フィンランドのメタルなお土産

会社の後輩がこの2週間ほど休みを取って北欧方面(スウェーデン、エストニア、フィンランド)へ旅行へ行ってきた。

まったくけしからん話ですね。私など入社して10年、夏休みなど10年合計で2日しか取れたことないのに(しかも体調不良による休みを夏休みに振り替えただけ)。

というわけでGmailで「フィンランドでメタルなお土産を買ってくるように」という無茶ぶりをしてみました。
世界中どこでもつながれる、インターネット時代ならではですね。
どこへ逃げても先輩の無茶ぶりからは逃げられない(笑)。

というわけで以下がお土産。
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まずはこのブログを読んでいる方であればおなじみであろう(?)『METAL HAMMER』。
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まあこれはディスクユニオンに行けば手に入るし、まだまだ甘い。

袋に入っているのですが、その袋にプリントされたドリス嬢(CHTHONIC)が素敵過ぎて開封できません(笑)。
ピンクのネイル(弦楽器奏者らしくちゃんと切ってある)でメロイック・サインがイイですねえ。
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そして、こちらはフィンランドのNo.1ロック雑誌(らしい)『SOUNDI』。
このブログでもこの雑誌が元ネタの記事を書いたことがありますが、現物を見るのは初めて。
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昨年デビューしたばかりのRECKLESS LOVEが表紙とは。
こうやって見込みある若手を持ち上げないとシーンと読者の新陳代謝が進みませんよねえ。
いや、別にどこかの雑誌を皮肉っているわけじゃないですよ、ええ。

ちなみに全てフィンランド語なのでまるで読めません(笑)。

そしてこれは全く存在すら知らなかった『INFERNO』なる雑誌。
「烈火」「劫火」を意味するタイトルは『BURRN!』に通じるセンスだが、案の定手広くロック全般を扱う『SOUNDI』とは違って、いわゆる「メタル専門誌」だった。

表紙はOPETHのミカエル・オーカーフェルト。
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しかしこれも内容が読めないことは言うまでもない(笑)。

そして一番有意義な(?)お土産がこれ。
ヘルシンキ空港で売っていたというフィンランドのメタル・コンピレーション。
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3枚組55曲収録で21.95ユーロ。安い!(2,300円程度)

ジャケットはファニーだが、中身はコテコテだ。
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CHILDREN OF BODOMやSONATA ARCTICA、NIGHTWISH、HIM、LORDIといった人気バンドからSTONEやTAROT、STRATOVARIUSといったシーンの開拓者たち、そして謎のフィンランド母国語アーティストまで多士済々。

聴いていると、「メタル」と言っても我々日本人が「フィンランド」と聞いてイメージするようなメロディックなバンドばかりではなく、NU METALっぽかったり、インダストリアルだったり、オルタナっぽかったり、かなり幅がある。

まあ、フィンランドという国全体のメタルを紹介するためのCDだからこういう総花的なものになるのでしょうが、日本でもてはやされるタイプの音というのはフィニッシュ・メタル(スオミ・メタルと呼んだほうがいいのかな?)の一部に過ぎないということですね。


しかし…検索してみたらこのCDも日本で買えるでやんの(苦笑)。
当地に行かなくても現地のお土産が買えてしまう、便利ですがロマンのない時代ですなあ。
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コメント

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うーむ
逆に現地に行かないと買えないものといったら何になるんでしょう…
難しいですね

>人さん

まあ、陳腐な言い草ですが「体験」とか「人との出会い」ってことになってしまうんでしょうねえ。
買うと言ってもプライスレスですが(笑)。

> 私など入社して10年、夏休みなど10年合計で2日しか取れたことないのに

こちらのほうに驚いています。わたしにも早大出身で某大手広告代理店で働いている友人がいます(adoreさんより年少)が、相当生活が乱れていました(理由は、業務と私用が半々でしたが)。ちょっと、真似したくないですね(汗)。

