BURRN!11年8月号の感想

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いやー、先月から今月にかけては本当に忙しいっす。プレゼンの嵐で、平日の半分は会社で夜明かししているような気がします。

休日も半分以上出勤で、休日出勤で徹夜、というのを初めて経験しました(それも2回)。
6月の勤務時間数は350時間を超え、今月もおそらくそれに匹敵する数字になるでしょう。
恐らくこれは人生でも最大級の忙しさになるのでは…というかこのレベルを超えたら死にます(苦笑)。

というわけでBURRN!を読む時間もなく、もはや日課ならぬ月課となっている感想を書くのも遅くなりました。

表紙はなぜにオジー? と思ったらOZZY OSBOURNEがランディ・ローズ(G)と組んで制作したデビュー作である「BLIZZARD OF OZZ」と「DIARY OF A MADMAN」の30周年記念盤にまつわるインタビューが巻頭特集でした。

まあ、確かにそれらは偉大な名盤ですが、30年前の話がトップニュースになってしまうあたりが現在のHR/HMの厳しい所ですね。

その特集に続く若手(?)筆頭格TRIVIUMの記事を見ると、新作の内容は良さげながら、メガネ&短髪のマット(Vo&G)にはオジーのようなカリスマ性は全く感じられず、こういうプライオリティになってしまうのもしょうがないか、という感じ。

その後RAMMSTEINのアメリカにおけるライヴ・レポートとインタビューが載っていたり、『SAUNA OPEN AIR』や『DOWNLOAD FESTIVAL』といった海外フェスのレポートを載せているのはいいですね。

かつてのBURRN!に日本のメタル・シーンを左右するほどの影響力があったと仮定するなら、こういう国際的な視野に立った記事がなかったことが90年代以降日本のメタル・マーケットをダメにしたと思うんですよね。

しかし、表紙にTHE DARKNESSとDEF LEPPARDというバンド名を記載しておいて、両バンドが登場するのがその『DOWNLOAD FESTIVAL』のライヴ・レポの中だけって、ちょっとサギじゃね?(JUDAS PRIESTも…)

CHTHONIC、HEAD PHONE PRESIDENT、MIDNATTSOLの3バンドが、RHAPSODY OF FIREやSYMPHONY X、ANTHEMといった、キャリアや商業的実績では恐らく上を行くだろうバンドを差し置いてカラーでフィーチュアされているのは、きっと「女性メンバーのいるバンドをカラーでフィーチュアしていこう」という「編集方針」の表れなのでしょう。

LIV MOONの「GOLDEN MOON」限定盤のジャケ写がポスター(カレンダー)になっているのも、その「編集方針」の流れなんでしょうね。新たな撮影を必要としない手抜き企画ですが(笑)。

どうでもいいけどHEAD PHONE PRESIDENTのVoってラルクのHYDEにちょっと似てませんか。

今月の読み飛ばし所は奥野記者の趣味全開なHELL(とその関連コラム)モノクロ6ページと、幅記者の趣味全開なマイケル・モンロー&HARDCORE SUPERSTARのライヴ・レポート&インタビュー、合計カラー12ページ。

まあ、前者がほぼ奥野記者恒例のマニア趣味のひけらかしに過ぎないのに比べれば、後者にはそれなりの読者ニーズがあるんだと思いますが。

後半のカラー見開きの並びがNIGHT RANGER、HIBRIA、QUEENSRYCHE、THE BLACK DAHLIA MURDER、ANVIL、RIVAL SONSと、うまいこと新旧で並んでいるのは偶然なのか意図的なのか。

まあ、バラエティ感があっていい感じだとは思いますが、THE BLACK DAHLIA MURDERがカラーで、RHAPSODY OF FIREやSYMPHONY Xがモノクロってのは、ファンとしてはちょっと編集側の悪意を感じなくもありませんが(苦笑)。

先月が個人的ビッグタイトルのリリース・ラッシュだったのに比べると、今月のリリースは「谷間」ですね。
てか今更SEPULTURAがクロスレビューのトップって…。

とりあえず今日STORMWARRIORとLOVEXの新譜を買ってきました。
本当はCHTHONICの新作も一緒に買おうと思っていたのですが、売り切れでした。

◆発行元であるシンコーミュージックのWebサイト
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2175011108
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コメント

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個人的には、CHTHONICのインタビューの記事が一番興味深かったですね。知らない事ばかりだったので…。

自分もANZAさんはHYDEさんに似ていると思います。掲載されている写真は特に。

BURRN!とは関係ない事なのですが、TAIJIさん亡くなりましたね。45歳ってまだ若いですよね…。



TAIJIさんのご冥福をお祈りします

お仕事お疲れ様です。
今回はメタル特捜隊のしょーもない内容とノルウェーの外務省がブラックメタルの教育を徹底するというニュースに笑ってしまいました(笑)
今月はFUGATTAとMERGING FLAREの新人メロスピ2組が気になります。
昨年デビューしたANCIENT BARDSも10月に2nd出るようですよ。

