METALLION Vol.45の感想

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久しぶりにMETALLIONを買いました。

BURRN!本誌で「メロディック・ロック特集」という告知を見たときに、ついにMETALLIONに異動になった藤木氏が自分のやりたいことをやったか、と思いましたね。

この号の目玉はFAIR WARNINGとROYAL HUNT。私のような90年代からHR/HMを聴き始め、メロディックなものを中心にCDを買っていたようなクチにとってはもはや「御用達」とも言えるバンドです。

どちらも「ビッグ・イン・ジャパン」の代表として語られるMR.BIGなどより徹底した「ビッグ・イン・ジャパン・オンリー」なバンドゆえ、増刊とはいえ、この2バンドがメインになりうる雑誌など日本以外ではありえないでしょう(苦笑)。

FAIR WARNINGのインタビューは、正直あんまり面白くありません。昔から不思議だったんですけど、彼らってどうやって生計を立てているのかさえ謎に思えるほど日本以外では全然売れていないはずなのに、インタビューだけ妙に大物アーティストっぽいんですよね。

大物アーティストっぽいというのは、要はファン以外にとっては全くもってどうでもいいオレ様ワールドを語るばかりってことで、それはまあそれでアーティストとしてのブランディングとして間違っていないとは思うのですが、かなり熱心なファン以外にとっては興味を持ちにくいかな、と。

彼らの新作「SUNDANCER」は、かつて日本で大ヒットしたセカンド「RAINMAKER」と対をなすような作品とのことで、当時「RAINMAKER」に感動した身としては本来期待すべきなのでしょうが、ここ数作の出来や、今回のインタビューを読む限り今ひとつ期待感が湧いてこないというのが正直なところです。

一方、ROYAL HUNTのインタビューはかなり面白い。新作ではなくバンドの歴史にフォーカスしたインタビューであるため、「裏話」的なネタが多いのがミソ。まあ、「裏話」なんてのは「表の話」を知っていて初めて楽しめるものなので、そういう意味ではこのバンドのインタビューもまたファン向けであることは間違いないのですが。

アンドレが「PARADOX」のことを「あまりいいと思っていない」ということは、我が国に多い「PARADOX」信者にとっては驚きでしょうが、私はレビューをご覧いただいている方ならお察しの通り、それほど飛び抜けた出来だとは思っていないのでわからなくもありません。

しかし、一番のお気に入りが「FEAR」であると思われる発言をしていることにはひっくり返りそうになりました。よりにもよってアレですか?

ただ、今回なんと彼らがテイチクの「METAL MANIA」レーベルに在籍していたときに担当ディレクターを務めていた岸本正彦氏のインタビューなども掲載されているのですが(これもまた一般リスナーが知りえない裏話満載で非常に興味深い)、それらも合わせて考えると、やはり当時のアンドレ・アンダーセンは相当D.C.クーパーに対するフラストレーションが強かったようなので、それが「PARADOX」と「FEAR」の評価に影響しているような気がしますね。

その他のインタビューとしては、まずは私が長年(ひっそりと)応援してきたSECRET SPHEREがカラー3ページで掲載されていることに感銘(笑)。

そのインタビューで、私の愛する彼らのセカンド「A TIME NEVER COME」を、ミケーレ・ルッピ(元VISION DIVINE)を迎えた現在の編成で録り直すという話があり、それは俄然楽しみですね。当時とKey奏者が替わっていることが若干の不安要素ですが…。

続くW.E.Tのインタビューも興味深かった。W.E.Tを構成する「E」であるECLIPSEのエリック・モーテンソン(B,Vo)が一番好きなアーティストがAC/DCで、メロディック・ロックはほとんど聴かない、というのも驚きですが、日本人が一番驚くのは以下のやり取りではないでしょうか。

インタビュアーの「スウェーデン出身のメロディック・ロック・バンドはとても多いのに、実質的にはこの手の音楽はスウェーデンでは人気がありませんからね」という発言に対し、エリックは世界中から来るメールで「一体どうしてスウェーデンからこんなに沢山の良いバンドが出てくるんだ?」と訊かれ、「スウェーデンはメロディック・ロック安息の地だと思われてる」と言いつつ、以下のように答えていて、それは記事の見出しにもなっている。

