SUMMER SONIC 2014 東京 1日目 8/16 感想

昨年の感想では、「来年はきっとここまでメタラー的に充実したラインナップは揃わないだろう」などと勝手に思っていましたが、蓋を開けてみるとMEGADETHをはじめ、昨年に引き続きメタル色の強いラインナップを揃えてきたサマソニ東京1日目。

これはアレですかね、現在の日本では未だかつてないほど洋楽ロックの人気が落ちているだけに、メタルファンも呼ばないと集客がヤバい、ってネガティブな話ですかね。それともついに「メタルはダサい」という時代が終了して、他のロックと等価に扱われるようになった、というポジティブな話なんですかね。

いずれにせよこれだけのラインナップを揃えられたら行くしかありません。

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天気は曇りであんまり「夏フェス!」って感じの写真が取れませんでした。しかも入口のモニュメント?も何だか今年は微妙…。

でもまあ、その年の最高気温を記録した昨年と違ってそんなに暑くないので、熱中症とかの被害はグッと少なかったんじゃないですかね。2日目は良い天気だったので暑かったと思いますけど。

あんまり暑くないせいか、オフィシャルバーなどもあまり混んでいない。LOUD PARKのオフィシャルバーも閑古鳥(たまたま私が行った時間帯だけかもしれませんが)。

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とりあえず昼くらいまでは特に積極的に観たいバンドはないので会場をブラブラと。実はそういう時間が一番「フェスに来てる」って気分になりますね。ライブ以外にほとんど観るものがないLOUD PARKにはそういう時間がないのが残念です。

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基本的にはHR/HM系のアーティストはマリンスタジアムではなく幕張メッセの屋内に固まっているので、メッセに入場。こっちのモニュメントは割とイケてる。

そして13時10分開始のFear, and Loathing in Las Vegasを観にマウンテンステージに向かう。

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Fear, and Loathing in Las Vegas

昨年のOZZFESTにも出演していて、そのときも観たいと思っていたのですが、見事に寝坊して観れなかったバンド。

YouTubeで何曲か聴いたことはあって、スクリーモっぽいヘヴィ・ロックにEDM的なダンサブルな要素を導入したそのサウンドは、イケイケアゲアゲで、なかなかにカッコいい。

音楽性上、私くらいの年齢になるとちょっとチャラく聴こえる部分もありますが、きっと私が高校生とか大学生の頃だったらかなりハマったのではないかと思います。

バックの演奏にはメタル魂を感じる瞬間もあったし、エフェクトをかけた歌声のヴォーカリストもスタイルがよく、ステージ・アクションもキレキレで、見ていて気持ちがいい。

正直ちょっとこのステージはこのバンドには広すぎるのでは、という印象も受けたものの、気持ちよく踊れました。ただ、MCやオーディエンスの煽り方はいささかアマチュアっぽいような…。まあ、生真面目な感じで好感は持てましたが。


BABYMETAL

海外ツアーも行ない、先日は現代最高の世界的ポップ・スター、LADY GAGAのアメリカ・ツアーの前座も務めるなど、もはや「最も旬な日本のポップ・アクト」の座に登りつめた彼女たち。

当然、「凱旋公演」となるこのステージへの注目度は高く、私は前のFear, and Loathing in Las Vegasからそのまま居残ったので大丈夫でしたが、開演15分前にして入場規制がかかるなど、「話題になってるからちょっと覗いていくか」みたいな気軽な物見遊山気分で観ようとした人たちはマウンテンステージに入ることすらままならない。

とりあえず大盛り上がりになったことは間違いなく、今となってはおおっぴらに彼女たちを叩くメディアなどないと思うので、あえてここでは気になったことを書きます。

・これまでに比べると、紙芝居映像が面白くなかった

・毎度やってる定番ではありますが、1曲目の「BABYMETAL DEATH」って、オープニングとしてはちょっと冗長じゃないですか?

・2曲目はYouTubeでブレイクし、彼女らへの注目度を飛躍的に上げた「ギミチョコ!!」でしたが、この曲にはそれ以前の彼女たちのライブにはなかったオーディエンスとの掛け合いが含まれている。こういう曲は、もっと会場があったまった後半に持ってきたほうがいいのではないでしょうか?

