MEDUZA / NOW AND FOREVER (2002)

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最近ブログの更新が週末のみなのは中の人が忙しい、とご理解ください。
ここ2~3週間ほどの週2回の徹夜ペースが下手すると8月くらいまで続きそうで恐ろしいです。

まあ、それは業績的には喜ばしいことなのですが…。

あとまあ、単純にそれほど書きたいと思うようなネタもないというのが実際で、そういうときにはずっと前に書いたものの、なんとなくアップする機会を失っていたレビューなどでお茶を濁してみようかと(笑)。

そんなわけで、ちょっと最近とあるサイトで見かけて思い出したこのアルバムを。

本作は90年代初頭からいくつかのローカル・バンドでプレイしてきたスウェーデン人ギタリスト、ステファン・ベリ(G)を中心に結成されたバンドのデビュー作。

音楽性は絵に書いたような北欧ネオクラ様式美で、Voのアポロ・パパサナシオ(元MAJESTIC~TIME REQUIEM~FIREWIND他)の声がジェフ・スコット・ソートを想起させるハスキーなものであることもあり、「MARCHING OUT」時代のイングヴェイの音楽を否応なしに思い浮かべてしまうサウンドだ。

もちろん、同作は北欧様式美の精髄と呼ぶべき名盤であるからして、本作もオリジナリティが皆無であることに目をつぶれば充分に魅力的な音楽で、クオリティ的にもこの手のマニアであれば充分楽しめる水準に達している(ただし、肝心のギターのテクはやや粗め)。

私好みの速い曲から威厳のあるヘヴィなミドル・テンポの曲、叙情的なバラードまで、「北欧ネオ・クラシカル様式美」という枠から一歩も出ていないが、変にプログレッシヴなアレンジを施したりせず、ストレートな所に好感が持てる。

音質は良好とは言い難いが、このむやみにバスドラの音が大きいサウンドは個人的に嫌いじゃない。
少なくとも「MARCHING OUT」よりはマシな音だ(笑/もっとも、20年近く前のアルバムと比較するのもナンセンスだが…)。

販売元が同じ東芝EMIであるからか、邦題の「永遠―それは戦慄の調」にゼロ・コーポレーションのオビに息づいていたセンスの残滓を感じます(笑)。

なお、このバンドは2004年にセカンド「UPON THE WORLD」をリリースした後は音沙汰がなく、自然消滅したものと思っていましたがMySpace↓を見るとどうやら一応存在はしていて、ヴォーカリストを探している模様…。【79点】

◆MEDUZAのMySpace
http://www.myspace.com/meduza1


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コメント

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北欧ネオクラが好きだぁ!

adoreさんのこの記事を見てから、

fortune「making gold」

NATION「Chased By Time」

等、北欧ネオ・クラシカル様式美のAlbumを聴き続けている。

おかげで、俺はこの手のやつが好きで仕方ないことを再確認した。

「MEDUZA」このバンドの名を憶えておこう。

HARD・OFFで安くGET出来ると良いな(笑)。

パンドラもパイレーツも期待通り。3Dは今後もブームになるのか?

一瞬ジャケと北欧というキーワードを見てSUPREME MAJESTYか?と思ってしまった(嘘です)。
本文読んでて、以前ディオニソスは好きだったなと、そういえばセイント・ディーモン、イーヴル・マスカレードの作品は最近出ていませんね。ムーンヴィルは本当にいいバンドでした。
95点のアモルフィス(今回は傑作でした)に続いて、90点のジャーニーとモービッド・エンジェル聴きました。ものすごい対極にある両バンドですが、どちらの作品も素晴らしかったです。ジャーニーは前作のほうがらしくて個人的に好きでしたが、今作はソリッドな印象で高得点が出やすい構成だったような気もします。
モービッド・エンジェルは禍々しい何かが確かに降臨していました、代役のドラマーの手数も文句なしで良かったです。

>ゆうていさん

北欧メタル、いいですよね。まさに日本人の琴線に触れる音だと思います。

このMEDUZAは、売っていればきっと安いだろうと思いますよ(笑)。

>フィンさん

SAINT DEAMONもEVIL MASQUARADEも前作のリリースが一昨年ですから、バンドが存続していれば今年あたり新作が出てもおかしくないですね。

3Dはブームから定着へ、でしょう。まだゲームは微妙な感じですが。