DREAM THEATERの新ドラマーがマイク・マンジーニに決定

昨年の衝撃的なマイク・ポートノイ脱退劇以降、多くのファンの話題の的になっていたDREAM THEATERの後任ドラマー。

先日、そのオーディションのプロセスがWeb上に公開され、その時点で下記の7人に候補は絞られていました。

・アキレス・プリースター (39) (ANGRA, PAUL DI'ANNO)
・ピーター・ウィルドアー (36) (DARKANE, ARCH ENEMY, ARMAGEDON, MAJESTIC, TIME REQUIEM)
・マルコ・ミネマン (40) (KREATOR, NECROPHAGIST, EPHEL DUATH, JOE SATRIANI)
・ヴァージル・ドナティ(52) (PLANET X, RING OF FIRE, SEVEN THE HARDWAY)
・デレク・ロビー (38) (HATE ETERNAL, NILE, TODAY IS THE DAY)
・マイク・マンジーニ (48) (STEVE VAI, EXTREME, ANNIHILATOR)
・トーマス・ラング (43) (JOHN WETTON, ROBERT FRIPP, GLENN HUGHES)

プログレ/フュージョン寄りと目されている人物から、エクストリーム・メタル畑の人物とみなされている人物まで、いずれ劣らぬ凄腕揃い。

一時期、マルコ・ミネマンが新ドラマーなのではないか、というまことしやかな噂が出回ったこともありましたが、最終的に選ばれたのはマイク・マンジーニでした。

まあ、バークリー音楽院で講師を務めるほど理論に長じ、技術的な問題がないことはもちろんのこと、速叩きに関するギネス・ホルダーであるマイク・マンジーニはステイタスもあり、そしてオーディションのドキュメンタリー映像を見る限り熱意も充分、ということで個人的な好き嫌いはどうあれ、それなりに納得のいく結果なのではないでしょうか。

私も当初からマイク・マンジーニはあるんじゃないか、と思っていましたし、多くの人が予想していた人選だと思います。

ただ、これまでセッション的に参加した音源しか聴いたことがないせいか、個人的にはマイク・マンジーニのプレイに「面白み」を感じたことはなく、これでDREAM THEATERの音楽がさらに面白くなる、という「期待感」みたいなものはあまりなかったりするのですが。

いずれにせよ、次作のDREAM THEATERのアルバムがマイク・ポートノイ脱退によって変わるのか、変わらないのか(もっともこのバンドについてはある意味「変わり続けてきた」バンドだけに、「変わらない」こと自体が「変わった」ことになるわけですが)、変わるとしたらどのように変化するのか、興味深いところです。

◆ニュースソース
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=157462

以下がオーディション・ドキュメンタリー映像(YouTube)

【Episode 1】
http://youtu.be/L609JsPFmmI

【Episode 2】


【Episode 3】
http://youtu.be/2QHMQjH17aw

こういう映像が公開される、ってのがWeb時代ならではですね。

かつてJUDAS PRIESTにおけるロブ・ハルフォードの後任ヴォーカル、およびIRON MAIDENにおけるブルース・ディッキンソンの後任ヴォーカルがオーディションされた時代にこういうものが公開されていたら、ラルフ・シーパースやD.C.クーパー、ジョン・ウェストなど錚々たる面々の名前が挙がっていただけに興味深かっただろうな、と思います。

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コメント

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最近のドリムシは何か煮詰まってしまった感があるので、これを機に変革を期待してます。

マイキー以外のメンバーも皆優れたミュージシャンですし、マイキーという一種の「フィルター」が無くなった今、どんな作品が世に送り出されるのか楽しみです。

アキレス・プリースターの紹介の際にANGRAの名前がなかったり、
ヴァージル・ドナティの紹介でRING OF FIREの名前がなかったりしたのが印象的でした。
(両人とも、日本では上記のバンドで有名だと思いますが。)
私は、数年でマイクが戻るんだろうと思っていましたが、
こんなに大々的にオーディションしてしまったら、もう戻れないですね(笑)
もしロブやブルースの時に同じような事をしていたら、
戻りづらくて(もしくはオーディションで決めた人をクビにしづらくて)、
両人ともバンドには復帰していなかったかも…、なんてことを思いました。

