BLOOD STAIN CHILD 東京公演 @池袋LIVE INN ROSA 2011/8/21

今日は久しぶりに休みを取れたし、天気も悪かったので一日ゴロゴロして過ごそうと思っていました。

しかしふと本日自宅から徒歩5分程度の所にある会場でBLOOD STAIN CHILDがライヴをやることを思い出し、近所の定食屋で夕食を食べた後、会場へと向かってみました。

本日のライヴは『ARTiSM FESTA 2011 SUMMER』なるアングラな(ANGRAとは一切関係ありません)サブカル系(?)音楽イベントのスペシャル・ゲストとして行なわれるもので、イベント全体としては15:30から22:00まで行なわれる長大なもの。

未知の音楽に対する好奇心はあるものの、正直今の自分にはある程度のクオリティ保証のないアーティストを観る体力と時間の余裕がないため、トリであるBLOOD STAIN CHILDのみを狙いすまして20:40頃に会場入り。

フロアの扉を開けると、いきなりRYO(B, Vo)とハチあわせ。どうやらBLOOD STAIN CHILDの出番はまだらしい。

この会場でライヴを観るのは2005年の9月3日にブースター・ドラゴンという胡散臭い呼び屋が招聘したRIOTを観て以来だ。
妙にナナメっているステージ、フロアの中央にそびえ立つぶっとい柱と、メチャクチャステージの全貌を観づらい困ったハコである。

ステージではRose Noire(ロゼ・ノワール)という男女2人組のユニットがプレイしていた。
フライヤーによると2人して東京芸大を卒業した兄妹ユニットらしい。

基本的には打ち込みベースで、兄がVo、妹がエレクトリック・ヴァイオリンを弾いており、音楽性はゴシック・インダストリアルというかゴス・エレクトロというか、まあそんな感じの音。

男性Voは歌唱力は凡庸ながら、ルックスは端正で、てっきりヴィジュアル系的なものを狙っているのかと思ったが、MCなどを聴く限りいわゆるオタク的なバックグラウンドの持ち主のようで、むしろコスプレイヤーのような感覚なのかも。

正直一番印象に残ったのは先日メキシコでプレイしてきたという「スーパーマリオブラザーズ」の曲。いや単に知ってるからだけど。
女性ヴァイオリニストが時折フロアに向けてくる挑発的な視線はなかなか目ヂカラがあって魅力的でした。

なんでも明日・明後日でブログ200回更新にチャレンジするそうですが…その企画になんの意味があるのか、本日彼らを知った身としては意味不明でした。それってTwitterじゃダメなんでしょうか。

そのRose Noireが終わると、メンバー本人達が出て来てのセットチェンジ。
SOPHIA嬢がまた一段とふとましくなったような…(苦笑)。

前回観たときには「けいおん!」の澪のようだった髪型を最近はAKB48の渡辺麻友のようなアレンジに変更したRYUが細身だけに、SOPHIAの二の腕の太さが一段と目につく。ステージ上でやたらと暑がっていたが、さもありなん。

それまで場内は割と閑散としていたが、彼らの出番になってようやくフロア前方の人口密度が一気に上がる。

そしていよいよショウがスタート!…という段になってまさかの機材トラブル。
機材は会場のものを使用しているようなので彼らのせいではないにせよ、こういうのはやっぱりプロフェッショナルな印象を与えないよなあ…。

とりあえず物販情報などMCで間をつなぎ、機材の回復を待ってショウがスタート。

セットリストは以下の通り。

1. Sirius VI
2. La+
3. Eternal
4. Electricity
5. Moon Light Wave
6. Final Sky

時間が押し気味なこともあってか割とポンポン矢継ぎ早に楽曲が演奏されていく。

やはり曲が良いのでノリやすい。音は良くなかったし、機材トラブル連発だったが、RYOのヘッドバンギングにこだわった煽りもあり、ついついアタマを振ってしまう。

前回は硬さが目立ったSOPHIAのパフォーマンスはややフロントマンらしい煽りなども加えるようになって改善されていたが、「Electricity」や「Moonlight Wave」など、メロディック歌唱パートの多い曲ではちょっと音程が取れておらず、課題を残した観も。

「Moon Light Wave」演奏後、メインのMCを担っていたRYO(SOPHIAは基本英語なので)が、「僕よりオッサンのRYUから告知です」と発言し、一瞬RYUの表情が強張ったのを私は見逃しませんでした(笑)。

まあ、ここでアタマ振っているような人たちはRYUがRYOの兄であることをみんな知っていることと思いますが、ブログなどを読む限り本人は自分が「女の子」に見えることに対してかなり喜びを感じているようなので無理もないかもしれません。

