NHK-FM「今日は一日“ハードロック・ヘビーメタル”三昧 IV」を聴けませんでした…。

今年も年末オンエアとなったNHK-FM名物「今日は一日 ○○三昧」のハードロック・ヘビーメタル版の第4回目を最初から聴けませんでした…。

23日から3連休ということもあり、関西方面に旅行に行っていたため、帰宅してラジオをつけると既に79曲目、HOLY MARTYRの「Zatoichi」が流れていました。

随分コアな曲かけてるな、と思って公式サイトのページを開くと、たしかになんか今回は「Power Rock Today」かと思うほどマニアックな曲が結構かかっている。

AEROSMITHやらMR.BIGがかかっている序盤は割と刺激が足りなそうな感じだけど、RIOTの「Riot」とかリアルタイムで聴いてたら盛り上がりそうだし、まだ結構早い時間からMORBID ANGELやらWATAINみたいな邪悪な音楽がかかっている(笑)。

クリスマスらしく、それを意識した曲が結構かかっているが、KING DIAMONDの「No Presents For Christmas」とか、スラッシュ・メタル系のミュージシャンがプレイする「Silent Night」とか明らかにネタ曲でしょ(笑)。

THIN LIZZY & SEX PISTOLSの「A Merry Jingle」なんかは「こんなコラボあったんだ」って感じだし(ポップでフツーに聴ける曲ですね)、220VOLTの「Heavy Christmas」なんて相当にマニアックな選曲ですね(笑)。

ゲイリー・ムーアとかジェイニー・レイン(元WARRENT)とかフィル・ケネモア(Y&T)とかスコット・コロンバス(MANOWAR)とか今年亡くなった人を意識したと思われる選曲があるのは前回通り。

ゲイリーについては彼に大きな影響を受けたと思われるジョン・ノーラムやジョン・サイクス(BLUE MURDER)といったギタリストの曲までオンエアする力の入れっぷり。まあ大御所ですからね。

前回に続きBIG4がひと通りかかっている(SLAYERの「Angel Of Death」とかラジオから流れてきたら興奮するだろうなあ)上に、私が聴いた時間帯でもTESTAMENTにLAAZ ROCKIT、OVERKILLなんかが流れているからスラッシャー諸兄もご満悦でしょう。

今回もメロスピ成分少なめなのは通例通りながら、せめてNOCTURNAL RITESとHIBRIAがかかっていたってのが伊藤政則氏的な許容範囲の限界ということなんでしょうか。

まあ、今回ジャパメタ成分はそれ以上に少なめ、というか皆無ですが(苦笑)。

個人的にはDOKKENの「In My Dreams」、EUROPEの「Carrie」、WINGERの「Rainbow In The Rose」という80年代ポップ・メタル・タイムは生で聴きたかったなー。どれも大好きな曲です。

なお、今回今まで司会を務めていた「赤羽のロニー」こと松本和也アナウンサーは体調不良による休養中のため出演せず、代わりに高市佳明氏というアナウンサーが伊藤政則氏と共に司会を務めていた。

この人は声が爽やか過ぎてメタルっぽくない、というのは言いがかりとしても、松本アナほどにHR/HMに対する思い入れが伝わって来なかったのがちょっと残念かな。世代的にはメタル・ブームを通過している年齢(1972年生まれ)だから一応聴いていた時期はあるんだろうと思いますが。

ゲストとして途中から(ちょうど私が聴き始めたあたりからのようですね)登場したのは、もはやNHK関連のロック系の番組といえばこの人、という感じの“スターレス”高嶋政宏氏。

他に誰かいないのか、と思ってしまうが、伊藤氏が納得できる嗜好の持ち主はこの人くらいしかいないんだろうなあ。
最近のメタルコアとかメロスピ、あるいはLAメタルなんかが好きな著名人(そんな人がいるのかどうかわかりませんが)がゲストで来た所で話が噛み合うとも思えませんし。

ただ、高嶋氏はORPHANED LANDみたいな新しいバンドをオンエアしたり、番組でかかったOVERKILLを聴いて「これはカッコいいですね。CD買おうかな」などと言ってみたり、「自分の世代の音」に固執しない柔軟な姿勢は好印象です。

ちなみに今回「らじる★らじる」なるネットラジオのサービスでNHK-FMが聴けるようになっていたのを初めて知りました。たしかに私も最近クルマではなく自宅でラジオを聴くときは全てRadikoだし、時代の流れですね。

