BURRN!14年6月号の感想

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表紙は元PANTERA、現DOWN他のフィリップ・アンセルモ。

彼は私がメタルを聴き始めた頃に最もクールな、シーンを変えた革新者的な存在だったため、彼に対して古さは感じないのですが、やはり20代以下の人にとっては彼が表紙になることも、ここ数号の流れと同じように感じてしまうのでしょうか。

まあ、PANTERAに限らずですね、私は90年代以降に出てきたものに対しては「古さ」をあまり感じないのですが、それは単純に世代的なものであって、やはり今のティーンエイジャーさんなどにとっては、NIRVANAとかPANTERAも「古臭い音」に感じられるのかもしれません。

何しろもう20年前ですからね。私がロックを本格的に聴き始めたのは92年なわけですが、その時点から20年前のアルバムというと、例えばDEEP PURPLEの名盤「MACHINE HEAD」だったりするわけですね。

私は「ハード・ロックを聴くならまずはDEEP PURPLE」みたいな、雑誌とか本に載っている評論家の文章を真に受けて聴いてみて、「なんだこの古臭い音…」と感じた記憶があるので、もし今の中高生がNIRVANAやPANTERA、あるいはもうちょっと遡ってGUNS N’ ROSESなどを聴いて、私がかつてDEEP PURPLEを聴いたときに感じたような古臭さを感じるのであれば、これは結構埋め難い感性の壁というか、ジェネレーション・ギャップを感じてしまうことを告白せざるを得ません。

ただ、70年代から90年代の20年間と、90年代から10年代の20年では、特に音作りや録音技術の進歩の幅がだいぶ違うと思うので、「90年代の音」がそこまで古臭く感じるとは思えないのですが、どうなんでしょうね?

コメント乞食をする気は毛頭ないのですが、純粋な興味として若い方に訊いてみたい気がします。大学生くらいの方はともかく、中高生の方はほとんどこのサイトやブログを読んでいないような気もしますが(笑)。

いきなり話が思いっきり横道にそれましたが、冒頭はPANTERAの「史上最もヘヴィなチャートNo.1アルバム『FAR BEYOND DRIVEN』リリース20周年に際して当時を振り返るスペシャル・インタビュー」という、ここしばらくの流れを汲んだ懐古企画。

インタビューを読んでいて感じたのは、やはりフィリップ・アンセルモという人は、そのハードコアなイメージ、ストリート風なルックスからは想像もつかないほどの音楽オタクで、PANTERAというバンドはメンバー全員音楽に対して非常にストイックだったからこそ、あそこまで革新的なメタル・サウンドを生み出すことができたんだな、と。

私は当時「モダン・ヘヴィネス」などと呼ばれた「PANTERAのようなサウンド」は正直苦手でしたが、PANTERA自体はカッコいいと思っていました。

メタル・バンドに(スキンヘッドではない)坊主頭を「アリ」にしたのは間違いなくフィリップ・アンセルモの功績(?)ですね。

その後、前半にEDGUYがカラー6ページ、EPICAがカラー2ページで扱われていることについては、「やっと欧州メタルに光が当たるようになってきた」という気がします。

来月に来日公演を控え、Voのゲイリー・シェローンのソロ・プロジェクトHURTSMILEのリリースも控えているEXTREMEはカラー7ページと、かなり手厚い扱い。EXTREMEも観たいのですが、前回の来日公演を観に行ってるし、この時期は来日ラッシュなのでパスせざるを得ないのが残念です。

創刊30周年カウントダウン記念対談企画の今回のゲストは、いつか来るだろうと思っていたマーティ・フリードマン。新作「INFERNO」が出るタイミングに合わせての登場です。

内容は、マーティのこれまでのインタビューなどをちゃんとチェックしていた人であれば(彼のインタビューを読む機会は海外在住のミュージシャンに比較すると圧倒的に多いだけに)なんとなく聞いたことのある話が中心ながら、日本人であれば興味深く読める内容になっている。

マーティはもはや日本人以上に日本の文化や精神風土を理解していると言っても過言ではないと思いますが、それでもV系やマキシマム・ザ・ホルモンがBURRN!の読者にも気に入ってもらえる、と思っているあたり、やはり理解しきれていない部分もあるんだな、と思いました(いや、もちろん気に入っている人もいるはずですが、進んで聴きたくないと思っている人の方が多いのではないかという気がします)。

