TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」でメタル特集

TBSラジオの人気番組「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」の特集コーナー「サタデーナイト・ラボ」で「潜在的ヘヴィメタル番組タマフルが満を持して送る、初心者のためのヘヴィメタル入門!」なる特集がオンエアされると聞いて、Radikoで聴いてみました。

注.「タマフル」というのはこの番組の略称です。念のため。

番組の性格上、相当上っ面なものになりそうだなあと思っていましたが、案の定というか…。

ゲストとして登場したEMIミュージックの寺嶋氏という人がヘヴィ・メタルに疎い宇多丸にメタルのなんたるかを説く、という形で番組は進行。

この番組とヘヴィ・メタルの共通点を指摘するこじつけにもなっていないしょうも無いトークで時間を割き過ぎて肝心の曲紹介が1時間もあったのにわずか4曲…それもほとんどギター・ソロどころかサビに行くかどうかの短さ。

トーク番組とはいえこれはあまりにも…。

ちなみにオンエアされたのは以下の4曲。

IRON MAIDEN / Aces High

MANOWAR / Kings Of Metal

RAMMSTEIN / Pussy

ARCH ENEMY / Nemesis (Live)

IRON MAIDENはデビューから31年経った今でも大人気であるということ、そしてブルース・ディッキンソンが小説の執筆や映画の脚本、ラジオDJ、フェンシングから航空機のパイロットまで務める才人であり、かつ戦車や電車のマニアであることに絡めての紹介。

MANOWARは世界一ラウドなバンドとしてギネスに載ったこと、そして「アンプのヴォリュームを下げるくらいなら死を選ぶ!」に代表されるそのバカバカしいまでにメタルな言動に絡めての紹介。

順番は前後するが、ARCH ENEMYはもちろんヴォーカルが女性なのにデス声、ということに絡めての紹介。

RAMMSTEINは、この番組が映画の話題を毎回取り上げていることに絡めてデヴィッド・リンチの「ロスト・ハイウェイ」に楽曲が使用されたことでアメリカ・デビューを果たしたことを取っ掛かりに、メンバー全員が旧東ドイツ出身で、ドイツ語のまま世界的に人気を博しているという事実、そして歌詞テーマが近親相姦であったり性的虐待だったり同性愛だったりというタブーに踏み込んでいることなどをネタに紹介。

Voのティル・リンデマンが元水泳選手で、オリンピックの選手にも選ばれていたものの、イタリア合宿中にエロ本を買っていたことが発覚してオリンピックの出場権を剥奪されたというエピソードや、ボックスセットにメンバーの性器を模したディルドが入っていることなどのエロネタ中心のトークで、ROCKBITCHのような特殊なバンドに話が及ぶに至っては、この番組を毎週聴いているようなリスナーがどう感じたかはわからないが、メタルにとってはむしろネガキャンというか逆パブにしかなっていないような気がした。

ROCKBITCHのステージパフォーマンス(あまりに破廉恥でここでは書けません)については、宇多丸の方が「それってメタルというよりハードコアなんじゃないの?」と的確なツッコミを入れてくれて助かった。
ROCKBITCHみたいな特殊なパフォーマンスを典型的なメタルのパフォーマンスだと思われるのは心外極まる。

トークのバックで流れているBGMではRIOTの「Warrior」とか、RHAPSODYの「Emerald Sword」とか結構アツい曲が流れていたのですけどね。

しかし、やはり一般人を対象にするとこういうネタっぽい部分にフォーカスせざるを得ないんでしょうかね。

私にはメタルを知らない人にメタルの素晴らしさを伝えたい、という思い・欲求があるので、当サイトを作る際にも何とかそういうコンテンツが作れないものか、と考えたのですが、元々Webというのがプッシュ型ではなくプル型のメディアであることもあり、諦めました。