・「ギミチョコ!!」の後、ギター・ソロとベース・ソロがあり、個人的には楽しめたのですが、今やメタル的な演奏に興味のない層が大量にファンとして付いている状況を考えると、これはフェスでは蛇足だったのでは。

・それに続く「Catch me if you can」も、寸劇的な要素の強い曲で、序盤はもっと歌モノの曲でガッチリ初心者の観客を引き込みに行ったほうがいいのではないでしょうか。

などと、誰も批判できないようなポジションになってしまった今だからこそあえて難癖をつけてみましたが、その後の「メギツネ」「ヘドバンギャー」「ド・キ・ド・キ☆モーニング」「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の流れは文句なしに楽しめました。

ラストの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」では、私はせいぜい真ん中くらいの位置で観ていたのですが、すぐ脇でWODが発生するなど、とんでもない盛り上がりでした。

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昨年は割と「様子見」な感じの冷めた目で見ている人も多かった雰囲気ですが、今や彼女たちのライブをそんな温度感で観ることは難しいでしょうね。加速する勢いを確認させられるステージでした。


浜田麻里

BABYMETALの後にはSUICIDAL TENDENCIESという、恐らく主催者としては「メタルファン向け」のバンドが配置されており、まあそれはそれで観たかったのですが、個人的にはジャパニーズ・メタル・クイーン、浜田麻里の方に興味津々。

何曲か知っている代表曲はどれもなかなかカッコいいと思っていたし、浜田麻里さんの歌唱力も全く衰えが感じられないと聞いていたので、BABYMETALが終わるとメッセの反対側にあるレインボー・ステージに移動。

結論から言うと、圧巻でした。歌声だけで鼓膜がキンキンするほどの強烈なハイトーンを聴いたのはいつ以来でしょうか。

疾走感のあるメタリックな楽曲を多めに配し、彼女にヒットをもたらしたハード・ポップ/AOR寄りの楽曲をちりばめた選曲も良かったし、恐らく新しめの曲であろう、「Stay Gold」というシンフォ・ゴシック風味の曲も、「こんな曲もやってるんだ?」といういいアクセントになっていました。

ターコイズ・ブルーのドレスを着たご本人のステージ・アクションはやや時代がかっていたものの、貫禄充分。上手(かみて)のギターの人は、いかにもバックバンド、という感じの地味な風体でしたが、相当なテクニシャンで、弾きまくりでした。

何気にバック・コーラスの女性が凄い歌唱力で、時に浜田麻里本人と見まがうような歌唱を披露していて驚愕したのですが、今調べてみると妹さんなんですね。道理で声質も似ていると思いました。

彼女のコア・ファンは既にかなり年齢層が高く、あとは私のような半ば好奇心で観に来たあまり曲を知らない人たちが多かったせいか、BABYMETALのようにモッシュが起きたり大合唱になったり、という盛り上がりではありませんでしたが(ラストのヒット曲、「Return To Myself」のサビは結構歌声が上がっていましたが)、観ている人たちの満足度は相当高かったんじゃないでしょうか。個人的には本日のベストアクトでした。


CHTHONIC

浜田麻里を観た後、マウンテンステージに戻って、終わりだけでもSUICIDAL TENDENCIESを観ようか、とも思ったのですが、どうせ次に観るのは浜田麻里と同じレインボーステージのCHTHONICなので、たかだか残り10分かそこらのために幕張メッセを端から端まで往復するのもバカバカしい、と思い、食べるタイミングを逸していた昼食(というには遅いですが)をとることにしました。

とはいえ、30分しかないので、近くにある屋台で、並ばずに食べれそうな所にサッと向かう。並んでないだけあって案の定お粗末なエサめいたものが出てきましたが、とりあえずこの後のライブを楽しむだけのカロリーが取れればよし、と割り切る。

そして恐らく「台湾のバンドだから」という理由だけでマウンテンステージではなくレインボーステージの出演となった(レインボーステージには韓国などアジアのバンドが多めに出演している)CHTHONICの登場。

「We are CHTHONIC, from TAIWAN!」という、以前LOUD PARKで観たときと同じ自己紹介と共にステージが始まる。

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ステージには民族楽器?を奏でる女子十二楽坊的なおねいさん達がいて、これがまた皆さん美人。ドリス(B)もですが、台湾には美人が多いですなー。