「スウェーデンにはメロディック・ロックのシーンがあると思われているけど、実際にはないし、そんなシーンは世界のどこにもないと思うよ」

…という身も蓋もないお話でした。まあ、実際の所HAMMERFALLやSABATONのようなパワー・メタル・バンドや、IN FLAMESをはじめとするエクストリーム・メタル系のバンドこそスウェーデンのチャートで成功しているという話を聞きますが、いわゆるメロハー、AORのバンドでそういう成果を上げたという話は寡聞にして聞きませんからね。実際は彼の言う通り「メロディック・ロック・ファンの小さなコミュニティが世界中のあちこちにあって、それがインターネットで繋がっている」だけなのでしょう。

しかし、W.E.Tを構成する「W」のWORK OF ARTのロバート・サール(G, Key)なんて、ここ数年で出てきたミュージシャンの中でも屈指の優れたメロディック系ソングライター(そして演奏も上手い)だと思うのに、そんな人がミュージシャンとして生計を立てられず、アーティストとして食べていくことを諦めてしまっているという話を聞くと、「世も末だなー」と思わずにはいられませんね。

まあ、私もコンテンツ産業に関わっている人間なので、今後娯楽の分野においてはお金を取ってコンテンツを提供するプロフェッショナルというものはなくなっていき、Webを通じて無料で提供されるもの(ニコニコ動画の「~してみた」やニコ生などがその典型)が人々の娯楽の中心を占めるようになっていくのが大局的な流れだということは理解しているのですが…。

その他、BURRN!本誌であればモノクロ2ページ、下手すれば1ページで「処理」されるような、(セールス的な意味で)泡沫的なアーティストのインタビューがカラー2ページで読むことができ、そこにヴィジュアル系バンド専門誌であれば逆にもう少しいい扱いが得られるであろう摩天楼オペラのインタビューも紛れているのが面白い。

あと、個人的には「Frontiers Records」のオーナーであるセラフィノ・ペルジーノ氏のインタビューが載っているのが興味深かった。案の定、心の底からメロディック・ロックを愛していること、そして自分の好きな音楽を世に出していくことに対する信念が感じられるインタビューでした。

オールド・ファッションな音楽ばかりをリリースしているレーベルだけあって、売上の90%以上を(デジタル・ダウンロードではなく)CDが占めているという話を聞いてさもありなん、と思いました。自分もそうですが、この手の音楽を好む人は音楽に対する向き合い方からしてオールド・ファッションなんでしょうね。

別に新しモノ好きな人たちをdisるつもりはありませんが、そういうオールド・ファッションな音楽趣味の持ち主の方が本当の意味で自分の感性に忠実に音楽そのものを愛していると思いますね。「この音楽を聴くことがオシャレ」とか「このバンドを聴くことがカッコいい」とか「このアーティストのメッセージに共感する」とか「メンバーのキャラクターが魅力的」みたいな思考と無縁であるという意味で。

ただちょっと残念だったのは、セラフィノ・ペルジーノ氏はこのレーベルでPLACE VANDMEやALLEN / LANDE、W.E.Tといった優れたプロジェクトを企画して世に送り出してきたのに、自分たちのレーベルが送り出した最高の作品として挙げているのはJOURNEY、TOTO、WHITESNAKE、ELO、YESといったベテランアーティストの作品ばかりだということ。

もちろんそれらのアーティストは偉大なアーティストで、今なおそんじょそこらの若手には決して作れない優れたアルバムを生み出しているとは思いますが、もうちょっと自分たちが育てたプロジェクトに誇りを持ってもいいんじゃないですかね。ALLEN / LANDEやW.E.Tのファーストは充分それらに比肩する作品だったと思いますよ。

その後、ALDIOUSやCYNTIAといったガールズ・バンドのライヴ・レポート、および私も足を運んだMELODIC METAL CIRCLE VOL.14のレポートを挟んで、渋谷にあるメロディック・ロックをかけるバー、「SWEEET ROCK」の紹介記事(パブリシティ?)。

オーナーであるAkiさん(女性)のフェイヴァリット・アルバムにTRIUMPHの「SURVEILLANCE」、LUCIFER’S FRIEND IIの「SUMO GRIP」という、普通の名盤ガイドではまず選ばれない、しかし個人的にはかなり好きなアルバムがチョイスされていて思わずニヤリ。今度行ってみようかな。

最後は表紙にも謳われている「メロディック・ロック必聴盤ガイド112枚」という特集。なぜ112枚なのかは不明。

冒頭に色々な所で紹介される機会の多いメジャーアーティストの定番作品はあえて除外しているとの断り書きがあり、その辺にもマニア気質の強い藤木氏ならではのこだわりが感じられますが、その「定番作品」の例として挙げられているのがまたへそ曲がりの(?)藤木氏らしい。