その後は、ここ30年の間にリリースされた偉大なデビュー・アルバム30選、などという割とありがちな企画が続き、その後LOUD PARK 14へのヘッドライナー出演が決まったMANOWAR特集で、彼らのケレン味に満ちた発言の数々で笑うことができる(笑)。

今月号はモノクロのインタビューにも結構面白いものが多かった。マイケル・アモット(ARCH ENEMY)のもうひとつのバンドであるSPIRITUAL BEGGERSのインタビューがモノクロ2ページであることには、「やっぱり売れてないんだな…」と思いつつ、海外のメタル・ファンの間でもJUDAS PRIESTの「TURBO」やIRON MAIDENの「SOMEWHERE IN TIME」は当初「シンセ・ギターやキーボードを使っている」という理由で毛嫌いされていたことが語られています。

また、シャーリー・ダンジェロ(B)の「無人島の一枚」がアンダース・ヨハンソン(Dr:HAMMERFALL)およびイェンス・ヨハンソン(Key:STRATOVARIUS)の父親であるヤン・ヨハンソンの「JAZZ PA SVENSKA」というピアノ・ジャズのアルバムであるということにはちょっと驚きましたね。

あと、元IN FLAMESのイエスパー・ストロムブラードが現在在籍し、先日来日公演を行なったTHE RESISTANCEのインタビューも、イエスパーのファンには興味深い内容。

イエスパーが現在音楽出版社に雇われて、いわゆる「プロ作曲家」として活動していて、母国の有名アーティストへの楽曲提供のほか、映画音楽なども書いているという話は初耳でした。いわゆるオーケストラものから、ラブソングやバラード、ラップやハウスのようなサウンドまで手掛けているというから驚きです。

数年のうちにはソロ・アルバムも出るだろうとのことで、イエスパーのファンとしては楽しみですね。

なお、イエスパーの「無人島の一枚」は、本人が「退屈な答え」と言っていますが、QUEENSRYCHEの「OPERATION : MINDCRIME」という、意外と普通なものでした。

そのTHE RESISTANCEと一緒に来日公演を行なったDARK TRANQUILLITYのミカエル・スタンネ(Vo)は10代の、バンドがスタートしたばかりの頃に最も重要なアルバムの1枚としてHELLOWEENの「WALLS OF JERICHO」を挙げており、このバンドの初期のサウンドを考えると納得のいくチョイスでした。

その2バンドの来日公演レポートも後半にカラーで掲載されているのですが、なんでライブ・レポートとページを離しているのでしょう?

来日公演レポートは他にもROYAL HUNT、KILLSWITCH ENGAGE、SPIRITUAL BEGGERS、THRASH DOMINATIONと、最近の来日公演の多さを反映して数多く掲載されており、行った人、行きたかった人にとっては読み応えがあることでしょう。

個人的にはROYAL HUNTのライブレポートの写真を見て、一時期だいぶムサいオッサンになっていたD.C.クーパーが、ちょっとフロントマンらしさを取り戻しているように見えて安心しました(笑)。

ただ、先日のアンドレ・アンダーセンのインタビューを真に受けるなら、これが最後ということになるわけですが…。

ディスク・レビューについては、今月はやや目玉に欠ける印象で、クロスレビューのトップはNIGHT RANGER。

NIGHT RANGER、好きなんですけどね。ただ、新作を聴きたいかと言われると、個人的にはそうでもないのが正直な所…。聴けばそれなりに楽しめそうではあるのですが。

強力なマスト・バイは見当たらず、TIMO TOLKKI’S AVALONのセカンドは買いますが、藤木氏のレビューを読む限りパッとしない雰囲気です(苦笑)。

広瀬編集長による90点越えタイトル、OUTLOUDと、RUBICON CROSSは、前者は前作がなかなか良かったし、C.J.スネアが歌うRUBICON CROSSはモロにFIREHOUSEとのことで気になるのですが、ちょっと保留・要検討という感じかな。

メロスパー的には最近「当たり」が多い印象の(?)SPIRITUAL BEASTが送るEVERTALEがちょっと気になりますね。

でも、それらを買うくらいなら、久々にプッシュされてる感じのLOUDNESSのユニバーサル移籍第一弾アルバム「THE SUN WILL RISE AGAIN」の方を優先してしまいそう。

