは割とすぐに売り切れ/サイズ切れするので、それ目当てで朝イチで物販に並ぶ方は行列対策にPSPやニンテンドーDSのような携帯ゲーム機があると(特に一人で参加する人にとっては)暇つぶしにいいかもしれません(携帯電話があれば充分かもしれませんが)。
地方から出て来て、お泊りをする人はもうちょっといろいろ持っていく必要があるかもしれませんが、ファミレスや漫画喫茶ではなくホテルに泊まるなら着替えのTシャツと、下着と靴下の替えワンセットでも充分でしょう。
Tシャツは現地調達もできますから、Tシャツすら持参は不要かも。
あとは携帯の充電器とか?
その他シェーバーとか整髪料とか、「お泊りセット」は個人の必要に応じて…。
いずれにせよ持ち物は少ない方がいいと思いますけどね。
また、近眼の方でスラッシュ/デス/メタルコアなど、エクストリーム系のバンドで前の方に行くことを考えている人は眼鏡はやめた方が無難です。
激しいモッシュ、クラウドサーフ、WODなどが繰り広げられた後、壊れた眼鏡がフロアに転がっているのをしばしば見かけます(笑…本人にとっては笑いごとじゃないでしょうが)。
コンタクト推奨ですが、モッシュやダイブで揉まれるうちにそれすら破損/紛失することも考え、使い捨てタイプがいいでしょう。
【服装篇】
なんだかんだ言って、上はメタTがデフォでしょう。会場の大半がメタTです。私にとっては1年で唯一、メタTを着る機会です。
メタTなんて持ってねーよ、という方は、黒っぽいTシャツであれば悪目立ちすることはないと思います(逆に白・淡色系のTシャツはある意味目立ちます)。
とはいえこの時期、朝晩はけっこう肌寒いので上着は必須。ましてや幕張は海っぺたなので風とかも強めですし。
上着はメタラーならレザージャケット、と言いたい所ですが、ジャージとかパーカーとか、丸めてバッグに突っ込めるようなものの方が便利。
今年は指定席があるので06年ほど自由に「死体」となってフロアに寝っ転がれるかどうか不明ですが、フロアに寝るとき、上着を詰めたバッグは枕代わりになります。
そういう意味で、バッグもあんまり硬くないものの方がいいです。ショルダーでもデイパックでもウエストバッグでもいいと思いますが、上着が入るくらいの容量があった方が使い勝手がいいと思います。
ま、フロアの前の方に突っ込むなら、結局クロークに預けることになりますけどね。
(コインロッカーもありますが、数が少ないので開場と同時に突撃しなくては確保できないと思います)
下は、メタラーの定番はデニムですが、個人的にはカーゴパンツがオススメ。
野外フェスではないので雨の心配はありませんが、汗などで濡れてもジーンズより速く乾くし、ポケットがボタンで留められるので、モッシュやサーフしてても財布やケータイが飛び出しにくいという利点があります。
また、クロークにバッグを預けてるとき、ポケットが多いのも便利(私は吸いませんが、タバコを吸われる方は特に、でしょう)。
ハーフパンツとかは、モッシュやダイブやサークルピットの際にケガする確率が上がるのでオススメしません。
靴はブーツでもスニーカーでも、履きなれているものが一番です。基本立ちっぱなしですからね。
疲れにくさや動きやすさを考えると何だかんだ言ってスニーカーが一番だと思いますが、人混みで踏まれることを想定すると、ブーツの防御力も捨てがたいかもしれません。
予想外に長くなってしまいましたが、あと私は、映画『グローバル・メタル』を観に行ったときに勢いで買ってしまったリストバンドをして行きたいと思います。
こんな機会でなくては一生着ける機会もないと思いますし。つーか何で買っちゃったんだろう?(苦笑)

それでは皆さん、会場でお会いしましょう!
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