とはいえそこは三十路のオッサン(笑)ならではのオトナの対応で(しかし微妙に動揺を隠せていなかった/笑)告知をこなした後、本来時間的には終わっていなくてはならない時間だったようですが、「会場側からもう1曲やっていいという許可が出ました!」というRYOの言葉にフロアが湧き、前回もそうだったのでラスト・ナンバーの定番と思しき「Final Sky」がプレイされる。

この「Final Sky」はBSCの曲の中でも最もリフがキャッチーで、ギター・ソロの印象度も最高の部類に入る名曲だが、正直SOPHIAバージョンについてはちょっと違和感が拭えない。

冒頭からSOPHIAが歌い、その後RYOがスクリームする、という構成にアレンジされているが、逆の方がいいのでは。
最初はアルバム・バージョン通りのRYOがデス声で歌い、「A Quiet White Place~」からのパートをSOPHIAのクリーン・パートにしたほうがしっくり来そうな気がするのは素人考えでしょうか。

終演後、5分とせずに物販ブースに出てきたRYUから会場限定音源を購入し、すぐに会場を後にする。

ドリンク代込みで4,000円払って聴きたいバンドの曲は6曲と、私にとっては恐ろしくコスパの悪いイベントでしたが、まあ疲れているのでこれくらいでちょうどよかったのかも。

新譜の中でもお気に入りの曲である「Stargazer」が聴けなかったのは残念で、時間と体力に余裕があれば9月24日のワンマンに足を運ぼうかな。また吉祥寺ってのが微妙に遠くてめんどくさいけど…。

ちなみに会場限定音源「FRUITY BEATS 7」の中身は、新作収録の「Merry-Go-Round」と「S.O.P.H.I.A」のまったりエレクトロニカなリミックス・バージョンと、RYOいわく「『SILENCE (OF NORTHERN HELL)』時代のようなクサクサの」「キャプテン和田の顔が思い浮かんでくるような劇メロ」(笑)のインスト。

メタラー的にはそのインスト曲以外は眠くなっちゃうかもね。
(ちなみにRYUのツイートによると、そのインストの曲名は「Light My Orbit」とのこと)

ちなみに、私が働いている会社(広告代理店)のキャスティング部には色々なレコード会社からCMタイアップ用の資料音源が送られてきて、サンプルCDが堆く積まれているのですが、先日その山の中にBLOOD STAIN CHILDの「EPSILON」が混じっているのを発見して密かにニンマリしてしまいました。
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コメント

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30代なんですねRYU
RYOと鉢合わせとのことですがインディーのミュージシャンはあんまりアーティストオーラみたいなの出てなかったりするんですかね
僕はメタルにマチズモを求めてる性質なので原始人かRYOがヴォーカルだったころのほうが好きですね

>人さん

RYUの年齢については非公開のようなのであまり大っぴらに書くのは憚られますが、私の知る限り30代のはずです。
30代であのルックスは色々な意味でがんばってますよね。

鉢合わせてすぐRYOだと気付いたのですから、一応オーラは出ていたんじゃないですか。
ライヴハウスだと出演ミュージシャンがフツーに場内をうろついていることは珍しくないですし。

私も男っぽい勇壮なメタルが好きですが、デス・ヴォイスよりノーマル・ヴォーカルの方が好みなので、このバンドの最新作は気に入っています。

昨日観に行きました

私も昨日、横須賀pumpkinでブラステのライヴ観てきました。
結構ハコが小さく、モッシャーも私含め4人程度(笑)
お客さんとの距離も近く、ソフィアと何度もハイタッチできました。
「Stargazer」もやりましたよ。アンコールは「Eternal」でした。

最新作以前の楽曲のソフィアVerは違和感アリですね。
個人的にソフィアを奥に引っ込めて1st、2ndの曲もやってほしいです。

>学生メタラーさん

「Stargazer」やったんですか。羨ましいですね。
まあ、ワンマン対策に新作の曲はほとんどリハしているはずだと思っているので、私の運が悪かったんですね。

過去曲のSOPHIAバージョンはもれなく違和感アリですね。
「FRUITY BEATS 6」に入っていた2曲も未だに耳になじみません(苦笑)。

「Stargazer」はソフィア嬢曰く、X-ファイルのモルダーとスカリーについて歌っている曲だそうです。MCで言ってました。結構ユニークな歌詞を書く人ですよね。

ちなみにライヴ中、彼女は床に貼り付けたカンペをガン見でした(笑)

>学生メタラーさん

「X-FILE」、懐かしいですね。SOPHIAのトシがバレますね(笑)。
学生時代実家にいた頃、母が好きだったのでモルダーはティモ・コティペルトに似てるなあ、と思いながら時々観てました。