メタルに興味を持って検索等で来てくれた方にオススメのメタルを紹介するという程度が個人サイトにできる限界だろうと思い、現在のような地道なサイトになっているわけですが、仮にこれがTVやラジオのようなプッシュ型のメディアで、基本的にメタルに関心のない人を相手にした場合果たしてどうやれば興味を喚起できるのか。

ましてや映像があればルックスやパフォーマンスのカッコよさで勝負できる可能性もありますが、ラジオのように音(話)だけで興味を持たせるというのはかなり至難の技ですね。

メタルの歴史とかを大真面目に語った所で興味の無い人にとっては退屈極まりないでしょうし、そうなるとどうしても色物ネタ的な部分で「面白さ」を出していくしかないんでしょうか。

個人的には、そういう色物的な部分とは無縁の、音楽的な真面目さにこそメタルの魅力があると思っているので、こういうメタルの色物感を助長するような広め方はむしろ迷惑なのですが、色物としてでもとりあえず認知されるのと、興味を持ってもらえずに無視されるのであればまだ前者の方がマシ…なのかもしれません。

反響が良ければ第二弾もありうるようなことも言っていましたが、この内容ならアンコールはかかるまい。
正直寺嶋氏のトークはメタラーとしてではなく、いちリスナーとしての耳で聞いてもだだスベりでしたし(苦笑)。

いずれにせよ、トーク番組であることを差し引いてももっと曲を聴かせないと。
せっかくメタルには病的なほどにサブジャンルがあって、ポップなものからヘヴィなものまで、色々な人の嗜好に合うであろう楽曲が揃っているのに、それを聴かせないというのはもったいない。

結局そもそも「聴かれていない」ことこそがメタルに対する偏見を助長していることは間違いないと思うので…。

◆TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」公式サイト
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2011/11/1126.html
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コメント

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> 個人的には、そういう色物的な部分とは無縁の、音楽的な真面目さにこそメタルの魅力があると思っているので、こういうメタルの色物感を助長するような広め方はむしろ迷惑なのですが、

メタルにはある種のシニカルさというか、「真面目にバカやってます!」的な態度がありますよね。

でも日本メタルの場合、聖飢魔Ⅱ以降、SEX MACHINE GUNS、そして恐らくB-DASHやマキシマムザホルモン、あるいは同人界のドラゴンガーディアンにまで通じるような「そのシニカルさをもう一度ネタにする」(「お前らがバカにしているメタルってこういうことでしょ。俺たちはそういうことわかってやってるから」的な)態度に転ぶか、X JAPAN以降のJ-POP(日本の歌謡曲業界)と妥協し、リスナーに歌唱と歌詞とを聴かせるビジュアル系の系譜(「俺たちはリスナーにメッセージをマジで届けたいんだ。そういうのをバカにされるのは許せねえ」的〔真面目に真面目なロック=メタルをやっちゃう〕態度)のどちらかにしか進化できなかったと思います。

そして、だから心性としてはオーセンティックなメタルをやり続けているLOUDNESSあたりは、今や日本ではあまり注目されなくなってしまっているのではないかと(まあ、上記2系統のメタル路線の連中がいまでも日本で注目されているかというと、必ずしもそうではないと思いますが)。

この前BSでやっていた「Amazing Voice」の北欧メタル特集ではadoreさんの言う「ネタっぽい部分」ではなく、メタルを知らない人にも北欧メタルのようなメロディックなものもあるんだ、ということを紹介するような内容でしたよ。番組の趣旨は「オペラとメタルの関係性」でしたが、オペラの部分は口実でしかなく、むしろ制作スタッフの狙いは上記のようでした(笑)演奏もカットすることなくフルで流してましたし。
こういうを地上波でやってほしいものです・・・。
http://www.nhk.or.jp/amazing/onair/04thm02.html

ギターソロは聴かせないと!
Heavy Metalの何かをを伝えたいのであれば、ひたすら曲をかけまくるのが良いと思うんですが。

なんか読んでいく内に下らない番組に思えてきました。
このサイトの方がよっぱど「メタルとは何か」をちゃんと初心者にも分かりやすいように解説できてます。マジで。
とにかく「聴いてみて」こそ"メタル"としての良さが分かるので、ギターソロも聴かせない番組など致命的この上ないと思います。