オリエンタルな物悲しさを湛えたシンフォニック・ブラック・メタル・サウンドと共にステージバックの映像にゼロ戦(私はあまり詳しくないので、紫電改とか他の戦闘機かもしれません)が映し出され、終戦記念日を迎えたばかりの日本人としては感情が高ぶらざるを得ない。

バンドの演奏も、以前LOUD PARKで観たときよりも格段に骨太になっており、もはやそのステージからはアジアを代表するメタル・バンドとしての風格すら感じる。

このままずっと観ていたい…という思いはありつつも、初来日となるGHOSTを観ようと当初から決めていたので、2曲目終了と同時に移動。これは転進であって退却に非ず。


GHOST

すでに欧米では高い人気を誇っている(しかし日本ではあまり話題になっていない)スウェーデン出身のバンド。

昨年のサマソニにおけるVOLBEAT的な「レア感」があったので、これを観ることが今日の目的のひとつだった。

ただ、正直客入りはあまり良くない。BABYMETALの時の半分以下、下手すると1/3くらいしかいないのではないか。

まあ、ただでさえ日本での知名度は微妙なのに、裏でCHTHONICがやっているからメタルファンも分散してしまっているのでしょう。

ゴシック風のステージ・バックドロップを背景に、中世のキリスト教団みたいな恰好のメンバー(正直中の人たちが入れ替わってもわからないと思う)が演奏するそのショウは、独特の世界観ではあり、雰囲気だけでインパクトがある。

ただ、ステージ上で特に演劇的な要素などがあったりするわけでもなく、インタビューでは何やらカルト教団めいた妙なことを話していた年齢不詳のヴォーカリストも、この場で別段突拍子もないことをしゃべるわけでもなく、淡々とショウは進行していく。

楽曲は特にエクストリームな要素もなく、いたってオーセンティックというか、B級NWOBHMバンドを彷彿させる古めかしいHR/HMサウンドで、ヴォーカリストの歌声が妙にメロウであることもあって、正直ちょっと眠くなる瞬間も…。

決して悪くはなかったのですが、欧米で人気ということで、「ライブが凄いんじゃないか」と期待していたほどではなかったというか。ちょっと盛り上がり所がわかりませんでした。

この宗教的な世界観自体が、キリスト教文化圏の人にとっては何かしら感じるものがあるのでしょうか…。

オーディエンス全体的に予習不足が否めず、最後の曲で「一緒に歌ってくれ」と言われて「オー!」と応えつつ、全然歌えなかったことについてはバンドに対して大変申し訳ない気持ちになりました。


MEGADETH

マウンテンステージ、GHOSTの次は我らがMEGADETH。

別にGHOSTで眠くなったというわけではありませんが、普通に疲れてきたので、MEGADETHの登場までフロア後方に寝転がってひと休み。

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そのときのローアングルからの一枚がこちら。このとき東京ビッグサイトに大量発生していたであろうローアングラーたちに思いを馳せる(?)。

さすがMEGADETH、ぼちぼち人が集まり始めるが、それでもBABYMETALの集客に遠く及ばないのが悲しい。

ショウは「Hunger 18」でスタート。これは盛り上がらないはずがない。
PVなどの映像を駆使した演出も、他のバンドにはない力が入っている。

最近のヌルいアルバムからの曲ばかりだったらどうしよう、と危惧していたが、選曲は基本的には80年代から90年代初頭にかけての全盛期クラシック中心。

それはそれでちょっとロートルっぽいのですが、求められているのはまさにそれでしょう。実際、全盛期とは言い難い時期の「She-Wolf」がプレイされたタイミングで結構な人数が離脱していくのを目撃しました…。

バンドの演奏は非常に手堅く、特にクリス・ブロデリックの正確な運指には素晴らしいものがありましたが、バンド全体のテンションはLOUD PARK 09で観たときからあからさまにダウンしている(ように聴こえる)。

ぶっちゃけそれはチューニングが下がっていることに起因していると思われ、ちょっと後退を感じさせる額を含め、正直デイヴ・ムステインに衰えというか、老化を感じずにいられませんでした…。

とはいえ本人のご機嫌はいたって良さそうで、カメラにキスまでして「I Love You, JAPAN」と仰ってくださいましたが、それもまた「年取って丸くなった」ような印象…。

