DREAM THEATER 「A DRAMATIC TURN OF EVENTS」のチャート成績

概ね好評な雰囲気のDREAM THEATERの新作「A DRAMATIC TURN OF EVENTS」のチャート・アクションは以下の通り。

フィンランド:1位
オランダ:2位
ドイツ:3位
スウェーデン:3位
イタリア:3位
オーストリア:5位
チェコ:5位
ノルウェー:5位
スイス:6位
アメリカ:8位
日本:8位
カナダ:9位
フランス:16位
ニュージーランド:17位
イギリス:17位

日本では発売当日にオリコンデイリーの1位に輝いたことでちょっとした話題になりましたが、ウィークリーで見ると前作と同じ8位止まりでした。ちょっと残念。

本国アメリカでは8位と、前作で記録した6位に及びませんでしたが、まあこの程度は同じ週にランクインしているアーティスト次第で生じる誤差のレベルでしょう。

初週の売上枚数(36,000枚)も前作(40,000枚)を1割ほど下回っていますが、CDの売上自体が年々低下していますから、これもまあ人気の低下と結びついた減少というよりは、メディアの衰退に伴うものでしょうね。

なお、この週のアメリカ・ビルボード・チャートにはANTHRAXの新作「WORSHIP MUSIC」が12位にランクインしています。
前作・前々作ともに100位にも入っていなかっただけに見事な「復活」ですね。

ジョーイ・ベラドナ(Vo)復帰効果というよりは(それも多少あるとは思いますが)「BIG4ツアー」が効いたのだろうと思いますが。

ちなみにNU METAL/ポスト・グランジ・バンドのSTAINDの新作はDREAM THEATERより上の全米5位で初登場。
アメリカでメインストリームなヘヴィ・ミュージックはまだまだこの辺であることが図らずも証明されてしまいました。

まあ、彼らの場合前々作(1位)→前作(3位)と来ての5位なので、人気の低下傾向もまた明白なのですが(しかもDREAM THEATERと違ってアメリカ以外のエリアではさっぱりですし)。

もひとつオマケに(と言っては失礼ですが)、この週の10位はTHE DEVIL WEARS PRADAの新作「DEAD THRONE」。

完全に余談ですが、個人的に彼らが昨年のサマソニ(マイク・ポートノイがプレイしたDREAM THEATERのラスト・ライヴの日!)に出演した際、モニターに「THE DEVIL WEARS PANDA」とバンド名が誤表示されていたという話は(バンドには申し訳ないですが)最高に笑いました。パンダだと急速にかわいい。

いずれにせよ、タイプは違えど全米TOP10にヘヴィ・ミュージックが3枚もランクインしてくるとは、かなりアツい週だったわけですね。

◆ニュースソース
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=163722


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

1位

特に日本ではマニア気質が多いからね。
それでも8位はちょっと残念だな。
「THE DEVIL WEARS PANDA」は中国・成都でパンダの被り物してライブやりたいんじゃないかな(笑)。
PRADAなんて高級なバンド名。
彼女にPRADAのバッグ買ってやりたいけど…。
そんなことしたらEDGUYのライブ行けなくなるだろ(爆)!

「A DRAMATIC TURN OF EVENTS」はYOU-TUBEに公開された新曲の視聴が190万を突破していたので、まあベスト10に入るだろうと思っていました。順当かな。
アメリカではOpeth、MASTODONも人気があるけど、彼等はトップ10にはチャートインしないですからね。DREAM THEATERはそこが他のプログレメタルとは格が違う。このままアメリカでの人気が安定していけば第2のRUSHになるかなぁと思います。
あ、そういえばRUSHはDREAM THEATERが所属するROADRUNNERと契約したんですよね。2バンドでダブルヘッドライナーツアーをあれば世界中で話題になるかと思うのですが。あと偶然だろうけど、9月はOpeth、MASTODONの新作が出てプログレ月刊みたくなっていますね。(opethは新作を買いました。予告された通りデス声皆無の思いっきり70年代プログレハード化している。僕は好き。)

>ストラディキャスターさん

この必ずしもとっつきやすくはない音楽がTOP10入りするだけでも凄いことだと思いますけどね。

彼女にプラダのバッグを買ってあげることと、EDGUYのライヴに行くことのどちらが人生にとってプラスかは熟考の余地があるんじゃないですか?(笑)

>通りすが郎さん

RUSHとDREAM THEATERのダブル・ヘッドライナー・ツアーは面白いですね。
この組み合わせなら日本でもかなりの動員が見込めるでしょうけど、それでもバンドのギャラを考えると興行としては成立しないんでしょうかねえ。

Dramatic Turn of Eventsの感想

初めまして、ヒロチェリと申します。
いつも、楽しく拝見させて頂いております。

Dream Theaterの最新作、
「Dramatic Turn of Events」
は予想以上に素晴らしかったですね。
ドラマーがマンジーニに変わり、
どうなる事やらと心配していたのですが、
全く杞憂に終わりました。

私はマイアングが大好きなので、
ベースの音がちゃんと聴こえる点は、
非常に嬉しかったですし、
新鮮でした。

ただ、前作、
「Black Clouds & Silver Linings」
収録の「The Count Of Tuscany」
のようなキラーチューンがなかったのが、
残念と言えば、残念です。
(「Breaking All Illusions」は
素晴らしい曲だと私も思うのですが、
「The Count Of Tuscany」と比較すると、
少し印象が劣るように思います。)

ただ、総合的に見て、
非常にクオリティの高いアルバム
ですので、大満足とは言わなくても、
非常に嬉しく思います。

>ヒロチェリさん

はじめまして。
マイク・マンジーニは技術的にはポートノイを凌駕する人材なのでその点は心配していませんでしたが、それにしても本作の充実、ことにサウンドのバランスの良さは素晴らしいですね。

なんとなく意図的に従来のファンを安心させる作風にまとめたような感もあるので、次作以降の「進化」も楽しみだったりします。

327

adoreさん、お久しぶりです。

「a dramatic turn of events」を1ヶ月半程丹念に聴き込み続けた現在、全曲気に入ってます。

複雑かつそれでいて爽快なところがYESやKANSAS、guitarの泣きがPINK FROYEDを連想させます。

方向性をプログレに舵を切ったところが、どうやら自分のツボに上手くハマったみたいです。

現在のところ自分の中では2,010年代のNo.1です。

...まだ1枚しか所有していませんが(笑)。

>ゆうていさん

お久しぶりです。
本作はたしかに良作ですね。個人的にそこまで今までよりプログレ色が強まったとは思っていませんが、たしかに爽快さは増したと思います。

この2年で唯一買う気になったアルバムということですね(笑)。