そのラジオ番組は未聴ですが、この記事通りだとしたらちょっと腹立たしい内容ですね。
既存の対メタル偏見を加速させる気しかないのでしょうか。

やはり「メタル」には実は深い音楽性があるというあたりを地道に伝えて行かないと。

例えばわかりやすいあたりでyngwieのようなクラシカル路線とか、NightwishとかDream theaterあたりを使うと良いかと思うのですが、とにかく何とかしてメタルの懐の深さを伝えようともしないでメタラーを名乗る寺嶋氏に肯んずるわけにはいかないと感じました。

記事を拝見しましたが、酷い放送内容ですね(笑)
EMIの方は、こんな内容で何か得するんですかね?もったいないですよね。
ひたすら自分のところのアーティストの曲をかけまくればよかったのに。
曲を聴いてもらうのが一番いいと思います!

メタルに興味のない方と音楽の話をする場合「メタルが好きです」と言うと、十中八九「あ~、ヘビメタね」って返ってきます。
本人に悪気はないのでしょうが、やっぱりいい気分はしません。

だからといって「ヘビメタという言葉は侮蔑の意味もあるのでメタルと言ってください」といちいち説明するのも馬鹿らしいのですが(苦笑)。

いつぞやのTV Bros.のメタル特集(2回目)の時ような空振り感だったのでしょうか。そもそもサブカル/スノッブな人にメタルの良さを伝えるってなかなか難しいような。
「一周まわってもうこれはネタとしてアリなんで、安心して笑ってやって下さい」的な伝え方でもしようものなら、メタラー(僕含む)の反感を買いそうだし(笑)。

それにしてもEMIの人もセンスないですね・・・ブルース復帰後のMAIDENの日本における盛り上がり方が、他国から取り残されたような格好になっているのもわかる気がします。
レコード会社の人を呼ぶのなら、ビクターやマーキー、トゥルーパーなんかのほうが良かったかも。

色物を助長され偏見がなくならないのはもうしょうがないですよね、某漫画やらなにやら
結局取り上げられるのは色物ですし...残念ながら

「Amazing Voice」は確かになかなか良かったと思います。
確か人気投票かなにかでセリオンが好調な順位だったような
番組を見て興味を持った方が投票してるのかメタラーが投票してるのかわかりませんが(笑)

一年ぐらい前にNHKで伊藤政則さんと俳優の高嶋さんが出てた番組は
映像中心でとても良かったのを覚えてます。
やはり視覚効果がないと難しいですよね

こうなったらアメトーークで「メタル大好き芸人」やるしかないですね(笑)
マーティーさん曰く芸能界には隠れメタラーが多いらしいので(笑)

まとめてお返事

>Endeさん
メタルが「ネタ」になってしまう所が日本にメタルが根付かない要因でしょうね。
それは好意的に考えれば日本人は「冷静」で「オトナ」だということなのかもしれませんが、
個人的にはエンターテインメントに対する了見が狭いと感じます。


>学生メタラーさん
BSという「本流ではない」、そして地上波ほど視聴率について厳しく追及されないポジションだからできた企画でしょうね。
つい見逃してしまったのが残念です。


>IOさん
そうですね。ギター・ソロこそメタルの生命線…といいたい所ですが、一般の方にとっては「間奏なげーよ」という感じのようですね(苦笑)。


>ストラディキャスターさん
まあ、歯に衣を着せずに言ってしまえばくだらない内容でした(苦笑)。
普段この番組を聴いているような人にとっては「外れ」の回だったことと思います。