てか9月って話題作のリリース多すぎじゃないですか、いくらなんでも(汗)

SEPULTURAのクロスレビューに「今さら」はないかと。かつての知名度を考えれば不思議ではないし、前作もそれなりにスラッシュ度を取り戻してましたから。まだ死んでないですよ。……ってのはファンの戯言か。
まあadoreさんを初めとするパワーメタラー諸兄にとっては大したバンドではないんでしょうけどね…^^;

HELLは新作に興味はありますが奥野氏の記事には興味湧きませんな。
ていうかこの間気づいたんですがうちの大学の本屋にB!誌が入荷してました(

B!とはまったく関係ない話ですが、CONQUESTってバンド知ってますか?
オフィシャル・サイトからアルバム丸ごとダウンロードできるバンドなんですが、かなりメロディもクサいですし、何よりB級メロスピ野郎にしては音質がいいのでオススメしておきます。
http://www.conquest-ua.com/

HELLの新作結構いいですよ。

COPでも大絶賛でしたね。個人的にはSEがあまりに長くてイラッとしますが、曲は正統派メタルでいいですよ。

TAIJIさん残念です

沢田泰司の事件&訃報

今月のBURRN!は一ファンとしてRHAPSODY OF FIREをトップにして欲しかった(笑)。本当にモノクロ扱いは「こりゃヒデエ…」と思って買わなかった。ほぼ毎月恒例の立ち読み程度に。

もうみんな(上記のように)情報が入ってると思うけど、ex.X~ex.LOUDNESS他の沢田泰司(TAIJI)が飛行機内で大暴れし、サイパン島で拘束された挙句、自殺した模様。
まあ恐らくラリってたんじゃないかと思うけど、捌け口がなかったり、小心者(TOSHIみたいな)ほど変な奴に頼ってしまったりと悪循環で、「いやな世の中である」という最近の社会の闇が表に現れ過ぎている。
これを反面教師として、我々が使用するドラッグは風邪薬程度に(笑)。

だいぶ前にスラッシュメタルをやめちゃったセパルトゥラって誰に需要あるんでしょうね?

Hellは元SabbatのAndy Sneepがギター弾いてるんで買ってみようかと思ってます。

そして俺もRhapsodyの扱いは小さすぎると思いました...これでメンバーが「俺たちって日本であんまり人気無いのかなぁ」とか思っちゃったら哀しいです。そろそろ来日してもらわないと生きてけません...

NEXTREMEは若いのに本当に素晴らしい!!VE!含めこの手の連中が熱い?

このサイト結構学生さんの閲覧が多い?ですかね。私やadoreさんが学生の頃は90年代半ばから後半にかけての頃で、その頃周りの連中はGAMMARAY、イングヴェイを聴いてたな。オフスプ等エピタフのメロコア(死語?)もその頃。おそらく今も彼らが聴いているか微妙、恐らく聴いていないのではと。少しは聴いていたとしてもTRIVIUMなんかは知らんのでしょうな(決め付けてはいけませんが)。かくいう私も新譜のCDこそよく聴きますが、ライフワークまでとは行っていないので、新情報には疎いですね。
休日出勤の徹夜はすさまじいです。体にはお気をつけて。
私の場合休出のときは午後には帰宅してます。しかも他の曜日に振替休取れるのでお得です。
SEPULTURAのクロスレビューは確か前作に続いての事ですね。THE BLACK DAHLIA MURDERがカラーなのは、個人的には良し。私の場合、行きつけのCDショップではソニックはあったんですが、BDMは売り切れでした。日本では知名度はあまり無いかも知れませんがテクは相当なもんかと。
その代わりにSTORMWARRIORを買いました。これから聴く予定。B誌編集長一押しのANTHEMも聴きましたが、前半は文句無しですが、後半はちょっと退屈に、でもいい作品と思います。他にEMERALD SUNは今更ながら聴きましたが、前作よりも確実に良くなっていますね、逆にハロウィンのカバーは微妙。SEPULTURA、SUICIDE SILENCE、TOXIC~辺りに注目、MERGING~は買いか、ANVILは、、、

R.I.P. LOUDNESSでのプレイ好きでした。

Trivium、すごく好きなバンドなんですけど、なんというか・・・華がないですよね(笑)
やっぱりまだ一線級を飾るバンドではないのかな(プロモーション的な意味で)と思います。

まあ初期はアングラ臭のあったアーチエネミーやインフレイムスもメジャーの風格?的なものを年とともに身につけているので、彼らもそれに倣ってくれればという感じですかね。
ただ、それによって当初持っていたアグレッションや熱さ?のようなものが失われて(=洗練されて)いくのは少し残念ですけど。