ASIAは「ALPHA」、BOSTONは「DON'T LOOK BACK」が挙げられているが、どちらも一般的にはデビュー作でしょうし(藤木氏は昔からそれらのアルバムをより評価していましたし、少なくともBOSTONに関しては私も同感ですが)、BON JOVIもファーストが挙げられていますが、定番はサードの「SLIPPERY WHEN WET」でしょう。

M.S.G.の「BUILT TO DESTROY」やPRETTY MAIDSの「JUMP THE GUN」、TOTOの「ISOLATION」、UFOの「MISDEMEANOR」なども定番扱いするのはちょっと疑問なセレクトですね(笑)。

そもそも定番として除外されているバンドのうちMAGNUMや38 SPECIALなどは既にバンドの知名度自体が日本のHR/HMファンにとってはかなり怪しいような…。

それでいてEVANESCENCEの「FALLEN」なんて世界で1000万枚以上も売れたような超メジャー作品や、この雑誌の表紙を飾っている、日本のメロディック・ロック・ファンにとってはまさに「定番」というべきFAIR WARNINGのアルバムが選ばれていたり、この辺の線引きはかなり疑問(まあ、実際「線引きは難しい」と自分で言っていますが)。

いわゆる「メロディアス・ハード」に限らず、パワー・メタル系のアルバムやネオ・クラシカル様式美、そして先述の通りEVANESCENCEなども選ばれていますが、BURRN!誌を長いこと読んできた人であれば「ああ、このアルバム推されてたな」と感じるアルバムが目白押し。

古い作品の中には今聴くと結構しんどいアルバムもあるような気がしますが、まあマニアであれば聴いて損のないアルバムが数多く紹介されていると思います。

ただ、マニアでない人(そんな人がこの雑誌を読むとは思えませんが)に何よりも言っておきたいのは「まずは定番から聴け」ということに尽きますね。

やはり定番とされる作品は「マニア受け」のアルバムより格段にレベルが高いことが多いので、まずはそこを押さえておかないことには自分の中の基準がおかしなことになってしまいます。

自分にとって「良い音楽」基準がちゃんと高い所に設定されていないと、「何でも良いものに思えてしまう」という事態になりかねません(それはそれである意味幸せなことかもしれませんが…)。

こういうサイト/ブログをやっている人間がこんなことを言うのはいかがなものかと思いますが、音楽以外にも楽しいこと、やるべきことはたくさんあるはずで、時間もお金も有限である以上、自分の人生にとって本当に有益なものは何なのか、その価値観をちゃんと養った上で音楽に向き合うことが大切だと思います。

単なる雑誌の感想のはずが、なんだか妙に説教臭い文章になってしまいましたが、その辺はかつてマニアックな作品に手を出して相当なお金と時間を無駄にしてしまったと感じている人間の経験に基づくおせっかいなアドバイスとお考えください(笑)。

◆発行元であるシンコー・ミュージックのWebサイト
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2175021304


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コメント

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SECRET SPHERE

「A TIME NEVER COME」を、ミケーレ・ルッピ(元VISION DIVINE)を迎えた現在の編成で録り直すという話

この話はイベント中にありました。
なので去年既に聞いてました(笑)。
マストバイですね。

記事本文の最後の方についてのコメになりますが・・・


adoreさんのサイトで高得点が出ているアルバムを聞いていると
やはり定番(名盤)には定番たる理由があるものだとよく分かります。


自分のヘビロテしているアルバムも定番と呼ばれるものが多いですしね。


自分もメタルに限らず、むやみにマイナー所を突こうとしていた時期がありましたが、
現実問題人と話が合わないために止めました(笑)

最近LAST AUTUMN'S DREAMのアルバムを聴いた事をキッカケにメロディック・ハードロックのジャンルに興味を持った初心者です。
BON JOVIぐらいしかまともに聴いた事がない自分にとってはこういう「必聴盤ガイド」は非常に助かるのですが、やっぱり「定番作品」を外されてしまうのは非常に辛いです(苦笑)。

これユニオンで見たとき買おうかどうか迷ってましたが・・・。

Fair Warningはアンディ・マレツェク脱退前の作品ならEP含め全て持ってます(色々買いすぎて「4」はほとんど未聴に近いですが・・・。)。

adoreさんはFair Warningのアルバムはいつから微妙だと感じていたのですか?

