IRON MAIDENの新作が全米3位に初登場の見込み

以前HEAVEN&HELLが全米8位にランクインしたことをコメントで教えてくれた“通りすが郎”さんが、今度はIRON MAIDENの新譜がビルボードの全米3位に、ということを教えてくれました。

まだあくまで見込みであり、次週そうなるだろうという予測ですが、情報技術の発達で全米の主だった販売チャネルでのセールス動向がたちどころに把握できるようになった昨今、ほぼほぼ堅い予測のようです。

最近のアメリカでのCDセールスの傾向を考えるとひょっとしたら今回1位になるんじゃね?、なんて話もあっただけに3位というのは「やはりそこまでは及ばなかったか…」というちょっと残念な気もするのですが、かつて90年代中期から後期にかけてのメタル暗黒期には彼らでさえ全米チャートの100位台に甘んじていたことを思えば隔世の感があります。

そのメタル暗黒期ですらビッグであり続けたオジー・オズボーンの新作だって全米4位ですから、メイデンが3位まで「復権」したというのは驚異的ですね。

今週はそのオジーのバンドを追い出されたザック・ワイルド率いるBLACK LABEL SOCIETYの新作「ORDER OF THE BLACK」がなんとオジーの新譜と同じ全米4位に初登場、そして先週はBUCKCHERRYの新作「ALL NIGHT LONG」が全米10位に初登場しましたし、さらにその前の週はAVENGED SEVENFOLDの「NIGHTMARE」の全米初登場No.1ですから、これで4週連続で(!)全米TOP10にHR/HM系のアルバムがランクインすることになります。

ここまでくればさすがにHR/HMというジャンルが「復活」したことを認めない輩はいないでしょ、と一メタルファンとして誇らしく思う一方で、実売枚数はかつて数百万枚クラスのお化けヒットが頻発していた80年代には遠く及ばず、単に私も含めて音楽をダウンロードすることに馴染めない古い考え方の人間(=オヤヂ?)に支持されているだけじゃないの、って疑惑もあったりするのですが(苦笑)。

ちなみにこのIRON MAIDENの新作である「FINAL FRONTIER」、彼らの本国であるイギリスのチャートでは1位に輝くようです。

さらに余談ながら、ここ日本では同日発売のBLIND GUARDIANの新作「AT THE EDGE OF TIME」も本国ドイツのチャートで過去最高となる2位を記録。

来てますね…時代が。



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コメント

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アメリカ熱い!クラシック・メタル~ニュー・メタルと幅広く聴かれているとなれば、メタル完全復活と言えますよね。それに Billboard 200 はアルバム丸ごとであればダウンロードでも加算されるらしいですよ。今後も楽しみです。
http://my.opera.com/aida4str/blog/2010/08/20/iron-maiden-the-final-frontier-billboard-200

>Aiさん

欧州・南米から北米へ、確実に熱くなってきてますね。
果たしてこの熱さが日本に飛び火する日は来るんでしょうか…。

 IRON MAIDENはBruce Dickinsonの歌が気になるので、完全に好み、というわけでもありませんが、やはり素晴しいバンドだと思います。
>ここまでくればさすがにHR/HMというジャンルが「復活」したことを認めない輩はいないでしょ
 ええ、日本国内における知名度はいかなものかな、とは思いますが、大分盛り返してきたジャンルだと思います。
 往年のような大ヒットやスターが出ないのは恐らくヘヴィ・メタル、いや音楽に限った話ではないので(笑)、まあ仕方ないんじゃないかなと。

20日特ダネ

メタル板で発見した情報(苦笑)なのですが、フジテレビ「特ダネ」で小倉さんがIRON MAIDENのFINAL FRONTIERを紹介していたそうです。

ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/hrhm/1276346073/526
>20日のフジテレビ「特ダネ」で、FINAL FRONTIERが紹介されていました。

チャート、興行の話になりますが。
スラッシュのソロが全米3位とったり、KISSの11年ぶりの新作「Sonic Boom」が全米2位になったりするのだからアメリカではIRON MAIDENだけではなく他のHM/HRのベテランもかなり盛り返してきていますね。
だからBURRN!のベテラン偏重は問題があるけど、アメリカHM/HR界ではベテランも興行の動員力がある状況になってきたので、メタル誌としては新人だけを大きく取り上げるのも問題がありませんか?新人もベテランもバランスよく取り上げることが今は大切なんじゃないかなと思います。

関係ない話ですが、IRON MAIDEN、AC/DC、BIG4ツアーが欧米のスタジアムを超満員にしているのなら、Van Halenもちゃんと兄弟と我がままVoが真剣にこれからのことを話しあって再結成作(?)をだせば凄い大金が入ってくるんじゃないかと思いました。スラッシュもGUITAR HEROでガンズ伝説が神格化されて軽く作ったソロがヒットするんだから、そろそろ躁鬱病疑惑があるVOと仲直りして再結成をしたらやっぱりドドーンとソロ以上に金が儲かるんじゃないかな。あとSKID ROWも再結成したらいろいろ楽しいことがありそう。いや、もうそういうことはミュージシャンは皆わかっているんだろうけど、Sepulturaですらかっての確執を乗り越え再結成できないんだから上手くいかないもんは上手くいかないのかな。
だから、かってのメンバー同士の確執を乗り越えてもう一度世界的なピークへ持っていったIRON MAIDENは素晴らしいですね。
長いコメントですいません。

rageがバラエティに出たり、ブラガが二位になったり、ドイツ人の耳はすごいなと思います。

>ノームさん

メタル暗黒期だった90年代に青春を過ごした身としては、認知度自体はあまり変わらないものの、いわゆるロック・ファンの間でなんとなく「メタル、別にアリじゃね?」という雰囲気になってきたなぁと感じますね。いいことです。

>通りすが郎さん

小倉さんはたまに自分の好きな音楽、気に入った音楽について熱く語ることもありますが、IRON MAIDENに関しては明らかに「知ってはいるし、仕事としてしゃべってはいるけど個人的には無関心」な雰囲気でしたね(苦笑)。

> 新人もベテランもバランスよく取り上げることが今は大切

おっしゃる通りですね。
個人的に現在のBURRN!はそのバランスを失していると思っていますが…。

VAN HALENも今デイヴ、もしくはサミーと戻ってきたら相当話題になるでしょうね。
ガンズもスラッシュとダフが復帰してアルバムを出せば3位止まり、なんてことはなかったと思いますが、アクセルはその辺オトナになれない人なのかなぁ、って気がしています。

>伊豆略さん

強靭な耳を持った国民ですよね(笑)。
フィンランドなんかもそうですが、やはり自国にレベルの高いバンドが複数存在している、ってのがポイントかもしれませんね。

正式は全米4位

3位と予想されていましたが、結果は4位だったそうです。残念。
ttp://silver.ap.teacup.com/tomosang/7630.html
ttp://www.myspace.com/ironmaiden

それでも前作「戦記」(8位)から4ランクアップです。
日本もオリコンは洋楽ランキング1位です。
ttp://www.emimusic.jp/intl/ironmaiden/news/?rssno=247

>通りすが郎さん

4位でも上出来でしょう。ぶっちゃけ象徴的な意味合いのある1位でなければTOP10以内の何位でも大差はないと思います。

前作の全米最高位は9位じゃないですかね?
まあそれもどうでもいいことで、ここ2作連続で自己最高位を記録している、という事実こそが重要ですが。