とりあえず、来年は公私ともに忙しくなりがちな年末ではなく、もう少し余裕のある時期にオンエアしてもらいたいですね(笑)。

◆番組ページ
http://www.nhk.or.jp/zanmai/past/20111225hrhm/index.html

nhk_fm111225.jpg
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コメント

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 ドゥームメタルやヴァイキングメタルといった比較的にマイナージャンルも一ニ曲はかかり、いいセレクトだったと思います。あとやっぱり日本ものが掛かればもっとよかったですねえ。
>個人的にはDOKKENの「In My Dreams」、EUROPEの「Carrie」、WINGERの「Rainbow In The Rose」
 僕が一番興奮したのはそこと、UFO "Rock Bottom"だったのでなんだかんだで古典的HR/HMはいいなと再確認させられたラジオでした。また聴きたい。

ノクタール・ライツの時とSlayerの時が一番TwitterのTLが活発でした(笑)。Slayerの時なんてトレンドに「スレイヤー」と「Slayer」と「Angel OF Death」がありましたから(笑)。

ソナタ、ラプソあたりのド直球なメロスピ系が流れなかったのは残念です。

でも普段全然聴かない様なメタルが聴けてかなり面白かったです!

私は幸いにも仕事が休めた(番組のために休んだわけではないのですが)ので、最初から最後まで聴き通すことができました。
確かに今年は若干ながら攻めの姿勢の感じられる選曲でしたね。
個人的にはVENOMが流れた瞬間がハイライトでした。
2011年12月25日はNHKでVENOMが流れた日として記憶されるべきでしょう(笑
残念ながら私のリクエストはかかりませんでしたが…

こちらは高島兄がゲストでしたが、その2日前に放送された「新世紀女性アイドル三昧」では何故かマーティー・フリードマンが登場して、例のさくら学院重音部BABYMETALを紹介していました。マーティーはももクロZの新曲にも参加しているそうで、HR/HM三昧と同じ日に行われたももクロZの埼玉スーパーアリーナ公演に飛び入りしていました。なにやってんだよ!(笑

今年は残念ながら聴けませんでした。ハーレム状態だったので(笑)
去年の放送では、TNTの曲に一番反応してときめいた記憶が有ります。

自分で選曲しないで流してくれるこの番組はもっとやって欲しいです。
あるいは紅白メタル合戦か…(笑)

自分もこういった企画は知らないジャンルの曲を聴くキッカケとなりますんで、もっとやってほしいですねー。
メタルはジャンルが細分化しすぎて聴かないタイプの曲も多いので。

そういえばダートラやカーカスの時にも
twitterの反応良かったですねぇ。Manowarの時にはみんなズッコケてましたけど。
(Manowarの時は故人特集だったのでKillWithPowerやHailandKillにし辛いというのもありますが というか以前に同じ番組で流してたみたいですね)

こんばんは。幸い、私は番組を聴けました。
高嶋氏がOVERKILLに食いついていたのを聴いて、
一気に高感度が上がりました(笑)
日本のバンドがゼロだったのは残念でした。
今年新譜をリリースしたバンドはたくさんあったのに…。
セーソク氏的にはGALNERYUSとかは「無し」なんですかね?

まとめてお返事

>ノームさん
そうですね、今回はマイナージャンルの楽曲もちゃんとカバーしているのが良かったですね。
次回はそういう音楽がラジオから流れる様を生で聴きたいものです。


>へたれ学生さん
SLAYERはともかくNOCTURNAL RITESでもそんなに反響があったんですか。
知らない音楽への興味が広がるというのはこういう番組の最大の意義ですね。


>メタリアン666さん
たしかにこれまでに比べると「攻め」の選曲でしたね。
NHKでVENOMというのはたしかに画期的かもしれません。FMなのにAM音質?みたいな誤解を招きそうですが(笑)。

マーティーの件に関しては、僕がマーティでも一日中伊藤政則氏とマニアックなトークをするよりは元気な女の子たちとライヴする方を選びますね(笑)。


>B!13さん
モテる人にとっては大忙しの三連休だったでしょうから、仕方がありませんね(笑)。
紅白メタル合戦は紅組がちょっと手薄になりそうですね(笑)。近年だいぶ充実してきたとはいえ…。


>コカローラさん
LOUD PARKとかこういう番組は自分から聴かない音楽の魅力を知る機会になっていいですよね。

MANOWARは追悼、的な流れではおっしゃる通り彼ららしい曲はあまりそぐわないという判断でこの選曲になったんでしょうね。


>marochikuwaさん
高嶋氏のように70年代ロックをルーツに持つ人はスラッシュ・メタルには抵抗があることが多いように思いますが、あの偏見のない姿勢はたしかに好感度高かったですね。

GALNERYUSはたぶん伊藤氏の感覚では「ナシ」なんだろうと思います。音楽性も好みではないのでしょうが、きっとメンバーの出自なども含めて…。