マレツェク脱退後のアルバム未聴の奴がこんな変なこと聴くのもアレなんですが・・・(苦笑)

あ、Avantasiaの1st聴いてみましたが、素晴らしいアルバムでした(特にキスクの歌唱!)。

メロハーっぽいような曲が入ってたりしたのも個人的には好印象でした。

来月給料が入った時に2nd(のついでにEdguy)も聴いてみようかと思います。

あと、記事の最後の文章を読んでて自分はマイナーどころよりも「王道」のものばかりを聴いているなぁと改めて感じました。

多少マイナーであったとしてもそれはadoreさんや某レビューサイトの管理人さんが高く評価しているような作品ばかりに手を出してたり・・・ホント「通じゃないなぁ」と(笑)

Royal Huntの2ndってたしか僕がメタル聴き始めのかなり最初の頃に買ったやつです。知識もほぼ無い頃なんでおそらくジャケ買いだったんでしょうが、なんでこんなジャケットのやつを買ったんでしょうね?僕の人生屈指の謎です(笑)

定番作品ははこれコピペ?ってくらい同じようなレビューが何度も載ってたので外して良かったんじゃないかと思ってます。除外した定番作品の例を載せてくれたのはありがたいです。有名なやつなら検索すれば情報はいっぱいでますからね。アドバイス通り定番から聴いてこうと思います。

僕は112選中11枚持ってましたその中でもLOUDNESSがあったのはビックリでした。そして初めて見たHushのジャケットの酷さにもビックリでした(苦笑)印刷直前にイタズラされたとしか思えないくらい酷いですね(笑)

まとめてお返事

>ストラディキャスターさん
このMETALLIONの記事にそのイベントのレポートもありました。
マストバイですね、これは。


>Tommyさん
まあ、個人的には趣味というものは必ずしも他人と話を合わせられなくても問題ないと思っていますが、マニアックであること自体が自己目的化してしまっては本末転倒ですね(笑)。

定番やメジャーどころが好き、というのはなんとなくつまらない人間に思われそうですが、良いものは良いですからね。


>名も無きメタラーさん
初心者にとってはちゃんと定番を押さえてほしいですよね。
しかし残念ながらこの雑誌が想定している読者は初心者ではないのでしょう…。


>Shuさん
FAIR WARNINGにちょっと冷めたのはやはり「4」からですね。
充分良質ではありましたが、それまであった「特別な何か」が薄れてしまったような印象でした。

AVANTASIA、イイでしょう? メロディック・メタル・ファンにとってはこれまた定番というべき存在ですね(日本では充分に評価されていないような気もしますが…)。

誰もが初心者の頃は他人が高く評価しているものに手を出してみるものです(私の場合、まだネット環境がなかったので専らBURRN!でしたが)。


>B!13さん
ROYAL HUNTの2ndをジャケ買いとは奇特な方ですね(笑)。
中身は秀逸ですが…。

まあ、この雑誌を買うような人の大半にとっては定番とされるアルバムの多くは見飽きたものかもしれませんが、今回は意外と定番作品の例の中にもマニアックなものが多いような…(笑)。

たしかにここでLOUDNESSはちょっとビックリですね。まあ、藤木氏はジャパメタ好きですし、同作が二井原には引き出せなかったメロディの魅力があることは確かですが。

HUSHのジャケットはまあ、この手の音楽にはマッチしてませんが、ある種のアートを感じる人もいるのではないかと…。
個人的にはTHE BRAVEのジャケットの方がチープ極まりない酷いアートワークだと思いました(当時中古で安く売っていたので買ってしまいました…)。

メタリオン、本屋でロゴは見かけましたがバタバタしててスルーしてました。
まさかFAIR WARNINGが表紙とは、ニッチな…(笑)
FAIR WARNINGは、自分にとっては代表曲や名曲とそれ以外の差が激しいバンドですね、そして「それ以外」の割合がかなり高いという印象。

個人的にはD.CよりもJK(スティーンも)のいるROYAL HUNTが観たいですが、その後名前がシーンに出てこなかったり、今回のアーティストの生計の件を考えると、足を洗って一般職に就いたのかな…と考えてます。

買いました

W.E.Tのエリックの「スウェーデンにメロディックロックシーンは無い」発言は興味深いですね。
確かに「北欧の透明感」「アメリカンな泥臭さ」や「英国の上品さ」みたいなフィーリングは、現地のミュージシャンの意図的なものではない場合もあるでしょうからね。
本人たちにいわせれば特にメロディックロック志向はないかもしれませんが、デビューしてくるメロハー系のバンド数と質を考えれば「シーン」はある気がするのですが。(ビジネス的には小さいですが)

まぁ北欧シーンに憧れをいだいている身としてはロバート・サールの「音楽じゃ食えない」発言と共に夢の無い話でしたね(笑)