まあ、そんなリリースの小粒感が、未だかつて見たことのないワードレコーズによる表4広告につながっているのかもしれません。普通、表4にこんなチラシみたいなデザインの広告は入れないものですが…(苦笑)。

◆発行元であるシンコーミュージックのWebサイト
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do?pid=2175011406
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コメント

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高校生の自分にコメントを求められたような気がしたのでコメントを残させていただきます(笑)

90年代の音楽について、ですがやはり古臭さを感じることは結構な頻度であります。
しかしきちんと考えると90年代の音楽に対して感じる古臭さはほとんどが90年代の技術水準に到達していない劣悪な録音に起因するものではないかなと思います。
きちんと録音されたものなら古臭さは感じにくいかなと。
まあメタルと同じくらいにプログレも浅いなりに大好きでおそらく平均的中高生よりも古い音に対しての耐性みたいなのが出来上がってるガキンチョのいうことなんで話半分でお願いします(笑)

こんにちは!
いつも楽しく拝見・参考にさせていただいております。
自分は今年で23になりますが、90年代はそこまで古いと感じません。

私的に、''古臭い''、''そうではない''と感じる要因に好きなジャンルがあると思います。

自分の好きなStratovarius, Helloween等が未だ現役で聴いてますし、当時が全盛期だったというのもあり、その時代の名盤をよく聴くからです!

自分は中学の時、親のLed Zeppelin『狂熱のライヴ』を聴き、今にないインプロやプラント, ボンゾに''スゲー!''となり、その後Deep Purpleのリッチー、また当時来日予定だったBon Joviを聴いてこの世界に片足を突っ込み、Accept, Metallica, Ozzyで入水しました。
ですので、70年代の音が好きで、それが始まりの私は、80年代も古臭いと感じることなく入れましたし、今でもThe AnswerのようなHRや、Steel Panther, Reckless Loveといったバンドが好きです!
むしろds.に関しては、現在のバンドの音よりSlayerのロンバートのようなドカドカした太い音が好きです笑

加えてこれは自分の弟の意見ですが、MUSEやミスチルが好きな現代っ子な彼はプログレも好きで、YESとかを聴くと''古い''よりも、''スゲー!''と思うらしいです。
もしかすると、古い作品はリマスターされてるのもありますが、80~90年代のギターだけ技術が高くてあとのメンバーはそうでもなく、音質も悪いバンドだと''古臭い''と感じるのかもしれないです。


改めて結論としましては、メタルコアのようなジャンルが好きな方は、80~90年代は古いと感じるでしょうし、音質悪く、技術のないバンドを聴いても感情が揺さぶられず、''古臭い''になるかと。

あ と自分の感性の問題ですが、オルガンだと温もりというか、空間的広がりがあるように感じ、古くてもそれが味になると思います。
ですが80~90年代のシンセは無機質に感じますし、部材の技術発展もまだまだでしたが、それをkey.パートがいないにも関わらず、間奏などで入れてくる曲を自分は''古臭い''と感じるときがあります。例えば、Angraの「Carry On」の間奏のkey.パートを''古臭い''という友人たちがいました。(誤解ないよう言いますと、Angraやこの曲自体は好きです!)


長々と駄文を失礼しました。

7年前まで高校生でした(笑)

初めてNIRVANAやPANTERAを聴いたのが9年くらい前ですが、とくに古臭さは感じなかったですね。90年代ともなれば録音技術的にも現在とさほど違いはないと思いますし、今の十代にとっても十分に刺激的・魅力的な音楽だと思います。もちろん録音状態の良いものに限定されますが(メロスピとかは不利ですね:笑)

adoreさんがおっしゃっているのは「録音状態の優劣」ではなく、「"時代のムード"的なギャップを感じるか?」ということだと思いますが、そういう意味でも現在とのギャップは少ないと思います。

ただ、80年代フリークの私をしても、80年代~90年代の「"時代のムード"という壁」は相当ブ厚いものがあると思いますね(苦笑)いくらサウンドが良くてもDEF LEPPARDの"HYSTERIA"を聴いて、今とのギャップを感じない人はいないでしょう。

もっというと、今の若い人にとっての音楽は「ネット上に無数に散らばる音源」にすぎなくて、時代性とかジャンルの歴史とか関係なくなってきてる、なんて話をどこかの音楽コラムでよんだような・・・・。ここ十年くらいで、60,70年代や80年代をリスペクトしてる若手アーティストが多くなったのもそういう事情ですかね?