お久しぶりです。マイク・マンジーニでしたか。adoreさんの予想が当たりましたね。 それにしても、アキレス・プリースターもいたとは驚きました。(HANGERがあるのにちゃっかりw)

コメント:138

マイク・マンジーニで決定ですか。

デレク関係でヴァージル・ドナティかなと予想していました。

プログレマニアとしては、ビル・ブラッフォードやテリー・ボジオでも面白いかな。

次作のDREAM THEATERのアルバムにが楽しみです。

まとめてお返事

>まっつんさん
たしかにマイキーを「フィルター」だったと捉えれば、それがなくなったときに何がおきるか興味深いですね。


>marochikuwaさん
北米とそれ以外の地域におけるメタル・バンドの知名度にはかなり温度差がありますからね。そういう意味では北米が特殊なんだと思いますが。

ビジネスですから、多少気まずくても戻すときは戻すと思いますよ。実際に音楽的・商業的に煮詰まったらあっさり切られると思いますし、ファンもそれを望む、というのがオトナの現実ではないかと…。


>ラリ・ルーレイロさん
お久しぶりですね。
確かに当たりましたが、大穴で当てたならともかく、本命に限りなく近い候補ですから配当は少なそうですね(笑)。

アキレスは動画を観るとちょっと噛ませ犬っぽくて気の毒ですね。


>ゆうていさん
私もヴァージル・ドナティはあるかもと思っていましたが、動画を観てかなり違和感を覚えたのでこりゃないな、と思いました。マルコ・ミネマンも然り。

とはいえそういう人を迎えたほうが変化が大きくなって面白かったかもしれませんが。

技術だけでなく、メンバーが即興で演奏したものにすぐに対応できるかどうかが重要視されていたみたいですねぇ
ヴァージルやミネマンの場合はアイディアが湧き出しすぎてドリームシアターの枠から完全にはみ出してしまっていました感じがしました

>名も無きメタラーさん

そうですね。そういう意味では既存の路線を守って行ける人材をチョイスした堅実な人事だったという気がします。

7人の候補

決定しましたか。
バークリー音楽院に関わっている人物は最強ですね。
このバンドは結局、バークリー関係で組まれている。

ただ、ちゃっかりアキレス・プリースターも「HANGERに専念」とかブッこきながら、候補に入ってることのほうが驚きましたけど。
ポール・ディアノにもいたんですね。

ポール捕まりましたよね。すでに裁判受けて拘留されるとか。
ヤク中でしたっけ?
アイアン・メイデンのデビューアルバムの時は凛々しい青年の顔だったけど、野獣のような顔になって…。
ヤク中の影響なんですかね。
顔に見合った人生になってしまったようですね。

>バークリー音楽院No.1さん

ジョーダン・ルーデスはジュリアード音楽院じゃありませんでしたっけ?
マイク・マンジーニはDREAM THEATERの他メンバーが「生徒」として所属していたバークリーの「講師」ですから、ある意味他のメンバーより「格上」ですね(笑)。

ポール・ディアノに関しては、顔に見合った人生というか、生き様や心根が顔に出てしまったということなのでしょう。

マイク・ポートノイのようにテクニックもあって性格的にも押しの強いメタルドラマーはそうそういないし、この選出はアリじゃないでしょうか。
まあポートノイのような性格のドラマーがオーディションに来てもメンバーは落としそうな気がしますが(笑)

動画を見ているとなんか就職活動を思い起こして、アキレス・プリースターに「頑張れ・・・!」と感情移入してしまいました。

>OBさん

いや、実に順当な選出だと思いますよ。
オーディションで性格までわかるかどうかはともかく、ポートノイのようなジャイアン的人物を進んで受け入れたいバンドはそうはないでしょうね(笑)。

アキレス・プリースターはお気の毒としか言いようがないですね。
あれほどの実力者でもああいうことがあるんだと思うと、ある意味親しみというか共感を覚える部分はありますね。