とはいえ全体的に選曲も良かったし、パフォーマンスもまだまだそこらのポッと出のバンドには醸し出せない大物オーラがあって、これで不満を言ったらバチが当たるというものでしょう。

実際、私のような古いタイプのメタル者にとっては、一番安心して観られるライブではありました。モッシュやサークルは起きていなかったようですが(見えなかっただけ?)、クラウドサーフなどは頻繁に行なわれ、盛り上がっていました。


AVENGED SEVENFOLD

MEGADETH終演後、次のA7Xまでは1時間もインターバルがあるので(マリンステージとの終演時間をずらして、帰りの混雑を緩和するための処置と思われます)、その間に夕食を。

LOUD PARK 10を経験した者であれば忘れられない(?)、あの焼津まぐろ屋へ。

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ただ、昨年にはまだいた「あのおねいさん」は今回不在…。寿退社でしょうか?

「焼津丼」を食べ、ビールを飲んで、マウンテンステージに戻る。しばらく後ろの方で座ってふくらはぎを揉むなどして疲れを癒していると、次第に人が集まってくる。

最終的にはMEGADETHと同じくらいか、少し少ないくらいの人集まり。やはり日本では今でもMEGADETHの方が集客力はあるか。まあ、SUMMER SONICではなくLOUD PARKだったら今でもMEGADETHの方が後に来る可能性が高いですが。

とはいえ、AVENGED SEVENFOLDと言えば、アルバムを2作連続で全米No.1に送り込む当代きっての人気メタル・バンド。オーディエンスから巻き起こる合唱の大きさ(と女の子の声の多さ)などから感じられる「熱量」はMEGADETH以上のものがありました。

個人的には、彼らのいつまで経ってもチンピラみたいなルックスがどうにも貫禄不足に映るのですが、若いファンにとってはむしろこういう風体の方が「イマドキ」で、親近感がわくのかもしれません。

とはいえ演奏などパフォーマンスは、初めて観たときに比べて飛躍的に安定感を増しており、そういう意味では大物バンドに相応しい実力を身に付けたといえるでしょう。安心して楽しめました。

昨年のMETALLICAはマリンスタジアムのトリだったので、終演後に花火などが上がって「祭りの終わり」を感じさせてくれたものですが(A7Xの演奏中、花火が上がる音が聞こえました)、今年は屋内ステージなのでそれがなかったのがちょっと寂しかったですね。

果たして来年以降も、複数のメタル・バンドが呼ばれるのでしょうか。
とりあえず、LOUD PARKとの合併だけは避けていただきたいと思います(笑)。

◆SUMMER SONIC 2014公式サイト
http://www.summersonic.com/2014/
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コメント

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焼津まぐろ屋のローアングルと聞いて…(違

今年はサマソニまで不参加とは…
これはもうサマソニはお休みしてラウパーで復活、という流れを期待するしかない!(「あのおねいさん」の話です)

あと、GHOSTは私もアルバムはよく聴いたので期待していたのですが、レポを拝見する限り「スペシャルな何か」があるわけでもなさそうですね。もっとも今回は「日本人向き(あるいは非欧州圏向き)」の構成をとっているかもしれませんが。
いずれにしても、文化に根差した音楽性(ステージも含めて)を色濃く持つバンドが、文化圏を越えて成功するというのはやはり難しいものだと実感させられます。
クラシックやメロスピだって本来はそういう側面があるのでしょうが、このバンドやペイガン系のバンドなどは輪をかけて「分かりにくい」のだと思います。

何が言いたいのかというと、女子十二楽坊(もどき)とかステージでも水着姿を披露したに違いないドリスたんのローアングルとか、夏のイベントはドキドキ、危険がいっぱいですね!という話です。

私はステージ間近でGHOSTを観ましたが、大満足でした!演奏はCD以上にメタルな好印象でしたし、メンバーも淡々としながらも仕草の端々に統一した世界観を感じさせてくれました。しっかり曲を把握していけば歌いどころも案外多くて、もっとバンドが認知されれば、かなり盛り上がるのではないかと感じました。人それぞれですね!