メタルの聖地フィンランド、一度は行ってみたいですね
しかし社会人とは大変ですね…
現在大学でバンドをやってるんですが、社会人になったらバンドを続けていくことは難しそうですね

「METAL HAMMER」いいですよね。
僕は英語がわからないので内容が理解できないのですが、オマケ目的でたまに購入しています(笑)。それでもパラパラと眺めてるだけでも楽しいです。日本語版も出版されないかな。

9月号の表紙が「MACHINE HEAD」で10月号の表紙は「MASTODON」なんですね。「BURRN!」もこんな感じの表紙だったら嬉しいのですが(笑)。

フィンランドは層が厚いですね。
特に現在で比べると、日本では考えられないくらい質の高いバンドがポンポンデビューしてきますし
他の記事のコメントで出ていたヴェルサイユの
メジャーデビュー前のディスクレビュー読んでみたいですな

まとめてお返事

>Endeさん
まあ、公私の区別は曖昧になるし、生活リズムも乱れがちな業界であることは間違いないですね。
とはいえ、ここまで長期休暇が取れない状況が続いているのはいささか特殊な状況だと思いますが(苦笑)。


>高見沢さん
私も大学時代バンドをやっていましたが、社会人になって楽器に触るヒマさえなくなりました。

ただ、社内にはバンドをやっている人もいますし、それこそぶっちゃけだいたい5時とか6時に帰れる会社も結構あると思いますよ。


>小梅さん
「BURRN!」がもう少し「METAL HAMMER」的になってくれると個人的には嬉しいのですが、それだとビジネスが成り立たないんですかね。
日本より音楽市場が小さい国で成り立っているのに、不思議というか残念な話です。


>NOV-LYNNさん
フィンランドの層は厚いですね。
日本はフィンランドの20倍くらい人口はいるのに、どうしてこれほど層が薄いのか。

VERSAILLESの「NOBLE」…いつかレビューしたいとは思いますが、現状他にレビューしたいアルバムが順番待ちしている状況なので、気長にお待ち下さい…。

楽しそうですね!

フィンランドはヘルシンキ空港にメタルCDのお土産コーナーがあるらしいですからね。
私は近い将来Wacken Open Airに行ってみようと思っています。

フィンランド盤しか出ていませんが、今年デビューしたBATTLE BEASTという正統派メタルバンドのアルバム「STEEL」がかなり良いですよ。
新人らしからぬ完成度にびっくりしてしまいました。
女性Voですがオススメです。

>学生メタラーさん

Wacken Open Airはメタラーなら一度は見てみたいですね。

BATTLE BEAST、向こうでは受けそうなバンドですね。
女性シンガーが色々な意味で強烈過ぎて、日本で受けるかどうかは微妙な感じですが(笑)。

夏休み二日…。大変ですね。
輸入もほとんど買えるようになりましたからね。
i-Podはおかげさま(?)で何とか使えるレベルになりました。
聴きたい曲中心にインポートしまくってかなり曲数入った(500曲ぐらい)。

>ストラディキャスターさん

私は何年も使っていますが、まだまだ全部のコレクションをインポートしきれないですね。
現在2万曲くらい入っていますが…。

こんにちは

ちょくちょくブログを読ませていただいてます。

現地でしか手に入らない物って以外に少ないのかもしれませんね、ロマンがないってのも分かりますが、便利な世の中になったもんですね。

10年前くらいは、自分が高校の時はネットの通販とか知らなくて、BURRNの輸入盤レビューのCD何てかえませんでしたからね 

ネットの存在はでかいです。

>カズトさん

はじめまして。
地方にいる人にとっては特に大きいでしょうね。

とはいえ、現地に行かないと存在に気付かないようなもの(このCDとか)は、実際にはネットがあっても買えない(出会えない)わけなので、「実際に足を運ぶ」ことにもそれなりの意味はあると思いますが。