このサイトは「メタルに興味のない人」は対象にしていませんので、一概にこの番組との比較はできませんね。


>通りすがりさん
> やはり「メタル」には実は深い音楽性がある

そうですね。我々メタル者が伝えたいのはまさにこれに尽きます。
ただ、人間は基本的に自分が信じたい話しか信じませんから、「そんなものがあるわけがない」と思っている人にそれを理解させるのはなかなか難しいでしょうね。

私もNIGHTWISHとかWITHIN TEMPTATIONとか、その辺の洗練された女性Voメタルを聴かせて欲しかったのですが、ARCH ENEMYでは一般の人は「ほらやっぱり騒音だ」と思ってしまうでしょうね。


>marochikuwaさん
まあ、「今日はEMIの社員ではなく、いち個人として来ました」と言っていたのでEMIとしての損得は考えていないのでしょう。
とはいえIRON MAIDENをかけたあたりはひょっとすると職業的良心に基いた判断だったのかもしれませんが。

今EMIにめぼしいメタル・バンドていましたっけ?
MEGADETHが離脱してからはもう完全にメイデン頼みのような…。


>小梅さん
この放送でもまさにそのやり取りがなされていました。
寺嶋氏も「ヘビメタはNGワードです!」と力説していましたよ(笑)。

まあ、音を気に入ってくれるなら呼び方なんてどうでもいいんですが。


>OBさん
そうですねー。メタルもサブカルチャーの一種なのですが、いわゆる日本の「サブカル好き」な人たちとはかなり相反するポジションにいますね。
宇多丸さんが言うには「(他のサブカルと比べて)アーバンな臭いがしない」ということになるみたいですが。

寺嶋氏はきっとそういう人たちに面白がってもらおうと彼なりにいろいろとネタを考えたんでしょうけどね…。


>darklordさん
マスメディアとしては「いい音楽」というのはクラシックからポップスまでありふれているので、「色物」のほうが取り上げやすいんですよね。
「Amazing Voice」、人気投票なんてやっていたんですか。
THERIONのアルバムが売れるといいですね(笑)。


>B!13さん
マーティーが言う「隠れメタラー」は主にミュージシャンのことを指しているみたいですよ。
今30代半ば以上のロック系ミュージシャンは大なり小なりHR/HMを通っている人が多いですからね。

皆さんアツいですね……。

実際仕方ないと思いますよ、色物と見られても。
主要バンドの発言はやたらとキワモノ的。メタラーの発言はほとんど信仰に近く、かつ他のジャンルをやたらと貶す傾向にある。
そんなにやってる方も聴いてる方もネタにされてしまうような言動が多けりゃ、そりゃあ色物にされますって。

結局は、ある程度のヒットを飛ばすマキシマムザホルモンやSlipknotなどの(一般的な)有名どころや、エモやスクリーモ、ハードコアとかにハマっている人に、地道にプッシュしていってメタルを聴いてもらうのが一番いいんじゃないでしょうか。
いきなり一般人にメタルを聴かせるよりは、よっぽど市民権を得るのに効果的だと思いますけどね。

後は、ヴィジュアル系との違いをいかに説明するかだと思いますw

この番組は所謂「一般人向け」の番組ではないので、こういった面白内容で良かったと思います。
ラムシュタインやロックビッチ(特に前者)のエピソードなんかは、この番組のリスナーは共感を得る部分が多いと思いますし。

個人的には

>ある程度のヒットを飛ばすマキシマムザホルモンやSlipknotなどの(一般的な)有名どころ

を紹介するより良いのかな、と。
私が上記のようなバンドが嫌いだってのはありますがw

ただ確かにその上でメタルの奥の深さなんかにも言及して欲しいって気持ちもあります。

ウタの「アンヴィル!」の批評なんてのもありますよ。
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/11/post_554.html

>cthuさん

自分の大切なものが周囲に理解されないと一般に人はアツくなるものです。
メタラーの発言が信仰っぽく響いたり、他ジャンルに厳しいのも全て理解されないがゆえの「過剰防衛」のようなものだと思います。