>メタルジェントルマン(本物)さん

どうも、メタルジェントルマン(偽物)です(笑)。

ただ、本物さんはどうもメタルよりおねいさんの方が好きなんじゃないかという疑惑がある点で、「本物」認定するのが躊躇われますね(笑)。

露出度の高い女性のローアングルがお望みであればコミケのコスプレエリアへどうぞ(笑)。

GHOSTは、きっと色々な意味で予習不足だったのだと思います…。

>メタル太郎さん

たしかに淡々としつつも、世界観はしっかり守っていましたね。

ちょっと私も含め、予習不足だった感が否めません…。

浜田麻里☆

こんにちは!

今年はサマソニ行けませんでしたので、WOWOW放送を
見ておりましたが、浜田麻里はやっぱナマで観たかったですねー!レポ、ありがとうございます!

去年?1回観ておこうかなと思い、中野サンプラのライブチケットをとろうとしたら完売でしたので、根強い人気があるんだなと思いました。(まさかいまだにあのようなハイトーンボイスを出せるとは驚愕です!)

あと、WOWOWで観てて気になったのがGHOSTです。
な、なんだろう?となんだか気になるバンドでしたね。
音が結構好このみですね。

サマソニはラウドパークの観客を取り込み、サマソニでメタルを気にいった観客はラウドパークに参戦する,,,で
どちらのフェスも健在!でどうでしょうかね♪





お疲れ様です。

私も浜田麻里を初めて拝見しましたが、いやはや圧倒的な歌唱でしたね。
耳が痛くなるようなハイトーンはGalneryusの小野正利さん以来です。
曲はほとんどわかりませんでしたが50を超えた?浜田さんの歳を感じさせないパフォーマンスで非常に楽しむことができました。
それとリードギターの方は滅茶苦茶上手かった。
管理人さんがこのLIVEを観ていたらおそらくベストアクトにあげるだろうなとか考えてました(笑)

Ghostは管理人さんのおっしゃる通り、Chthonicと変わった方がよかったかも。
去年のVolbeatはあの位置だったのに何故?
前列の9割以上がMegadethの場所取りに思えましたし、現に露骨に飽きた感じを出す輩や下を向いて携帯をいじりだす輩もいました。
「前列まで来てそれはないだろ……」と軽い憤りを感じずにはいられませんでした。
パフォーマンスの方は、思ったより正統派でミドルテンポな楽曲が多く、自分の琴線にはふれなかったなぁ。

Megadethはおっしゃるようにチューニング下げの影響が不安でしたがライブ中はほとんど気にならなかったですね。
ほんの5年前まではすらっとしていて凛々しかった大佐の老け具合は少しばかり残念ではありますね。
ただ年の割には良い方ではないかと。
「She Wolf」で多くの観客が離脱していったというのは意外ですね。
2~4枚目収録の曲ほどでは無いにしても、5th以降の曲の中では比較的盛り上がっていたように思ったのですが。
どちらかと言えば、最新作からの「Kingmaker」で離脱した方が多かったのでは……
ファンのリアクションはおそろしく熱狂的で、5年ぶりの来日に対するモチベーションの高さがうかがえました。
デイブ(大佐)も終始ご機嫌な様子でしたし、今後は頻繁に来日していただきたいです。

A7Xは「A Little Piece Of Heaven」をどうしても聴きたかったのですが、Megadethで足と腰をやってしまい、泣く泣く帰宅……

昨年のラウドパークに続き、人生二度目のフェスはとても楽しむことができました。
が、同時にラウドパークの行く末が心配に。
管理人さんのおっしゃる通り、吸収合併なんてされたら……考えたくもありません。
来年はAerosmithやKISS、Vanhalenあたりのアメリカ産ハードロックバンドを観たいですね。

今年も、臨場感溢れるリポートありがとうございました!行った気分になって、楽しめました♪
今年は、WOWOWサマソニ生中継番組を観ましたが、クリマン社長がインタビューで「今年は、ロックアーティストを出来るだけ多く入れたいと思い、各ステージに入れた」と言っておりました。
メガデス…若く見えると思っていたムスティンも、テレビでのアップでは、さすがに寄る年波には勝てずな感じで、ちょっと寂しかったです(^_^;)
二日目では、クィーンwithアダム・ランバート観たかったな。

サマソニはラウパと違って総合フェスですし、合併は無いと思いますよ。昔からちょくちょくメタル系が2~3組来てますし。
自分は日曜しかいけませんでしたがクイーンがブッチギ切りのベストアクトでした。

