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ACCEPTの新作が1位! ドイツのメタル人気が凄い!

ACCEPTのニュー・アルバム「BLIND RAGE」が、本国ドイツのチャートで初登場1位に輝きました。

※ニュースソース
http://www.blabbermouth.net/news/accepts-blind-rage-tops-german-chart/

HR/HMの盛んな国と言われるドイツでさえ、これまでチャートの1位を獲得したことがある自国のバンドはSCORPIONSとPOWERWOLFだけで(RAMMSTEINをHR/HMとするなら彼らもですが)、BLIND GUARDIANやEDGUYが2位という惜しい所までたどり着いていたものの、新たに頂点に辿り着いたのはACCEPTでした。新作の貫禄を考えると文句なしですね。

しかし近年のドイツにおけるベテラン・パワー・メタル・バンドの活躍には目を見張るものがあります。

主だった所を列挙するだけでも、以下のような感じ(順不同)。

◆HELLOWEEN:最新作「STRAIGHT OUT OF HELL」(2013)…4位※過去最高位

◆RUNNING WILD:最新作「RESILIENT」(2013)…25位
※過去最高位は前作「SHADOWMAKER」(2012)の12位

◆RAGE:最新作「21」(2012)…27位
※過去最高位は「XIII」(1998)の21位

◆GRAVE DIGGER:最新作「RETURN OF THE REAPER」(2014)…16位※過去最高位

◆AXEL RUDI PELL:最新作「INTO THE STORM」(2014)…5位※過去最高位

◆DORO:最新作「RAISE YOUR FIST」(2012)…16位
※過去最高位は「FORCE MAJEURE」(1989)の5位

◆BLIND GUARDIAN:「AT THE EDGE OF TIME」(2010)…2位※過去最高位

◆GAMMA RAY:「EMPIRE OF THE UNDEAD」(2014)…13位※過去最高位

◆PRIMAL FEAR:「DELIVERING THE BLACK」(2014)…13位※過去最高位

◆EDGUY:「SPACE POLICE」(2014)…2位※過去最高位

EDGUYを除くと、どのバンドも80年代から活動している芸歴(?)30年におよぶ大ベテランにもかかわらず、最新作が過去最高位を記録しているバンドのなんと多いことか。

実際どのバンドも、最新作が最高傑作かどうかはともかく、未だに衰えを感じさせない充実した作品をリリースしているんですよね。

ドイツにはクラフトマンシップ=職人魂があると言われますが、これらのバンドからはまさにパワー・メタル職人の風格を感じます。

ルックスよりもサウンドが重視され、新しさよりも、既存の様式を磨き上げていくことが良しとされる(その価値観の良し悪しはここでは論じない)HR/HMだからこその現象と言えるかもしれません。

齢50代にして商業的成功のピークが来るなんて、ポップ・ミュージックの世界ではなかなかないですよ。

もちろん、近年はCDが売れない時代で、固定票を持っている音楽・バンドだからこその初動一発なチャート成績ではありますが、固定ファン層が離れない音楽的ポテンシャルをキープし続けているドイツのピュア・メタル・バンド群には最大級の敬意を払いたいと思っています。

◆「BLIND RAGE」収録「Stampede」のPV



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JUDAS PRIESTの新作が初の全米TOP10入り

JUDAS PRIESTの新作「REDEEMER OF SOULS」が、初週で32,000枚を売り上げて、全米チャート6位に初登場しました。
彼らの40年に及ぶキャリアにおいて、全米TOP10にランクインするのは実にこれが初めて。

彼らのアメリカにおける本格的なブレイク作とされ、代表作の1枚に挙げられることも多い「SCREAMING FOR VENGEANCE」(1982)でさえ全米チャート最高位は17位で、実はこれまでのキャリアにおける全米チャート最高位は前作「NOSTRADAMUS」の11位。

ただし、ツアーによってジワジワと売れ続けた「SCREAMING FOR VENGEANCE」は結果的に200万枚を売り上げてダブル・プラチナムを記録していますが、本作はこの初動の32,000枚という枚数からそれほど大きく伸びることは、昨今の市場を考えると期待しにくいと思われます。

とは言うものの、「全米TOP10入り」という言葉には今なお「成功感」があり、彼らの作品がビルボードのTOP10に名を連ねるのを見るのは、メタル者として単純に嬉しいですね。

まあ、チャートの順位(それも初登場)とアルバムの内容に関係がないことは重々承知しているので、内容については過大な期待をせずに。23日の日本盤の発売を待ちたいと思います。

