ゲイリー・ムーアが死去

このブログのコメント欄にも情報を寄せていただいた方がいらっしゃいましたが、アイルランド出身の名ギタリスト、ゲイリー・ムーアが、休暇で滞在していたスペインのホテルで睡眠中に亡くなったそうです。享年58歳でした。

まだサラリーマンでも定年前の年齢ですよ。特にどこかが悪いという話も聞いていなかったので、まさに「急逝」ですね。
ゲイリーが強く影響を受けたエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ピーター・グリーンといった還暦過ぎの大御所たちがまだ存命にもかかわらず先に逝ってしまうとは…。

私がHR/HMを聴き始めた頃には既に「ブルースオヤジ」になっていたゲイリーですが、後追いで聴いた80年代のHR路線の諸作はかなりのお気に入り(特に『WILD FRONTIER』アルバムが好きです)だったので、非常に残念です。

昨年21年ぶりに行なわれた来日公演をブルース・セットだというのでパスしてしまったことが今更ながら悔やまれます。
一度は生で「人間国宝」と称される(by伊藤政則)そのトーンを聴いておきたかった…。

次の来日公演はハード・ロックのセットにするということをBURRN!のインタビューで語っており、それを楽しみにしていたのですが…。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

先日はY&Tのベーシストだったフィル・ケネモアの訃報がありましたが、本当に最近HR/HM系ミュージシャンの訃報攻勢が止まりませんね…。

◆ニュースソース
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=153454

◆ウェットで哀愁の漂う泣きのギター 日本人に人気だったゲイリー・ムーア (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/music/story/20110207jcast2011287508/
BURRN!の広瀬編集長と伊藤政則氏のコメントあり。

※追悼コメントの嵐「Still Got The Blues」(YouTube)
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コメント

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R.I.P

本当にショックです・・・。
ハードロック時代のセットでの来日、ついに実現しませんでした・・・。
これからHR/HM系の大御所が次々高齢化していくので、いつ自分の好きなアーティストがいなくなるのか分かりませんね。
同時に、有望な若手にどんどん出てきてもらわないと、この手の音楽の衰退も招きかねないと思いました。
大物現れてくれ・・・。

正直信じられません。熱心なファンでなかった私ですら、ちょっと打ちのめされています。グレイテストの突然な死、というのは……
それほど聞いていないにしても、ブルーズ系のギタリスト言えばなんとなく彼が浮かぶものでした。
死因は酒を飲みすぎ、吐瀉物が喉に詰まったことによる窒息死、というところではないか、と推測されていますね。
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/showbiz/music/3394698/Gary-Moore-found-dead-in-hotel-room.html

永遠のゲイリー!

今日、午前中にあるドラマーが「ゲイリーが・・・」と呟いて
いたから気にはなっていたのですが、午後に判明しました。

中学3年の正月に友人の家で「大いなる野望」の
「エンドオブザワールド」を聴いてギターを始める事を決めました。

それから28年間聴き続け、去年のライブも見に行きました。
あれが最後か・・・

現在、気が抜けたようになっております。

心に穴が開いたというか、空虚な感じです。

去年のライブでのゲイリーのギターの音色は何時にも増して最高でした。

その時点でこのツアーが終わり次第ハードロックに戻ってくる、
ニールカーターを引っ張ってきてバンドをやると言う事がアナウンスされていたので非常に残念です。

今頃は天国でフィルライノットとコージーパウエルとセッションやっているでしょう。

ゲイリーは永遠に我が心の中に・・・

合掌!

音色は永遠に…

ショックです…
私が初めて聴いたゲイリームーアはBack on the street。
高校生のときでした。
そのアルバムに収められている「パリの散歩道」が大好きで、
今でも、時々聴いているんです…
70年代のギターバラードとしては
ジェフ・ベックの「哀しみの恋人たち」
ロイ・ブキャナンの「メシアが再び」
サンタナの「ヨーロッパ」
と並ぶ、傑作。…もう生では聴けないんですね。

若いときの、破天荒ともいえる高速弾きも個性的でした。
コージー・パウエルのソロ・アルバムに収められていた
「ブリスター」の演奏はその後の高速ギタリスト、例えば
イングヴェイや、ポール・ギルバートなどより
速さの上では及ばないものの、
はるかに野性的で、強烈に印象に残るものでした。

ロック・バンド・スタイルの復活を待ち望んでいた、
すべての日本のファンにとっては、まさに寝耳に水。
ショックです。
ご冥福をお祈りいたします。

ロックが新しい音楽だったころのスターは60代70代が
当たり前の時代に突入しました。
スコーピオンズやジューダスの動きも本当に納得できます。

イギリス三大ギタリストのクラプトン、ベック、ペイジや
リッチー・ブラックモアも
油断のならない年齢です。

ギタープレイのスタイルがもっとも似ている後輩ギタリスト
ジョン・サイクスが復活してほしいと
願います。

ゲイリーよ永遠に...