話題がとんでしまって、すみません。

EDGUY

EDGUYに光が当たったのは嬉しいですね。
来日公演が待ち遠しいです。
RHAPSODY OF FIREに続いて来日して欲しい。

イェスパーのアルバムも楽しみですね。

こんにちは。
いつもCDレビュー、ブログ記事を楽しみにしている19歳です。
HR/HMなどの洋楽を聴き始める前は、ラルクやイエモンを聴いていましたが、NirvanaやPantera、Gun'sに古臭さを感じることは
ありませんでしたね。
さすがにDeepPurpleやBrackSabathには時代を感じましたが。
個人的には80年代初頭から後半にかけて、劇的なサウンドプロダクションの向上があったように感じます。
ただ、「悩殺」発売20th記念に伴うフィルの表紙には思わず苦笑い。
ニューアルバムリリースや来日公演などでないバンド(メンバー)を巻頭特集するのはいかがなものかと勝手に思ってます。

今月号の内容については、今年の中では一番楽しめました。
Edguyのインタビューがカラーで6P組まれていたのと、3月中旬からのLIVEレポが多かったのが要因ですね。
自身が参戦したLIVEのレポは読み応えがあります。
それとイェスパーのインタビューには驚きました。
映画音楽とは、ソロアルバムが楽しみで仕方ありません。

マーティの発言には無言で首を横に振りました。
それは間違いだよ、と。
とは言ったものの、ラルクやX、Glayなどの昔で言うV系は好んで聴きますがね

現在大学生ですが80年代中後半辺りの音楽からはあまり違和感感じませんね。
パープルやレインボーだと違和感あり(好きですが)
インギー辺りからはあまり違和感ないですね

90年代の作品を聴くとサウンドプロダクションが悪くて古いと感じることは結構ありますが、音楽的には全然アリですね。

少しそれますが、ジェネレーションギャップというか慣れなのかメタルハートの問題なのかわかりませんが、僕Judas Priestの「The Hellion~Electric Eye」聴いても未だに高ぶらないんですよね・・・(苦笑)序曲で「おおっ」となるのにテンションの低い歌い出しでガクッと毎回なるんです。こんなこと思ってる奴なんてラウパでディマイオ閣下に殺されるでしょうね(笑)

編集長対談、ラストで先代の登場あると思いますか?いっそTwitterでボロクソ言ってた編集部員も含めて座談会やって欲しいです(笑)

まとめてお返事

私の疑問に答えていただいた若者の皆さん、どうもありがとうございます。
とても参考になりました。

>名も無きメタラーさん
高校生の方にしてはとても客観的にお考えになっていて驚きました。
おっしゃる通り、90年代でもメジャー・プロダクトとそうでないインディーズ・レーベル制作の低予算ものではだいぶ音質に差があり、特にこのサイトでメインで扱っているようなバンドについてはいささか後者寄りのものが多いため、「古臭い」と感じられるということはあるかもしれませんね。


>ほわいとすねいくさん
LED ZEPPELINで「スゲー!」と感じられた方であれば90年代の音質なんて問題にならないでしょうね(笑)。
弟さんも含めて、こだわりを持って音楽を聴いていらっしゃるのがよく伝わってきます。

メタルコアとかを聴いている人にとってはPANTERAでさえ古臭く感じられるんでしょうかね?

ANGRAのあのパートは、時代性というよりは作り手のセンスの問題かと…(笑)。


>Mark.Nさん
なるほど、やはりサウンドとムードの両面で90年代(のメジャー作品)には違和感がないんですね。
80年代はサウンドの良し悪しというよりムードのギャップが大きいというのはなるほど、という感じです。