まとめてお返事

>KYさん
浜田麻里は凄かったですね。正直あそこまで現役感のある音が聴けるとは思っていなかったので、良い意味で予想を裏切られました。

GHOSTは、生で観るよりむしろ映像で観た方がその世界観が伝わりやすいような気がしましたね。

サマソニとラウパの関係については、KYさんの考え方が一番前向きでいいですね(笑)。


>fantaさん
浜田麻里をベストアクトに挙げることが読まれているとは、私もわかりやすい人間ということですね(笑)。

モニターで観た感じでも、GHOSTの最前列の盛り上がりの薄さはちょっとひどかったですね。

MEGADETH、私は後ろの方で観ていたので、前方にいた人たちとは熱気の感じ方が違ったかもしれません。
後ろの方では、「She-Wolf」から人の離脱が始まっていました。もちろん「Kingmaker」のときにもボロボロ人が出て行っていましたが。

私はついつい09年のライブの印象と比較してしまったのでパワーダウン感を感じてしまいましたが、客観的には今なお充分レベルの高いパフォーマンスでしたし、前方はクラウドサーフなどが頻繁に見られて、盛り上がっているな、と感じましたよ。

足と腰、お大事になさってください…。


>happychilds
私の文章はどちらかというと冷静なほうなので、臨場感があったと言われると逆に驚きです(笑)。
私にしては写真を多用したのが良かったのですかね(笑)。

デイヴ・ムステイン、やはりちょっと老けてきた観は否めないですね。いや、今でも年齢を考えれば充分にカッコいいですが。

QUEENは私も観たかったです…。


>名も無きメタラーさん
合併というと語弊がありますが、今以上にメタルの人気が落ちてLOUD PARKというイベントで儲けが出ない、ということになると、LOUD PARKを中止し、代わりにサマソニにメタル・バンドの比率を高めて、LOUD PARKに行っていた層を誘導する動きが出てもおかしくないかな、と…。

QUEENは良かったみたいですね~。
QUEEN以外にもう何バンドか、強烈に観たいと思えるバンドが出ていれば2日目も行きたかったのですが。

浜田麻里さんのライヴは、久しぶりに観に行きたいですよ。4月の国際フォーラムのライヴは、都合が悪く、行く事ができませんでした。この人のライヴを最後に観たのは80年代ですよ。まさに、メタルクイーンと呼ばれていた頃、何回か、観に行きましたよ。この頃は、洋楽も邦楽もメタルシーンが盛り上がっていて、いい時代だったな、と思いますよ。

最近の浜田麻里さんは、CDを聴いたり、DVDを観たりしていますけど、やっぱり、ライヴを観に行きたいですね。


そういえば、昔のバーンの人気投票では、ヴォーカリスト部門が、男性と女性に別れていたんですよ。
女性の方は、毎年、チャンピオンは、浜田麻里さんでした。
今、思うと懐かしいですね。

>ランディさん

80年代のメタル・ブームを体験している方は羨ましいですね。
私がメタルを聴くようになったころには既に人気が下り坂で、メタル・ファンというだけで肩身の狭い思いをしていたので(苦笑)。

BURRN!の年間人気投票のヴォーカリスト部門が男女別になっていたことは知識としては知っています(笑)。

ただ、いかに浜田麻里が素晴らしいヴォーカリストとはいえ、毎年同じ人が選ばれるというのは、ちょっと層が薄かったということなんでしょうね。

90年代も日本では、洋楽に関しては、メタルが売れていたじゃないですか。80年代が、いかにも華やかな時代だったように感じるのは、世界的にメタルブームだったからですよ。日本もアメリカもメタルが金になる時代でしたからね。ですから、80年代と90年代は時代背景が違いましたね。

80年代は、世間では、メタルに関しては、好き嫌いの差が物凄く激しかったんですね。好きな人達は、本当に熱心なファンが多かった。しかし、メタル嫌いの人達の偏見の目は凄い物がありましたよ。酒井さんがデーモン閣下の某バンドに0点を付けたのも、この事と無関係ではなかったと思いますよ。

実際、業界でも、ポップギアという雑誌でメタル嫌いのライターの発言が大問題になり、大きく騒がれた事もありました。このライターの名前は沼崎敦子ですよ。8月号の広瀬さんと深民さんの対談でも話題になったのは、この人のことですよ。最近では、スティール・パンサーの対訳をやっていましたね。あの事件以来、この人の名前を対訳で見ると、いい気分はしませんよ。


