STRATOVARIUSの新ドラマーが決定

昨年脱退を表明したヨルグ・マイケルの後任ドラマーをオーディションしていたSTRATOVARIUSが、後任ドラマーを発表しました。

ヨルグ・マイケルの後任という大役に選ばれたのはRolf Pilve(ロルフ・ピルヴ)なる24歳の青年。

まだ24歳ながら、かなりのバンド/プロジェクトに関わってきた人物のようで、STRATOVARIUSと比較的近いESSENCE OF SORROWのようなパワー・メタル系や、STATUS MINORやAMOTH、RIVERSIONのようなプログレ・メタル系などはもちろん、SOLUTION.45やCODE FOR SILENCE、MEGIDDONのようなメロディック・デス・メタル、RANDOM EYESやBEYOND THE DREAMのようなゴシック寄りのバンド、THE MAGNIFICENTのようなメロディアス・ハード、果てはDIVISION OF SPOILSのようなブルデス/グラインド・コアもこなし、"Cleatvore"なる芸名でSIGHTLESSという白塗り悪魔崇拝系ブラック・メタルのメンバーまでやっていた、かつてのヨルグ・マイケルも真っ青な渡り鳥(というか掛け持ちの鬼?)ドラマー。

これだけ多くの仕事をこなしているというのは腕が立つから、と考えるのが自然で、メジャーな実績はないとはいえ、恐らく充分な実力者なのでしょう。

まあ、ラウリ・ポラー(B)にせよ、マティアス・クピアイネン(G)にせよ、加入当時は無名でしたが、蓋を開けてみたら恐ろしいほどの凄腕だったわけで、今回もきっとその例に漏れないと思われます。

そして実際ティモ・コティペルト(Vo)も「ロルフはさまざまなスタイルのメタルを叩いてきたから、高速なテンポだったりプログレッシヴなパートも問題ない。俺たちが今後どんな曲を作っても、間違いなく彼はそれらを叩くことができるだろう」と語っています。

オーディションには100人以上の応募があり、フィンランドの優秀なドラマーたちはもちろん、名の通った外国人ドラマーも数名含まれていたにもかかわらず、「1番良かった」という評価を勝ち取った驚異のニュー・ドラマーのお披露目ライヴは、7月11日のヘルシンキ公演になるとのこと。

日本でその実力を生で見る機会は(LOUD PARKのようなイベント出演がない限り)次のアルバムが出た後になると思われますが、それまではとりあえず来月発売されるバンド初のライヴDVD、ヨルグ・マイケルさよならツアーの様子を収めた「UNDER FLAMING WINTER SKIES : LIVE IN TAMPERE」を観て次のアルバムを楽しみに待ちましょう。

◆ニュースソース
http://legacy.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=175691

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Information/A013302.html

◆バンドからのニュードラマー告知映像 [YouTube]

なんとYouTube字幕表示機能による日本語字幕あり。

てか、ヨルグとはスタイル違うけどたしかにこりゃ上手いな。
次のアルバムは昔のスタイルに少し戻りそうで、その辺も含めて楽しみですね。


※来月発売されるDVDからの「Black Diamond」



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コメント

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すげー・・・

ヨルグの脱退にも衝撃を受けましたが、ドラマーがもう決まったと思ったらこんな仕事の出来るドラマーが加入するなんて・・・。

ストラトは本当に演奏陣に恵まれてるバンドですよねー。

あとこんな事言うのはアレかもしれませんが、ブログの文章の中でマティアスのパートがギターではなくドラムになってますよ(笑)

決定

決まりましたか。また無名の若い人間ですね。
不安な部分もありつつも、ラウリもマティアス・クピアイネンも相当凄腕だったわけだから、楽しみですね。
このままいったら、若手バンドになっていつまでも続くのでしょうか(笑)。

妄想

これでメンバーは小ティモ+イェンス+若手3人になる訳ですね。

そのうちに小ティモ VS イェンスの主導権争いになってどちらか脱退した挙げ句、残った1人のワンマンに嫌気がさして追放になり、最終的に無名の若手5人のバンドになってたらどうしよう(笑)?

少し違うかもしれないけど、ラウドネスが樋口さんの後任に
無名の若手セッションドラマー入れたようなモンですよね。

毎回思いますけども、ホントにフィンランドってミュージシャンの層が分厚いですね笑

まとめてお返事

>Shuさん
STRATOVARIUSが恵まれているというより、下のコメントにもある通り、フィンランドのミュージシャンのレベルが高いのだろうと思います。

誤植の件はご指摘ありがとうございました。修正しておきました。


>ストラディキャスターさん
継続的に若返っているあたり、モーニング娘。みたいですよね(笑)。


>ゆうていさん
無名の若手5人のバンドのときの演奏力が一番強力になったりして(笑)。
バンド名の権利を現在誰が持っているのかがキーですね。


>NOV-LYNNさん
人口700万人くらいしかいないはずなのに、腕のいいメタル・ミュージシャンの数多すぎですね(笑)。

凄腕ミュージシャン揃いですね。
楽器陣がこれだけ凄いと、ボーカリストの印象が少し弱くなってしまうんじゃないかと、いらぬ心配をしてしまいました(笑)。

ティモ・コティペルトはプレッシャーを感じていないのでしょうか?

フィンランドの層の厚さみるとソナタとかもむしろ演奏陣交代して欲しいとか思っちゃいます笑
実力もさることながらいかんせんトニーカッコ以外の影が薄いんですよね笑

>名も無きメタラーさん

まあ、これまでも凄腕のメンバーに囲まれていましたからね(笑)。
実績・知名度はヨルグ・マイケルの方がはるかに上ですし、今更24歳の若者相手にプレッシャーを感じることはないでしょう。

ティモ・コティペルトは「もの凄く上手いシンガー」ではないかもしれませんが、魅力的な声を持っているし、オーディエンスを盛り上げるのが上手い、優秀なフロントマンです。

もし名も無きメタラーさん(本日は2人いるので紛らわしいですが)が彼らのライヴを観たことがあれば、ティモ・コティペルトの印象が薄くなることを心配する必要は全くないということがご理解いただけるのではないかと思いますが、もしまだライヴを未体験であれば、ぜひ今度リリースされるDVDをご覧ください(笑)。


>名も無きメタラーさん
むしろそれがトニー・カッコの狙いなんじゃないですか?(笑)
ひとつのバンドにスターは2人いらない、とか、そもそもバックの演奏に目立ってもらいたくない、とか。