でも、これだけ色々な音楽が簡単にネットで聴けるようになってしまうと、たしかに最近の若い子にとってはもはや時代性とか関係ないかもしれませんね…。


>ストラディキャスターさん
EDGUYはかつてRHAPSODYの前座として初来日しましたが、今だとEDGUYの方が動員力あるかもしれませんね。

イエスパーのソロ・アルバムはどんな音楽性なのかも含めて興味がありますね。


>fantaさん
19歳だったんですか。お若いですね。
なのに聴いていたのがラルクやイエモンとは、私の世代と変わりませんね(笑)。

そのせいか、音の古さに関する感覚も私とほぼ同じような気がします。

表紙については、今月はネタがなかったのかな…という感じですね(苦笑)。


>名も無きメタラーさん
上のfantaさん同様、80年代後半からはあまり違和感を感じない、というのは私と同じですね。
やはり録音技術的には80年代後半の段階で(メジャー作品に関しては)ある程度のレベルに達していて、あとは「どんな音楽をやっているか」で古臭いか否かが決まってくるという感じでしょうか。


>B!13さん
「The Hellion~Electric Eye」の件は、おっしゃっていることはわかります。
あの歌い出しは、テンションが低いというよりは、楽曲のSF的な世界観を表現するために敢えて無機質な、感情を抑えた感じで歌っているのだと思います。

スピードとかアグレッションでガツーンと来るタイプの曲ではないにせよカッコいい曲ではあると思いますが、まあその辺は好みでしょうね。

先代の登場はBURRN!の長い読者にとっては面白そうですが…難しそうですね(笑)。

1月号から読み返してみたのですが、PANTERAのインタビュー記事は、今までのミュージシャンの記事と比べると雰囲気が違いますね。前号がイングヴェイだったので余計そう感じるのかもしれませんが。2人の記事が別々だという事はまだ和解していないのでしょうか?

来月号の表紙は誰でしょうね?タイミング的にはニューアルバムが出るARCH ENEMYかと思ったのですが、今年の表紙が30年を振り返る内容だとすれば違いますよね。

90年代の音楽に関しては古いとは思いません。
自分の好きなバンドの中にも、EDGUY、STRATOVARIUS、CHILDREN OF BODOM、X、NIGHTWISH、ラルク等がありますね。
個人的には90年代と80年代との間に何か線引きがあるように思います。

メタルに関してはジャンルの違いもあるんじゃないんですかね。
メロスピやメロデス、シンフォニックなど90年代以前で出てきた中でも比較的新しいジャンルはまだ馴染みやすいかと思います。
(メタラー失格ですが、メイデンやJP、メタリカなどはあまり聴かないです)

ただ、大学のサークルではA7XやTRIVIUM、BFMVなどの新規メタルコア勢も人気がありますが…(笑)

>名も無きメタラーさん

フィルとヴィニー、時が流れたし、二人とも年を取ったのでかつてほど険悪ではないと思いますが、今でも決して仲良くはなっていないでしょうね。だいぶタイプの違う人間だと思われるので…。

来月号の表紙は、自分たちで決めたつまらない懐古縛りにこだわらず、ガツンとアリッサのブルー・ヘアーを見せてもらいたいものですね。

さすがにEXTREMEやTNTはないと思いますが、ベスト・アルバムが出るKISSとかがありそうで恐いです(苦笑)。

>tommyさん

なるほど、これまでのコメントにもありましたが、音楽性で古臭く感じるかどうかが分かれるというご意見ですね。

やはり80年代の「曲調」に古さを感じる若い人が多く、そういう人でも90年代の音楽はそう感じない、としたら、それは個人的には興味深い現象です。

どんなジャンルのメタルを好きだろうと、大御所やクラシックを聴いていなかろうと、今現在自分はメタルが好きだ、と思っていればメタラーです。メタルを好きで聴いている人がメタラー失格などと言ってはいけません。

A7XやTRIVIUM、BFMVが大学で人気がある、というのは私にとってはむしろ「順当」で、安心する事実ですね。

>adoreさん

80年代の音楽は確かに自分にはあまり合いませんが、ダサいとはまったく思いませんし、それぞれの時代にあった音楽というものがあるかと思います。


確かに大御所を聴くていなくてメタラー失格、とは少し言い過ぎましたね…。これらをあまり聴かないメタラーの方々に非常に申し訳なく思います。m(__)m

たった数ページながらもMANOWAR特集の尋常ならざる濃さに思わずニヤニヤしましたw。2000年代の音に慣れてしまった以上90年代ものを聴くと、作品にもよりますがちょと古いかなと思うところが結構ありますね。