まあ、80年代にメタルのライヴを観に行くと、浜田麻里さんのような、格好をしていた女性が多かったのが印象的でした。それだけ、メタルクイーンとして、この人の存在は大きかったんだな、と今でも思いますよ。


これは、多くの人が分かっている事だと思いますけど、今は、メタルのライヴに行っても、客の平均年齢が高くなりましたね。それこそ、80年代では考えられないぐらいですよ。この問題を何とかしなくてはいけない、と思っている人達も多いんじゃないでしょうか。

>ランディさん

80年代は売れていた音楽自体が華やかだったような印象がありますね。マイケル・ジャクソンやマドンナみたいな大スターが90年代にはいなかったと思います(マライア・キャリーとかはちょっと違うと思ってました)。

80年代にメタルに好き嫌いが分かれていたのは、それだけ注目されていたからだと思います。
90年代になると嫌われる以前に興味がない人は全然知らない、という感じでしたからね。

嫌われるより無視される(というか視界に入らない)方がつらいという意味で、やはり90年代以降はメタルにとってつらい時代なのでしょう。

当時の浜田麻里さんのような女性は、90年代くらいまではライブ会場でしばしば見かけましたね…(苦笑)。

こんばんは。御無沙汰しております。
1日目だけだったのですね。私としては、Richie Sambora feat. Orianthiネタを拝読したかったのですが…ウウム。
実は私、Richieを見るために単独公演@六本木へ行きました。その時は、新作と過去のソロ作とBon Joviの曲をバランスよく選んで演奏してましたよ。
で、新作の中でもBon Jovi的な“Learning How To Fly With A Broken Wing”を聞けなかったので、サマーソニックではどうだったのかな、と思い、2日目報告を楽しみにしていました。嗚呼、残念。

1日目レポートを興味深く拝読しました。
Megadethのチューニングの問題は、サウンドチェックの時にバンド側が気付かなかったのでしょうかね。テンションの低下といい、カメラにキスといい、…ムスに何が起きたのやら、不安です。変な物を食べたのかなぁ。特にカメラの件! ムスは何時からそういうキャラになったんだ?
ムスがこういう状況な時こそ、D. Ellefsonが頑張ってテンションをあげる…訳にはいかないですかね。

浜田麻里さんの記事を読み、You Tubeで検証したら…何ですか、あの歌声! 歌唱力が凄い…。50歳前後で伸びやかなパワフルな声で、素敵に歌ってるなんて凄いです。彼女こそ、もっと海外の人に聞いて貰いたい歌手ですよ。

AVENGED SEVENFOLDのルックスに関しては…J-Popでも洋楽でも、今は“等身大”が求められる時代なのでしょうね。
ともかく、今後のロックシーンを引っ張る勢力として、AVENGED~には頑張ってほしいですね。

>俄フェレリスタさん

お久しぶりです。
サマソニ2日目、QUEENとリッチー・サンボラは観たかったのですが、さすがにその2組のために週末まるまる潰す気にはなれませんでした…。

MEGADETHは、おそらくチューニングを下げないとデイヴ・ムステインがキツいのだろうと思います。
まあ、年齢を重ねて衰えるのも、人柄が丸くなるのも、ある意味自然な現象なのではないでしょうか。
それをファンが受け入れるかどうかはともかく…。

浜田麻里さんは凄いのひと言でした。予想をはるかに超える満足度でしたね。

個人的なハマり具合はともかく、A7Xは数少ない若者を引っ張ってこれるメタル・バンドなので、頑張ってほしいですね。

浜田麻里のリードギターは

行けなかったオジサンです(笑)
管理人さんたちが話題にされた「リードギター」は、DIMENSIONの増崎さんでしょう。ライブサポートメンバーを(B'zの)松本さんから引き継いでからずっとなので。
ドラムは44MAGNUMのJOEさんとか、ググればベテラン多国籍軍状態なのが判るかと思います。

>通りすがりの麻里ファンさん

もちろんこの後調べました(笑)。
DIMENSIONは聴いたことありませんが、もうちょっと見た目に気を使ってもいいのではないかと思いました(笑)。
JOEさんはカッコ良かったですからね。