オジーの表紙は僕としてはよかったと思います。他の年配にはない、滲み出る若さというのかな、そういうものが感じられました。インギーも見習ってくれ。

ANZAさんってハーフなんですけど、それにそっくりなHYDEさんって一体・・・w

SYMPHONY Xカラーちゃうの?ってのは正直思いましたね。RHAPSODYとTBMについては苦手なんで気になりませんでしたが。

マシューは・・・多分ハゲが大分来てゲフンゲフン

SEPULTURAは十分需要ありだと思います。確かにカバレラ不在はでかいですけどね。

RIP TAIJI

まとめてお返事

タイミングゆえか、私がXでメタルに入門したことをご存知なのか、皆さんTAIJIに対する追悼のコメントを残していただきありがとうございます。

個人的にはTAIJIはもう色々なことから「解放」されたかったのだと思っています。
なでしこJAPANのおかげで自殺のニュースもややかき消され気味なことも、かえって良かったのではないでしょうか。

せめてTAIJIの死後の世界が安らかなものであるよう、ご冥福を祈りたいと思います。


>名も無きメタラーさん
CHTHONICのインタビューは勉強になる記事でしたね。
日本人はかつての領土である台湾のことを知らなすぎるのかもしれません。

今回のANZAの写真は本当にHYDEそっくりですよね。
ANZAが男っぽいのではなく、HYDEが女性っぽいのだと思いますが(笑)。


>学生メタラーさん
話題作のリリースってなぜか固まる傾向がありますよね…。


>cthuさん
カヴァレラ兄弟のいるSEPULTURAであればなんの文句もないんですけどね…。

私も大学時代は普通に大学生協でBURRN!を買ってましたよ(笑)。

CONQUEST、1曲聴いてみましたが、なかなかいいですね。
時間があったらもっと聴いてみたいと思います。


>B!13さん
HELL、マニアな方の間では絶賛されてますね。
私はマニアックな感性の持ち主ではないのでちょっと半信半疑なのですが…。


>ストラディキャスターさん
RHAPSODY OF FIREやSYMPHONY Xをプッシュしようという記者が一人もいないことがBURRN!誌との残念な所ですね。

最近は忙しいのでドラッグ(ビタミン剤)漬けです(笑)。


>へたれ学生さん
アンディ・スニープはプロデューサーとしては優秀なのでしょうけど、ギタリストとしてはどうなんでしょうね?

RHAPSODY OF FIREは「日本が最大のマーケット」と言ってくれているのに、むごい仕打ちですね(笑)。


>フィンさん
学生さんの閲覧が多いのかどうかはわかりませんが、最近学生らしき人の書き込みが多いような気がしますね。
若い人にも届くサイトでありたいと思っているので嬉しいですね。

休日出勤は午後から出ているのですが、それでも徹夜はしんどいですね。
制度上は私も代休を取れるのですが、仕事の状況が休みを取らせてくれないのです(苦笑)。

フィンさんは私よりはるかに新譜を聴いてらっしゃいますし、新情報に疎くはないと思いますよ(笑)。


>名無しさん
TRIVIUMのあの地味さ…、やはりVoが日本人っぽいルックスだからなんですかね…とちょっと自虐的な気分に(笑)。


>まっつんさん
たしかにオジーにはロートル感がないですね。
SYMPHONY Xはそもそもめったにアルバムを出さないのだから、出したときはカラーで扱ってあげてほしいですよね。

マシューがスキンヘッドになる日も近い…のでしょうか。

220

OZZY OSBOURNEの最高傑作は、悪魔の化身オジー・オズボーンと天使の化身ランディー・ローズが激突する(笑)「DIARY OF A MADMAN」ではないでしょうか?

まさに1981年のBest Albumだと思います。


まぁ、神マイケル・シェンカーと渡り鳥コージー・パウエルがバトルするMSGの2nd Albumも甲乙付け難いけど(笑)。

TAIJIさん・・・残念でなりません。
向こうでHIDEやひぐっつぁんに会えるといいですね・・・

B!誌に関してはCHTHONICのインタビューが非常に興味深かったです。我々日本人はこういった内容を知っておくべきだと思います。後は皆さんご指摘の通りRHAPSODY OF FIREやSYMPHONY Xといったバンドの扱いが酷いな、と。HPPとかB!誌の読者に需要あるんですかね?
ところでB!誌が大学の書店に置いてあるんですね。今度自分の大学でも探してみます。

SabbatでのAndySneepはメインコンポッサーでしたしとにかくリフが素晴らしかったです。ソロスタジオ盤だと完璧。ライブだとちょっとソロが乱れる事があったようですが。

ANVILの新作どうなんでしょうね…

まとめてお返事2

>ゆうていさん
その時期はHR/HMの名盤目白押しの時期ですし、オジーの1stと2ndだけでも甲乙つけがたいですね。


>中禅寺巽さん
CHTHONICのインタビューはためになりましたね。
RHAPSODY OF FIREやSYMPHONY Xの扱いについては、カラーにしても誰も喜ばないルックスだから、なんでしょうかね(苦笑)。


>へタレ学生さん
ライヴで全く乱れないギタリストなんてそうそういませんよ(笑)。
もちろん乱れ方のレベルにはかなりの差がありますが…。


>人さん
内容はともかく、映画の余韻が残っているうちに出さなかったというあたり、彼らは本当に不器用で商売下手なんだなあ、と思ってしまいますね(苦笑)。