今月のマストバイはINSOMNIUM。AMORPHIS系列のメランコリック・サウンド全開だった前作がかなりツボったので今回も期待です。

>tommyさん

音楽というのは時代性を反映するものなので、自分の好みに合う合わないはともかく、異なる時代の音楽を今の感性でダサいと決めつけてしまうことは気をつけたいですね。

なお、私が言ったのはtommyさんご自身が卑下しているように感じられたからで、他のメタラーさんもさることながら、tommyさん自身にもっと自分の好きなメタルに自信を持ってもらいたいな、と思っただけです。

>ハルディンさん

MANOWARは特集が濃いというよりは、彼ら自身が濃いという感じですね(笑)。

INSOMNIUMはあの手のメランコリック系の中ではかなりレベル高いですね。

92年生まれですが

このブログとサイトを読み始めたころは高校生だったかと思います。
最初に音楽聴き始めた時は、やはりテレビの歌番組経由で、その時はテレビに映ってる中でなんとなく雰囲気の似ている人達(GLAY、Gackt、ラルクとか)を中心に聴いていましたけど、洋楽の場合はネットで適当に動画を見て関連動画をクリックして、って感じで(最初はたまたま何かで見かけたRammsteinでした/笑)、流行のバンドを聴くということは全くしませんでした。というか、洋楽の場合好きで自分からチェックしてないと欧米では流行のバンドでもよほど売れてない限り日本で普通に生活してたら情報入ってこないですよね。
だから「今時の音」っていうのがインプットされてないので、古いも何も無いっていうのが正直なところですね(録音が古いというのは感じますけど)。
今は既に少ないながらも知識が入っているので、70年代、80年代の音は知識に基づいて古いと判断しますが(90年代の洋楽は殆ど知りません/笑)、それは直感的な物では無いという気がします。
上のコメントでも触れられていますが、ネットでダウンロードしたり、買うにしてもYoutubeで聴いてからAmazonで買うという時代になって、「自分の時代の曲」という感覚はなくなるというか、「自分の時代の曲」が好きな曲として同世代の間で広く共有されることは少なくなるんだろうな、と思いました。

ただまぁ、自分の知り合いに少ないだけで、世の中の若い子たちはそれなりに今時の音とか、青春の1曲みたいなのがあるんですかね。ONE OK ROCKとか人気だし。

なんか書いてて何を書こうとしてたのかわからなくなってきました。ちなみに僕が効く中で一番今時っぽいのはBFMVかな

>けー坊さん

92年生まれ! まさに私がメタルに本格開眼した頃であり、件のPANTERAやNIRVANAがブイブイ言わせていた頃ですね。

自分が10歳未満の時期の洋楽なんて、確かに一番接点がないかもしれませんね(私が子供の頃は洋楽自体が流行っていたので、親の聴いていたラジオなどで子供心に聴いていたものもありましたが…)。

たしかに今の若い人には「自分たちの世代の音」みたいな共通認識ってないのかもしれませんね。
個人、もしくは限られた交友関係の中で「思い出の音」を持つことになっているのでしょうか。

94年産まれです。
自分はバンドの最新作を聞いて気に入ったらどんどん遡って聞くパターンが多いです。
HelloweenやAcceptなんか完全にそうでした。
たしかにDeep Purpleやサバス、メイデン等の名盤と言われる物は古く感じてしまい良さがあまり理解できてないんですよね(ファンの方ごめんなさい)
ただガンズやパンテラは全然古く感じないので、まだまだ大丈夫なのでは(何が?)

>エメッソンさん

遡って聴く、典型的なHR/HMファンの聴き方ですね(笑)。

DEEP PURPLEやBLACK SABBATH、IRON MAIDENなどのクラシック・アルバムには古臭さを感じ、GUNS N' ROSESやPANTERAは古く感じない、という感覚は94年当時の私とほぼ変わらないものですね。

91年生まれで、メロデス、メタルコアを主に色々と聞いてる者です。

昔の?音楽は軽くYouTubeで試聴した程度ですが、あまり好きになれなかった気がします(ほんとに軽く1回流した程度ですがxd)。僕の場合、ガンズもダメでしたorz。でも、今思えば、音質的な問題だったのかもしれません。
Panteraは、Nu Metalが苦手ながらも、聞ける数少ないバンドの一つです。