久しぶりにwild frontierが聴きたくなっちゃうね。

adoreさん、是非この機会にHR路線の頃だけでも良いんで、ALBUM review をお願い致します。

さんだ~らいじ~~んぐ♪♪♪

あまりに突然の事で大変驚いています。なぜこんなに急に・・・残念でなりません。

押入れからビデオを引っ張り出してゲイリーに思いを馳せたいと思います。

さようなら人間国宝

悲しすぎます。つらいです。
去年観に行けばよかったです。
合掌...。

まとめてお返事

>学生メタラーさん
高齢化に関係なく、スティーヴ・リーやミーカ・テンクラ、マルセル・ヤコブみたいな例もありますからね…。

大物の存在感は一朝一夕には身に付かないとも思いますが、たしかに90年代以降にデビューしたバンドで「誰もが認める大物」を感じさせる存在がなかなか現れないのが歯痒いですね。


>ノームさん
まだ検死の最中のようなので何とも言えませんが、もしそれが死因だとしたら、ジミ・ヘンドリックスやジョン・ボーナム、ボン・スコットといったロック・レジェンドたちと同じですね…。
そんなことまでレジェンドにならわなくてもいいのに…。


>孤独なドラマーさん
28年! それはショックも格別でしょうね…。
そんな方がこんな若輩者のブログのコメント欄に思いを残していただけるとは恐縮です。

今年行なわれるはずだったハード・ロック・セットのライヴは絶対に観たいと思っていただけに私も残念でなりません。

フィルにコージー、たしかになぜかゲイリーにゆかりのある人が既に2人も先立ってますね。ちゃんとバンドが組めるメンツで…。(コージーはあまりゲイリーとの仕事にいい印象を持っていなかったようですが)


>ミュウさん
やはり古くから彼の音楽に親しんできた方の失意は格別のようですね。
強烈な泣き、強烈な速弾き、どちらもイングヴェイ以降のテクニックが当たり前だった私のような世代の人間にとっても強烈なインパクトがありました。

ジョン・サイクスは本当、どうするつもりなんでしょうねえ。
THIN LIZZYも辞めてしまって…。


>ゆうていさん
アルバムレビュー…考えてみます。
SENTENCEDといいTALISMANといい、レビューを書くきっかけが死ばかりというのもちょっと複雑ですが。


>darklordさん
ゲイリーのビデオをお持ちなのですか。darklordさんもファンなのですね。
ビデオを持たぬ私はYouTubeをハシゴです…。


>マジンガーZZさん
まさに後悔先に立たずですね。
私も「ブルースセットならパス」などとしけたことを言わず足を運ぶべきでした。
観たいアーティストは観れるときに観るべし、ですね。

WILD FRONTIER

が大好きでした。

99点も納得の数少ない「全曲名曲」のアルバムだったと思います。

数年前、まだ高校生だった自分がHRHMを聞き始めたころ、
とあるサイトで絶賛されてるのみて聴きました。

まだ分かりやすいメタルしか聴いていなかった当時の自分にも
「これはすごい!!!」と思わせてくれました。

adoreさんのレビューが見てみたいです。

Garyのご冥福をお祈りします。

>LAMPSさん

「WILD FRONTIER」最高ですよね。
たしかに初心者にもわかりやすい名盤だと思います。

なんだかレビューを書かなきゃいけないような気分になってきました(笑)。ただ、こんな状況では怖くてうかつなレビューは書けませんが…(笑)。

私も去年の来日公演をブルーズセットということ
更に来年はハードロックセットで来日したいという話を耳にしていたのでパスしてしまいました。
それが最初で最後のチャンスだったのが非常に残念です。

後追いで知り、今まで聞いて来たギタリストと全く違う情熱的かつ圧倒的なギターに衝撃を受けました。
中でもColosseumⅡのWar DanceとソロのCorridors Of Powerはショッキングでした。
一度はそのギターを生で聞いてみたいと思っていましたが・・・。

最近、1984年のライブ映像をよく見ていたところにこの訃報。近年の映像を見ていて、ちょっと健康状態が悪いのかなという感じもしていたのですが、お酒の量も増えていたのでしょうか。本当に残念です。

僕が思い入れのあるアルバムは、あまりファンからの評判が良くない(?)AFTER THE WARですね。個人的にはJUDAS PRIESTやIRON MAIDEN以上に、ゲイリーが後のメロディックメタルに与えた影響は大きいのではと思っています(歌も含めて)。

一番好きな「メシアが再び」のカバーを聴きながら冥福を祈ります。

>2112さん

あの「ハード・ロック・セットで来日する」話のせいでより未練というか、残念な思いがつのりますよね。
もう金輪際ハード・ロックはやらない、というならまだ諦めもついたのに…。

私がギターのトーンに衝撃を受けたのはエディ、イングヴェイ、マイケル・シェンカー、ウリ・ロート、そしてこのゲイリー・ムーアという割とベタな人たちですが、やはりそのプレイ、トーンから伝わってくる「パッション」という点ではゲイリーがピカイチだったと思っています。
本当に惜しい人を亡くしました。

>OBさん

「AFTER THE WAR」、評判悪いんですかね?
まあ、たしかに「最高傑作」という評価はあまり聞きませんが、私も大好きなアルバムですよ。
タイトル曲は「ゲイリー流ハード・ロックの完成型」と言ってもいい名曲だと思います。

「メシアが再び」のカヴァーもいいですね。
というかゲイリーが遺した泣きのインストはどれも冥福を祈る気分にはピッタリの曲ばかりですよね…。