フェアウォーニングの2ndって結構意見分かれるアルバムですよね。バーニンハーの素晴らしさは当然認めてますが、僕は3>1>>>2≧4な感じですね。

ここ二回のメタリオンの編集内容を見ると藤木さんはやりたいことをやってるようで充実してそうですね。

まとめてお返事2

>馨さん
ニッチとはいえ、かつて日本で10万枚単位で売れたバンドではありますからね…。
FAIR WARNINGはたしかに名曲とは言い難い曲の比率が作を追うごとに増えている気がします…。

JKとスティーンはデンマークのラジオ局で働いていると、このMETALLIONのインタビューでアンドレが語っていました。
バンドもやっているようですが、本気で取り組んでいるようなものではないようです。


>Mark.Nさん
まあ、何をもってシーンと呼ぶかですね。
本人たちの感覚としては、たまたまメロディックな方向性のバンドがそこそこの数存在しているだけで、相互の交流があるわけでもなく、それらのバンドのファンベースがあるわけでもない、ということなのではないかと思っていますが。


>NOV-LYNNさん
FWの2ndを酷評する人は結構いますよね。
単純に一番HR/HM色が薄いからではないかと思いますが、個人的にはだからこそ一番「普遍的な音」になっているとも思っていますが。

とりあえず個人的には2ndに一番思い入れがありますね。メロハーとして優れた楽曲が一番多いのは1stだと思いますが。

藤木としては、この「やりたいこと」で結果(売上)が出せないと、社内的な立場として苦しいかもしれませんね…。

adoreさんは
初心者のために定番作品も入れるたほうがいいのに
残念ながらターゲットはマニアのようで・・・おっしゃってますが、
藤木氏が注意書きで書いているように
定番作品を入れたがためにあの112枚から数十枚カットされたら
マニアには物足りなくなるでしょうし、
それで雑誌の売り上げが下がったらマズイでしょうね。
メロディック系に関しては初心者より中級以上のマニア(?)
の数のほうが多いと思いますしw

>ぶーさん

普通に考えればマニアより初心者の方が数が多いのだから、初心者向けにした方がいいというのが一般論ですが、ことこのジャンルに関してはマニアを対象にしないと売れないかもしれませんね(苦笑)。

まあ、真性のマニアにとってはこの112枚でさえメジャーすぎて手ぬるいと思いますが…(笑)。

初心者のメロハー・ファンがたくさんいたとしても、
初心者の多くが若者と考えた場合、
音楽雑誌を買う率は低いんじゃないすかね?
若者ってもう雑誌はあまり買わないでしょ?

確かに真正マニアにとってはあの112枚でもぬるいでしょうねw
私の友達でもいますよ、有名で良い音楽は後回しにして、
無名な割には良い音楽ばかり追い求めているメロハー・マニアがw
東欧の訳の分からないバンドのことは詳しいのに、
BOSTONとかHAREM SCAREMとか聞いたことないって。
お前、それ順序が逆だろってw
まあ、誰に迷惑かけてるわけでもないし
好きなように聞けばいいんですけどね。

あの112枚は藤木氏も注意書きで書いてるように
名盤というよりは彼のおすすめアルバムってことなんでしょう。
除外した定番作品も含めて。
だからBON JOVIがファーストだったり
TOTOがアイソレーションだったり・・・・

>ぶーさん

無名な良い音楽に巡り会える確率は、有名なものに比べてグッと低いと思うのですが、きっと「掘り出し物に出会ったときの喜び」が忘れられないんでしょうね(笑)。
私も身に覚えがあります(苦笑)。

まあ、好きなように聴くことでその人ならではの音楽観などができていくものだと思うので、別に正しいとか間違っているというわけではありませんが、メジャーなバンドを聴かずにマイナーなものばかり追いかける聴き方は、息の長い音楽ファンになれないような気がします。

僕もMETALLIONを読んでSWEEET ROCKに一度行ってみたいと思いました。
(大阪在住ですので)東京に行った時には寄ってみようと思っています。

メロハーだけを聞きながら、お酒を飲める店は珍しい気がしています。

>HidE69さん

お酒を飲める店に限らず、メロハーを聴くことができるお店というのはいかなるジャンルでも珍しいでしょうね(笑)。
学生時代、地元の書店(当然今はもうありません)で店員さんに好きな人がいたらしく、その店ではよくかかっていましたが…(どうでもいい)。

大阪からわざわざ来てくれたらお店の方も喜ぶでしょうね。

あの記事を見てやはりお客さんが増えたんでしょうか。
私もいつか行きたいと思いつつ忙しくて行けてない今日この頃。