話は変わりますが、Epicaの新作、僕はすごく気に入りました。機会があれば、試聴をおススメします~

2回目失礼します

僕は93年生まれです。プチ年齢発表会になっていて並び的にコメントしたくなりました(笑)てっきりadoreさんと同世代の方が多いのかなと思ってましたが、若い人も結構読んでたんですね。

パープル、Zep、レインボー、KISS、スコーピオンズ、Thin Lizzy、UFO辺りは名盤と言われる作品や、ベスト盤を聴いて古臭いなぁと感じましたが、70年代に残したライブ盤を聴いてやっと良さが分かりました。僕と同世代の人が遡って聴くならライブ盤からが良いと思います。やっぱり僕の中では音質がネックなのかな?と。

80年代の音楽はメタルは大好きですが、ポップス系だとドラムの音とシンセ、重ねたコーラスでフェイドアウトして行く曲構成が全部同じに聞こえてあまり好きではないです。好きな曲もありますが聴いてすぐに80年代の曲だと分かるので時代を感じますね。

多分僕が大人になって聴いて懐かしさで涙するのは小学校の頃流行ったオレンジレンジか、「道」を卒業式の合唱で歌ったEXILEだと思います(笑)今からオレンジレンジ聞き返そうと思います。

23歳です。
90年代に関しては古臭さを感じないことが多いです。
それはadoreさんがおっしゃるように録音技術に因るところがほとんどだと思っています。

たとえば、メタリカのブラックアルバムだったり、パンテラなんかは今聴いても素晴らしい音作りだなと思いますし。
逆に音作りさえもっと良ければ。。と思ってしまう名盤はほんとに多いです(BLUE BLOODなんか現代のサウンドプロダクションで聞けたらと思うと身震いします笑)

あとマーティのホルモン云々の件ですが、たしかにことBURRN読者にウケるかどうかという観点から見ればおっしゃるとおり間違っていると思います。
ただ、海外のメタラーにウケる、という観点から見ればマーティはさすがよくわかってると思いました。
日本の正統派メタルバンドよりは間違いなく、ディルで証明されているようにV系やホルモンのほうが興味を引くと思います(海外に同じようなバンドがいない、という点で)

特にホルモンは、adoreさんもライブをご覧になっているのでご存知かと思いますが、ただのイロモノとして見てしまうのは勿体ないクオリティの実力とライブ力を持ったバンドですからね。
burrn読者さんが好きなような日本のバンドで、ホルモンに勝る実力と話題性、外人メタラーへのトリガーを持ったバンドがどれほどいるか・・・ということを考えるとさすがいいところに目をつけているなと、個人的には感じましたね。

まとめてお返事

>V系メタラーさん
ガンズはダメでしたか。まあ、ガンズは音作りもヴォーカルも個性的ですから、受け付けない人は受け付けないかもしれませんね。

EPICAの新譜は私も買いました。このバンドの作品では最高傑作でしょうね。


>B!13さん
たしかに年齢発表会みたいですね(笑)。
若い人が読んでくれているのは嬉しいですね。一方で結構私より年上と思われる方も読んでくれているようで、幅広い年齢のメタル好きの方に読んでいただけるというのはありがたいと思っています。

おっしゃる通り、古いバンドはライブ盤の方が魅力が伝わりやすいですね。

オレンジレンジも既に懐かしいですね。
色々叩かれていましたが、曲は良かったと思います。


>metaroさん
やはり20代前半の人にとっても既に90年代メジャー・バンドのサウンドは古臭さを感じさせないんですね。
音の良い「BLUE BLOOD」、たしかに聴きたいですね(笑)。
リマスターも「奥行の無さ」は解消されていませんでしたしね…。

ホルモンはたしかに素晴らしいバンドだし、海外の人でもライブを観たらきっと盛り上がれると思います。
歌詞やMCの面白さは伝わらないかもしれませんが…(笑)。

現在19歳ですが、やっぱり90年代、それ以前の作品には音…というかサウンドプロダクションの面での古臭さは感じることが多いです。
特に今の音質に慣れてる若い世代にとっては昔の作品は全部どこかチープに感じてしまうことがあるんですよね…非常に失礼ですが。
個人的には元々Deep purpleの声にあまりピンとこなかったのがWHITESNAKEに出会ってカヴァデール大好きになったりしたので、曲もそうですが音質も重要なんだな、と実感しました。
ちなみに個人的にLOUDNESSは少し古いと感じてVOW WOWはそう感じなかったのは…単に好みなんですかね。笑

