SERIOUS BLACK / AS DAYLIGHT BREAKS

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Vo:アーバン・ブリード(元TAD MOROSE, BLOODBOUND他)
G:ローランド・グラポウ(元HELLOWEEN, MASTERPLAN他)
G:ドミニク・セバスチャン(EDENBRIDGE)
B:マリオ・ロハート(元VISIONS OF ATLANTIS, EMERGENCY GATES)
Key:ヤン・ヴァシック(DREAMSCAPE)
Dr:トーマス“トーメン”スタッシュ(元BLIND GUARDIAN, SAVAGE CIRCUS)

このラインナップを見ただけで90年代~00年代にメロディック・パワー・メタルのマニアをやってきた人間であれば興味を引かれるのではないか。

2013年の夏にスペインで行なわれたMASTERPLANのライブでローランド・グラポウとマリオ・ロハートが出会ったことで始まったプロジェクト(バンド?)のデビュー・アルバムが本作。

アルバムの楽曲クレジットはメンバー全員になっているが、ローランドがいることもあってか、MASTERPLANに近い、歌重視のメロディック・パワー・メタル路線。アーバン・ブリードの歌声が似ていることもあって、マイク・ディメオが歌った「MK-II」アルバムが一番印象としては近いか。

メロディック・パワー・メタルといっても疾走感に重点は置かれておらず、2バスを連打するようなパート/楽曲も、あくまで楽曲やアルバムにメリハリをつける役割を果たしているという印象。

Keyのフィーチュア度が高く、アーバン・ブリードのエモーショナルな歌唱もあって、全体的にドラマティックで叙情性が高いのがポイント高い。タイトル曲#8のようなバラードも堂に入った仕上がりで聴き応えがある。

個人的に購買動機のメインとなった、マイ・フェイバリット・シンガーであるアーバン・ブリードの歌声がちゃんとフィーチュアされており、歌メロもフック充分なので、そういう意味では期待に応えてくれた感はある。際立った個性はないが、ヨーロピアン・メタル・ファンであれば一聴の価値のある良質なアルバム。【84点】

◆本作収録「High And Low」のMV




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コメント

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タイトル

自分も買いましたよ!いいアルバムですよね~
ただ、残念なのが(やはりというか)ローランドの脱退です。
トーメンも体調不良でライヴに不参加という状況のようで……。

>めふぃさん

ローランドの脱退早かったですね(笑)。
後任がボブ・カティオニスということであれば音楽的なクオリティは保たれるのではないかと思いますが。

トーメンは体調不良とかそんなんばかりですね。
そりゃBLIND GUARDIANのような一線級のバンドでは無理でしょ、という感じですが、そもそも彼のスタイルがこのバンドの音楽に合っているかというと…? な気がしています。

タイトル

「Tabula Rasa」が大好きなので、再びアーバンの歌が聴けて嬉しいです!

>Loki Holstさん

私もBLOODBOUNDでアーバン・ブリードの歌声に惚れ込んだクチなので、本作で再び彼の歌声を聴くことができて嬉しかったですね。
正直ローランドとトーメンよりもアーバンの存在の方が購入動機として大きかったです。

パクリと言いたい訳ではないですが、

MV曲のサビにデジャヴを感じたと思ったら、
Edguyの「Ministry Of Saints」でした。(笑)

>Loki Holstさん

んー、まあそれっぽい雰囲気を醸し出す瞬間もありますが、これくらいはセーフでしょう。
これくらいの類似をNGにしていたらメロディック・パワー・メタルはかなりグレーな曲があると思いますので(笑)。