わかってて言っているのかもしれませんが、多分このエントリーにアツいコメントを寄せてくださった人の多くはマキシマム・ザ・ホルモンやSLIPKNOTをあまりメタルだと思っていないタイプの人たちなんじゃないですかね(個人的にもSLIPKNOTはともかくマキシマム・ザ・ホルモンは単純にメタルと呼ぶのは抵抗が)。

ただ、少なくともメタルはエモやスクリーモ、ハードコアよりはファンの裾野が広いと思うので、狙いたいのはあくまで普通のポップスを聴いている人たちですね(笑)。

>メタル歴18年でタマフルファン歴1年 さん

メタル歴は私とほとんど一緒ですね。
メタル好きでこの番組のファンというのは結構珍しいかもしれませんね。接点はPerfumeですか?(笑)

この番組のファンにRAMMSTEINの話が面白く響いたということであれば、この企画にも意義はあったのかもしれませんね。

個人的にはRAMMSTEINも日本人の考えるメタルの範疇から若干はみ出している音楽だと思いますが(苦笑)。

宇多公のヤロ~

同じTBSラジオの昼下がりに『キラ☆キラ』という番組があります。小島慶子という元TBSアナウンサーの、歯に衣着せぬストレートな発言が爽快で、午後の仕事は専らこの番組を愛聴しています。この番組、メインは小島慶子女史ですが、“相方”は日替りで、水曜日は誰あろう宇多丸なのです。私は何度かメールを読まれた事がありますが、“本件”については一言発せずにはおれません。最近忙しくてメールできていなかったのですが、明日(このコメント記入は火曜)は久々にメールしようと、いや、してやろうと思います。まぁ黙殺される可能性は高いですが、ヤツにはガン!と言ってやらねばならんでしょう! あの男も、苦汁を舐めた事があるだろうに、その事を棚に上げ、我らが愛するHeavy Metalを“一ネタ”として片付けるとは言語道断! この際、採用される・されないは二の次で、メールをしたためる所存です! …冬になろうかっていうのに、暑苦しいコメントで、失礼しました。

>DEEPさん

へえ、DEEPさんはラジオがお好きなんですねー。
メッセージを複数回読まれるなんてすごいじゃないですか。

ただ、宇多丸氏の名誉のために言っておくと、企画の主旨としてはEMIの寺嶋氏が宇多丸に無理矢理メタルを押し付けにくる、という設定で、別に宇多丸氏がメタルを「ネタにした」という感じではありませんでしたよ。

むしろ寺嶋氏のトークに対する宇多丸氏のリアクションは人としてごくまっとうなもので、別段メタルに対する嫌悪などもなさそうな感じだったので、私は別に宇多丸氏個人に対して嫌な印象は受けませんでした。

もし、DEEPさんが実際のオンエアをお聴きになった上で許しがたいと思われたのであればそれを止めるつもりはありませんが、もしこのエントリーを読まれた印象だけでメールをお送りになるつもりだとしたら、それはお止めになられたほうがよろしいのではないかと思います。

じつはここだけの話し...

私にとってHR/HMにおいて2007年のbest アルバムは、マキシマム ザホルモンの「ぶっ生き返す」なんです。

ちょうどPerfumeや妖精帝国など、他のジャンルばかり聴いてた時期でMETALの新譜を全然聴いてないからというもの大きいですが。

初めて聴いたときは、ようやくXの「BLUE BLOOD」を越える邦楽メタルアルバムが現れたと感激しました。

特にラスト2曲の「シミ」と「恋のメガラバ」が気に入っています。

だいすけはんのVoはアレですが、女性であるナオのVoが良いアクセントになっているんですよ。

レコード店の棚では残念ながらMETALではなく、パンク/ハードコアに入ってますが、METAL好きな人にも手に取って聴いてみて欲しいです。

70年代はジミー・ペイジ、80~90年代はジョン・サイクス、00年代はマキシマム亮君と平沢 唯(笑)が国内におけるレスポールの知名度を向上させたのだと勝手に考えてます。

