2012年3月31日付ビルボード・チャートが微妙にアツい

3月21日に発表された、3月31日付ビルボード・チャートが地味にアツい感じです。
HR/HM系でTOP10に入るような目立った動きはありませんが、以下の3アーティストはそれぞれ別な意味で興味深いランクインです。

38位 CANNIBAL CORPSE “TORTURE”  9,600枚

デス・メタルの権化というべきCANNIBAL CORPSEのニュー・アルバムがTOP40入り。ついに時代はここまで来たか、という感じですね。

もちろん実売枚数で言ったら、5th「Vile」(151位)以外TOP200にもランクインしなかった90年代の方が上だったのだろうと思いますが、それでも前々作170位→前作66位からのランクアップは、彼らの支持層がいかに確固たるものであるかを感じさせられます。

◆本作収録「Encased In Concrete」のPV [YouTube]


※ニュースソース
http://legacy.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=171540




82位 SOULFLY “ENSLAVED” 5,900枚

一方でSOULFLYは前々作66位→前作73位からの82位ですから、こちらは下降傾向が顕著。実売枚数でいえば前作とほとんど変わっていないんですけどね。

◆本作収録「World Scum」のPV [YouTube]


※ニュースソース
http://legacy.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=171541




70位 ADRENALIN MOB “OMERTA” 6,600枚

そして、マイク・ポートノイ(Dr:元DREAM THEATER)とラッセル・アレン(Vo:SYMPHONY X)による注目のニュー・バンド、ADRENALIN MOBのデビュー作「OMARTA」は70位に初登場。

SYMPHONY Xの最新作のチャート最高位(76位)よりは上ですが、正直DREAM THEATERの最新作のチャート最高位(8位)と比べるとかなり地味な売れ行き。

マイク・ポートノイはDREAM THEATERの中心人物でしたが、やはり音楽のクオリティが保たれてしまうとブランド・ネームがある方が強いですね。
そういう意味ではANGRAやSTRATOVARIUSと同じ道をたどってしまいそうな観も。

ギター・マニアックスの間では評価の高いマイク・オーランド(G)や、全米No.1の常連バンドであるDISTURBEDのベーシストをメンバーに迎えるなど、話題性はそこそこあると思うんですけどね。

◆本作収録「Undaunted」のPV [YouTube]


※ニュースソース
http://legacy.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=171539


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

メシュガーもきっとやってくれる

CANNIBAL CORPSEは期待を裏切らない!!
メロディ派出身の私でも、彼らの音楽には魅せられています。今後日本でも若者中心のヒップ・ホップ等は廃れ、30代を中心とした、デスコア、エクストリームの時代が来るような気がします。
声楽でもガテラル・スクリームの出し方を学びます(笑)

>フィンさん

今の若者ってそんなにヒップホップ聴いてるんですかね?
エクストリーム系の音楽の支持が増えるのも悪くないですが、やはりそれは30代ではなく10代~20代前半の若者に盛り上げてもらいたいというのが個人的な気持ちです。

ジャンルの底上げについて

若者の間で盛り上げてもらいたいという気持ちに私も異論はありません。しかし若者の間で話題(流行)になれば良しとする風潮には、正直どうなの?っていう気がしています。
今回取り上げられているCANNIBAL CORPSEなんかがいい例で、媚びずに、やってきたからこそ、この結果があるわけで、、、
若者向けにリニューアルしてたらBURRNなんかはとっくに廃刊になっていると思います。
若者向けにはメタルコアという素晴らしいジャンルがありますし。
もしオールドスクールデス、ブルデス系のようなジャンルが持て囃されると、本来彼らを支えていたコア層が離れてしまい、一過性のブーム終了に伴い、後には誰も残らないといった懸念が出てきます。
よって30代のある程度落ち着いた層で密かに盛り上がったほうが、長続きしそうな気もするのです。
まぁかなり穿った主観(矛盾もある)になってしまいました。すみません。

ADRENALIN MOBを、ここにリンクされているYOU TUBEで初めて聴きました。マークポートノイが演奏する音楽だからどうしても期待して観たのですが、ムムム
何だこりゃ?誰でもやっている個性のない音楽だ!どのような経緯をもって組まれたバンドかしりませんが、 みんな実力があるのになんでこんな普通なの?一曲で判断するのはよくないけど、幻滅です。よほどDシアターがしんどかったのかな?あくまで個人の意見ですが、共感してくれる人はいないかな?

>フィンさん

おっしゃることはわかります、というか、ある意味フィンさんのご意見の方がまっとうなのかもしれません。

私が若者にこだわるのは、やはり音楽に対する感性が一番豊かな時期だと思うし、仕事とか家庭とかに時間を取られず、好きなことに没頭できる時期だから、そういう時期にHR/HMに親しんでもらいたい、という思いだけです。

メタルは若者の心をとらえる音楽であってほしい、ただそれだけの思いですね(笑)。

>かじやんさん

たしかにフツーですねえ(笑)。
DREAM THEATHERとSYMPHONY Xの合体みたいなサウンドだったらエキサイトしたんですけどね。

まあ、こういう(比較的)シンプルでへヴィなメタルをやってみたい気分だったんじゃないですかね(苦笑)。

ADRENALIN MOB [Undaunted]を聞いて

自分はあまりDシアターに触れてこなかったのですがA7Xにポートノイおじさんが飛び入り参加して初めて彼のドラムサウンドを耳にしました。その時は複雑ながらも新鮮なドラテクと感じたのを覚えております。
Undauntedもありきたりの曲って言われればそんな感じがしますが自分には光るものが感じられたのでまたここからアルバムを買わせていただきました。

>ROY105さん

DREAM THEATERやSYMPHONY X的なサウンドを期待していない方であれば、ADRENALIN MOBの音も充分カッコよく響くかもしれませんね。
質は間違いなく高いので。

ここからアルバムを買った、というのが貼ってあるアフィリエイトから購入していただいたということであれば、どうもありがとうございます。