GALNERYUS / HUNTING FOR YOUR DREAM [TYPE-A]

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日本テレビ系アニメ「HUNTER×HUNTER」のエンディングテーマである表題曲をフィーチュアしたシングル。
その表題曲は、タイトルを見れば見当がつく通り、タイアップありきで作られた曲だそうです。

GAMMA RAYの「Somewhere Out In Space」をちょっと思い出させるイントロで始まるこの曲は、タイアップ曲だけあってキャッチーな曲。

この曲も含め、個人的には彼らがキャッチーな曲を狙って書くと、ちょっとダサめな曲に仕上がる印象があるのですが、まあ何曲か候補を出して選ばれたのがこの曲というのだからSyuの責任というよりはアニメ関係者の責任でしょう。

ダサめなどと貶しつつ、充分に彼ららしい良曲だと思います。

2曲目の「Metal Trigger」は10月にリリースされるというニュー・アルバムには収録されないそうで、シングルを購入する動機のひとつになった曲。

Syuがインタビューでネタばらししている通り、RAGEを思わせるアグレッシヴな曲で、ライヴで盛り上がりそうな感じですが、彼らに「美旋律」を期待している向きにはちょっと物足りないかも。

3曲目は艶めかしい歌詞が印象的な「Temptation Through The Night」の”Work On Progress Version”。「発展途上バージョン」? 要は完成形ではないということのようで、完成版はアルバムに収録されるようです。

完成版ではないとはいえ、デモ音源という感じではなく、しっかり作り込まれた楽曲に仕上がっていて、むしろ完成版はどれだけ濃厚になるんだろうという感じ(笑)。

間奏のプログレッシヴなパートにおけるYUHKIのKeyプレイが印象的で、本作収録曲では一番聴き応えがありました。アルバム・バージョンが楽しみです。

私が購入した「TYPE-A」の4曲目は、表題曲がタイアップしている「HUNTER×HUNTER」のオープニング・テーマである小野正利(Vo)のソロ曲「departure!」のGALNERYUSバージョン。

この曲は今年の1月にリリースされたミニ・アルバム「絆」に英語バージョンが収録されていたが、ここではそれをオリジナルの日本語に差し替えている。

まあ、GALNERYUSのメンバーが曲を書いているわけではない、いかにも子供向けのアニメ主題歌っぽい明るい曲なので、個人的には全く琴線に触れてこないというのが正直な所。

私はライヴ音源の切り売りというのがあまり好きではないので「TYPE-A」を購入しましたが、単純に彼らの音楽を楽しみたい方にとっては「Destiny」のライヴ・バージョンが収められた「TYPE-B」の方が聴き応えがあるかもしれません(オリジナルを未聴であればなおのこと)。

ていうか、シングルの収録曲違いとか、V系バンドやアイドルみたいなあざとい商法はやめてもらいたいというのが、本作について一番言いたいことだったり(笑)。

まあ、全体的に見て安心のガルネリ・クオリティで、ファンがアルバムへの期待を高めるにはいいアイテムなのではないでしょうか。ファンを通り越して「信者」になっている方はどうぞ「TYPE-A」「TYPE-B」両方買って彼らにお布施をしてあげてください(笑)。

◆「Hunting For Your Dream」のPV [YouTube]





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コメント

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まさかの本サイトではなくブログでのレビューですね。

絆からガルネリのCDは買ってないなぁ。

洋メタルばかり聴いてたら何時の間にか買い逃してました。

でも正直今回のシングルは買おうかなとは思えませんでした。

「ヴィジュアル系みたいなあざとい商法」のせいで買う気が起きなかったというのが本音だったり(笑)

せめて絆位は買おうかな。

私は信者(?)なので両方買いお布施させてもらいました(笑)小野さん加入後の怒涛のリリースは面食らいます。でも秋のツアー、会場のキャパがちょっとランクアップしてよかったねと。
彼らのライブはメタラーはもちろんV系のおねーさんも結構来てます。そして今の彼らを支えている最大の票田は「小野さんをもう一度紅白へ」と願ってやまない熱狂的なオノラーの皆様かもしれません。以前からのガルネリファンを凌駕するパワーですよ!彼らのファン層を考えるとこのAKB商法は利にかなってますね。あざといけど。
いずれにせよアルバム楽しみです。

僕はヴァージョン違いに興味がないので「TYPE-B」を買いました…が、コレクター魂に火がついて「TYPE-A」も揃えたくなってます(笑)売れまくってるバンドならいずれ中古屋に溢れるんでしょうけど、ガルネリだと無理っぽいですね(苦笑)
2曲目の「Metal Trigger」はVo.を下山武徳さんに脳内変換しても聴いてます。3曲目の作詞者は小野エロ利さんだそうで(笑)現段階で結構濃い曲なので、アルバムでどうなるかワクワクします。

Hunting for your dreamはなかなかかっこいいと思ったのですが、小野さんのOPは・・・これはちょっと、ねえ(苦笑)

たまにしかコメントしないので、忘れられてますかね?

個人的にガルネリは1stアルバム、もっと言うとインディーズ時代の音が一番好きだったりするので、(Voが変わった事を除いても)今はもう別モノのバンドという印象ですね。
A,B両方買いましたが、「絆」といい、この新曲と言い、このバンドのキャッチー系の曲ってあまりピンとこないというのが本音です。「DESTINY」とかはまだ良かったんでけど。

こうなったら本気でポップスのフィールドで売れてくれ、とも思いますが、そうするにはまだまだサウンドが”濃い”のかなぁ。

ありがとうございます

Galneryusは普通に曲を作っても充分にキャッチーな曲を作るので意識しなくても良さそうですけどね

このバンドにはDestinyみたいな間奏長めのバリバリの疾走曲でシングルヒットを狙って欲しいんですよ。

まとめてお返事

>Shuさん
これまでもシングルはわりとブログのほうでレビューしていますよ。
こういう商法は購買意欲を削ぎますよね…(苦笑)。


>DYさん
熱狂的なオノラー…そんな人たちがいたんですか…。


>B!13さん
たしかに彼らのCDが「あふれる」ほど世に出ることはないでしょうね…(苦笑)。


>八貝由さん
まあ、別に小野さんが書いたわけでもありませんし…(苦笑)。


>Dさん
たまにとはいえ、何度もコメントしていただいたことがある人はそうそう忘れませんよ。
普通のリスナーには「濃い」音でしょうね。どうせ濃いならもっと振り切ってくれたほうがいいと思うのですが。


>NOV-LYNNさん
まったく同感です。
たぶんSyuはマジメなので、売れ線の曲が求められていると思えば、それに応えようとしてしまうのではないでしょうか。