メタル歴20年

私は、RAMMSTEINも好きなバンドです。
彼らをメタルバンドとして認知されているのは主にヨーロッパ諸国であり、
日本での知名度は残念ながら少ないです。その日本のメディアが彼らのパフォーマンスだけを取り上げ、
「へヴィ・メタル」と称して紹介しているのは、矛盾を感じます。

現在はメタルバンドも多様化が進み、カテゴライズが困難な状況にあります。
また、世代によっても「メタル」という音楽の基準に誤差がありますので、
メディアも慎重に扱うべきなのかと思いますが。

結局、この国は「メタル」もサブカルチャーの一種なんでしょうかね(苦笑)

>ゆうていさん

マキシマム ザホルモンの「ぶっ生き返す」は私も聴いてますよ。
楽しめるロック・アルバムだと思います。

ただ、これをメタルだと断言できないのがBURRN!によってHR/HMの定義を刷り込まれた人間の悲しい性ですね(苦笑)。
ダイスケはんがメタラーであるのは知っているんですけどね。

レスポール使い…ジョン・サイクスを挙げるならスラッシュやザック・ワイルドも挙がって然るべきじゃないですかね。

>メタライヴさん

まあ、あんまりジャンルの厳密性にこだわるのはナンセンスな気がしますから、自分がメタルだと思うならメタル、でいいような気もするんですけどね。

RAMMSTEINはカッコいい音楽をプレイしていますが、日本では人気がないですね、たしかに。

日本に限らず、メタルはサブカルチャーなんじゃないですか?
少なくとも社会学的な定義としては…。

遅れ馳せながら…

今更ながらコメントさせて頂きます。
トミー・ヨハンソンで検索していて辿り着きました(笑)

メタルは12年ほど、「タマフル」は2~3年くらいは聴いていますが。

折角adoreさんも「結局そもそも「聴かれていない」ことこそがメタルに対する偏見を助長していることは間違いないと思うので…。」と仰られてるのに、まさにその逆の立場で、番組を聴きもしないで否定的な意見を書いているコメントが散見されて悲しくなりました…。
(1曲聴いただけでメタルを好き/嫌いと判断されるのと同じように、1回の1コーナーだけを聴いて、番組の方向性や「ノリ」を理解せずに判断されるのもファンからすれば残念でなりません)

個人的には前半の「番組とメタルの共通点」の件(の特に後半)が的外れな上、冗長なのには大いに賛同しますし、ロックビッチやラムシュタインが「メタル」かも些か疑問ですし(ラムシュタインは大好きですが)、曲数や曲を流す尺の少なさ/短さも残念には思いますが、この企画全体としては非常に楽しく聴けました。

自分の大好きなものが公の場で自分以外の誰かによって語られるのは非常にむず痒い思いをしがちですが、寺嶋氏は番組の性格を把握した上で、最善とは言いませんが、悪くないプレゼンをしていたように思います。

個人的には、一般的な(非メタラーの)感覚から見ればメタル/メタラーが「色物的」なのは仕方がないと思いますので、いくら音楽が素晴らしくてもそこを受け入れてもらえないと、とも思いますので、こういう紹介の仕方もひとつの方法としてはありかと思います。

長々と失礼しました。

レビュー等拝見すると中々趣味が合いそうな部分も多いので、今後も参考にさせて頂きたいと思います。

>Morborさん

トミー・ヨハンソンで検索してこの記事までたどり着いているというのがある意味すごいですね(笑)。

私は正直あの紹介の仕方をネガティヴに受け止めたので、この文章も自然とそういう内容になっています。
そしてここにコメントを下さる方というのは大半が「私のフィルターがかかった文章」に対して賛意を表してくださる方々なので、結果として聴かずに番組を批判する、という事態になってしまっています。

コメントを下さった方の中にも番組のファンの方がいましたが、その方もMorborさん同様あの放送を好意的に受け止めているようですので、番組としてはあれでよかったのかもしれませんね。