ティモ・トルキの新作ソロに、STRATOVARIUS初期楽曲の再録CDも

あっという間に引退宣言を撤回したティモ・トルキ(G:元STRATOVARIUS, REVOLUTION RENAISSANCE, SYMFONIA)が10月29日に発売予定のソロ・アルバム制作のための資金を、資金調達支援サイトPledgeMusicを通じて公募しています。

「CLASSICAL VARIATIONS 2 :CREDO」と題された新作ソロは、マイク・ヴェセーラ(Vo:OBSESSION, LOUDNESS, YNGWIE MALMSTEEN, ANIMETAL USA他)やミケーレ・ルッピ(Vo:VISION DIVINE, KILLING TOUCHE, LOS ANGELS, SECRET SPHERE他)、マイケル・キスク(Vo:元HELLOWEEN, PLACE VANDOME,UNISONIC)らが参加したヴォーカル入りの楽曲を収めたディスクと、インストゥルメンタル楽曲を集めたディスクの2枚組になるとのこと。

その他ゲストにはデレク・シェリニアン(Key:元DREAM THEATER)やイェンス・ヨハンソン(Key:STRATOVARIUS)らの名前が挙がっています。

また、この資金調達キャンペーンの25ドル枠には、特典として、STRATOVARIUSの初期3作(ティモ・トルキが歌っていた時期)から選ばれた12曲を、当時のメンバーだったトゥオモ・ラッシーラ(Dr)、アンティ・イコネン(Key)と再録したCD「DREAMING IN TWILIGHT」が特典として付属するとか。

これはかつて「PROJECT STRATO」という名前で告知されていたプロジェクトの流れなんでしょうか。

以前がこのメンバーで新曲を作るという話でしたが、それらのマテリアルはこのソロ・アルバムに流用され、旧STRATOVARIUSメンバーとの制作はリハーサルも少なくて済むであろうリ・レコーディング音源のみになった、といったところでしょうか。

この「DREAMING IN TWILIGHT」の収録予定曲は以下の通り。

・Future Shock
・Witch Hunt
・Night Screamer
・The Hands Of Time
・The Hills Have Eyes
・Out Of The Shadows
・4th Reich
・Abyss
・Dreamspace
・Eyes Of The World
・Wings Of Tomorrow
・Hold On To Your Dream

より多くの資金を提供すると、CDにサインが入ったり、スタジオ・ライヴを収めたDVDや、豪華なボックス仕様、そしてティモ・トルキ本人によるスカイプを通じたギター・レッスンなど様々な特典が付くそうです。

ファンからの資金援助によって音楽を制作するPledgeMusicの活用というのは、ミュージシャンにとって新しい活動の形であり、そういう意味では興味深い試みではあります。

ただ一方で、ティモ・トルキという人物は、生み出してきた音楽はともかく、彼自身の人格・キャラクターについてはあまり評判がいいとは言い難いだけに、果たしてこういう直接的な資金集めに向いているかどうかについては個人的には疑問符も。

まあ、PladgeMusicのティモ・トルキのページを見ると、既に制作するために必要な資金は集まっているようですが…。

それに、彼が精神的に不安定な人物であることはファンであれば皆知っていることで、金を払ったはいいものの、ゲストとして予定されているミュージシャンとトラブルを起こして、誰かが参加しないことになった、なんてことになる可能性もあるし、最悪「作るのや~めた」なんて詐欺みたいな状態になる可能性すらあると危惧しています。

私は不勉強にしてPledgeMusicを通じて制作されたアルバムが日本のレコード会社から日本盤としてリリースされる可能性があるのかどうかわからないのですが、もし日本盤がリリースされないとなったときはどうしたものでしょうか。

聴いてみたい気持ちはあるものの、ちょっと「先行投資」には若干尻込みしてしまうんですよね…。
そしてティモ・トルキ個人に直接送金するという行為自体にもやや抵抗が(苦笑)。

◆ニュースソース
http://legacy.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=174299
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コメント

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インスピレーション(笑)

ティモ・トルキは「クラシカル・ヴァリエーション・アンド・テーマ」というタイトルでソロアルバムを出したことが有りましたね。
出来れば昔のメンバーで全曲新曲の方が前向きっぽいのですが(笑)。
ティモの日頃の言動&行動を考慮すると、先行投資する気にはなれませんな。
いや、むしろティモ復活の為のお布施と考えるべきなのか?
その昔、外見と音楽性のギャップが大きいマイアミ在住(愛妻家)のギタリスト(by 某H編集長)がCover Album(本人曰くCoverではない!)を作るときに、豪華ゲストを予定していたのですが、日頃の言動&行動が傲慢の為案の定不参加だったという前例が有りましたね(>_<)。
キスクやマトス位ではないでしょうか?
イェンスとデレクが参加するとは思えん。

>ゆうていさん

昔のメンバーの技量だと、やはり新曲をやっても限界があったんじゃないすかね…。

とりあえずイェンス・ヨハンソンは本人がティモ・トルキのプロジェクトに参加する、とWeb上で発言しているようなので、参加するのではないかと思われます。不思議な関係ですね(笑)。

確かにトルキがこの手の制作を上手くやれるか超疑問(笑)。
トルキがやりたいようにやるのを止める権利はないし、彼の音楽が好き人はいる筈だから何とか金は集まるんじゃないでしょうか。
であれば、びっくりするぐらい良いアルバムを作って欲しいですね。
アンドレ・マトスと組んだプロジェクトも決して悪い面子じゃなかったし、アルバムもなかなか良かったから、すぐに結果が出なくてもめげずに頑張って欲しいっす。
やはりトルキの忍耐次第(笑)。

PROJECT

「DREAMING IN TWILIGHT」は聴いてみたい気がしますね。
送金はしたくないですが(笑)。

>読者Aさん

そうですね。心落ち着けてじっくり創作に打ち込み、全盛期のSTRATOVARIUSに迫るような作品を作ってくれれば、当人の性格がどうであろうと歓迎されると思うんですけどね。

>ストラディキャスターさん

送金したくないんですよねー(笑)。
日本盤は出ずとも、せめてAmazonとかで買えるようにしてほしいですね。