>mommyさん

やっぱり90年代の音でも古臭く感じる方もいるんですね。
まあ作品によりけりなのでしょうが…。

デイヴィッド・カヴァデールの声は録音状態の話を抜きにしても、DEEP PURPLEよりWHITESNAKEの音楽の方が合っていると思います。

全盛期のLOUDNESSは割と「時代の音」を鳴らしていたので、今聴くと昭和だったり80年代だったり、古臭いイメージと結びつきやすいかもしれませんね。
おっしゃる通り、VOWWOWの方が良くも悪しくも時代性が薄いと思います。


某カメオ 32才ですw

さすがにパープルのIN ROCKあたりは「古い全時代の録音だな~」と感じますが
最新のデジタルリマスターのBURNなどは音圧だけのそこいらの
有名どころのデスなんか足元にも及ばないほどのスリルと狂気封じ込められていると思います

録音技術が一定のレベル以上であれば80年代以降は古臭いと感じないかな~

最近はイタリーのエットレ・リゴッテイ関係の作品を買いあさってますw

>カメオさん

70年代のバンドの音に込められたテンションに、現代のサウンド・プロダクションで作られたヘヴィさ以上のパワーを感じることができるようになったら上級者ですね(笑)。

私もそうですが、30代の人間にとっては80年代のメジャー所については既に「音の古さ」は感じないですよね。

エットレ関連の作品は日本人の琴線に触れるメロディを持つ作品が多いですね。

僕はadoreさんより10才程下でこの記事でコメントしている方々より年齢は高めですね。
個人的には80年代後半に発表されたアルバムでも古臭さを感じるもの、感じないものは分かれます。
例えばBon Joviのアルバムだと3rdまでは古臭く感じますが
4枚目のNew Jersey(88年)は一部の曲(Bad Medicine、Born To Be My Baby等)を除くと古臭さは感じないです。
New Jerseyより後に発表されたDanger Dangerの1stやWingerの2nd(これは正確には90年代の作品ですね)はBon JoviのNew Jerseyより古臭く感じます。

90年代後半だと今の音と大して変わらない気がします。
ちなみに僕が最近一番聴いてるのはLa'cryma Christiなんですが
La'cryma Christiをリアルタイムで全く聴いていなかった身としは
未聴の状態で彼らの2ndアルバム(98年)を聴いたら最近発表されたアルバムと言われても信じてしまいそうです。

adoreさんは98年はV系をよく聴いていたそうですがLa'cryma Christiは聴いていましたか?
ちょっと気になってしまいました。
僕的にはLa'cryma ChristiはV系というよりプログレHRバンドだと思っていますが。

>ノバックさん

私はBON JOVIのアルバムだと2ndまではちょっと古臭い印象ですが、3rdからは古さを感じませんね。
「NEW JERSEY」はゴージャスなプロダクションなので、DANGER DANGERやWINGERのようなちょっぴりB級なバンドのアルバムよりもサウンドの迫力がありますね。

La'cryma Christi、当然聴いてましたよ~。
99年くらいまでにある程度売れてたV系バンドは殆ど聴いてます。

「Sculpture of Time」と「Lhasa」はよく聴きました。
「With-You」のサビは今でもふと口ずさんだりしますね(笑)。

「magic theater」がちょっとハイブロウ過ぎて、その後は聴かなくなってしまいましたが…。

V系というのは音楽性を表す用語ではないので、彼らをプログレHRバンドだと捉えるのはもちろん間違いではないと思います。個人的には、もっと素直にHR/HMからの影響を押し出して欲しいと思っていた記憶があります(笑)。

タワーレコードのホームページを見ていたら、パンテラのライヴ・アルバムが7月に、発売されてたんですね。これは、聴くのが本当に楽しみです。大好きなバンドだったので、何度もライヴを観に行きましたよ。今でも、パンテラがいれば、と思う事がよくあります。パンテラが、もし、現在も存在していたら、それこそ、ラウド・パークのヘッドライナーの候補になっていたんじゃないかな、と思います。