※ニュースソース
http://www.blabbermouth.net/news/judas-priest-lands-first-ever-top-10-album-in-u-s-with-redeemer-of-souls/

◆本作の先行シングルとして発表されたタイトル曲



ARCH ENEMY「WAR ETERNAL」のチャート成績

フロントマンをアリッサ・ホワイト=グルーズにチェンジした、新生ARCH ENEMYの最新作「WAR ETERNAL」の各国におけるチャート・アクションは以下の通り。

フィンランド:5位
ドイツ:9位
オーストリア:13位
スイス:16位
日本:17位
オランダ:36位
スウェーデン:40位
アメリカ:44位
イギリス:85位

アメリカ、イギリス、ドイツといった、主だった市場で前作以上のチャート成績を記録し、幸先のいいスタートを切った新生ARCH ENEMY。

彼らがこれからどこまでビッグになれるか、期待を込めて見守りたい所です。

※ニュースソース
http://www.blabbermouth.net/news/arch-enemys-war-eternal-cracks-u-s-top-50/

◆本作収録「No More Regets」のPV


◆本作収録「You Will Know My Name」のPV


◆本作収録「War Eternal」のPV



LOUD PARK 14の日程別出演アーティスト発表、そして…

悲願成就。

私は仕事柄飲み会が多い方なので、家ではあまりお酒を飲まないのですが、今は勝利(?)の美酒に酔いたい気分で某プレミアムビールを飲みつつ、恐らく彼らの唯一の公式な(?)ライヴ映像が(2曲だけですが)収録された2005年の「GIGANTOUR」のライブDVD流しながらこのエントリーを書いています。

本日発表されたLOUD PARK 14の第4弾追加アーティスト、それは98年以来16年ぶり2度目の来日となる、

SYMPHONY X。

振り返ってみると、LOUD PARK 08の第一弾アーティストが発表された時に「LOUD PARKで観たいアーティスト」として挙げて以来、毎年一度はラウパ絡みのエントリーで「SYMPHONY Xが観たい」と言い続けてきました。

もはや半分意地というか、一種のネットストーカー。

私は良識あるメタラーとして、基本的に仕事中はTwitterとかしないんですが、今日に限っては魂のツイートをしてしまいましたよ(笑)。

彼らを(単独ではなく)LOUD PARKで観たいなあ、と思ったのは、2007年にリリースされた彼らの「PARADISE LOST」アルバムを聴いて、このアグレッションは、もはやモダンなメタルコアなんぞより強靭なのではないか? と感じたことが発端です。

当時LOUD PARK 06、07と2年参加していたわけですが、その頃はかなりメタルコアが多めのラインナップで、その手のバンドで、通常のライブハウスではとてもスペース的に生まれ得ない巨大なサークル・ピットができて盛り上がっている様を見て、これこそがメタル・フェスの醍醐味、と感じていました。

正直、フェスにおいては私が普段愛聴している「メロディを聴かせるバンド」より、よりアグレッシヴでエクストリームなバンドの方が魅力的に映ったのです。

しかし、SYMPHONY Xのこのサウンドであれば、そういうアグレッシヴなバンドが好きなメタラーにも、私のような構築美を愛する生真面目な(?)メタル・ジェントルマンにも等しくアピールできる、理想的なライブ・アクトなのではないかと思えたんですよね。

まあ実際にSYMPHONY Xのステージでサークル・ピットが発生するかと言うと、きっと発生しないと思いますが(笑)。

とはいえ、世界的に見れば彼らの人気は現在がピークですが、日本では2ndから4thの時期に一番売れていたこともあって、彼らに対して小奇麗なネオクラ寄りのプログレッシヴ・メタル、みたいな印象を持っている人の方が絶対数としては多いと思われ、そんな人が今のSYMPHONY Xを見たらそのヘヴィさに仰天するんじゃないですかね。

そんなわけで、2007年から7年越しの想いが実現し、まさに感無量です。
SYMPHONY Xの「Seven」、名曲ですね(関係ない)。

そんな彼らの追加を、日割り発表という注目度の高いタイミングに単独で発表してくれるとは、クリマンさんもまったく粋な計らいをして下さる。

正直、今までクソ○ン呼ばわりしてしまったこともございましたが、全力のジャンピング土下座で謝罪しますよ。この後追加されるアーティストがV系だろうが、アイドルだろうが、ロキノン系だろうがもう何の文句も申しません。

そして、本題であるLOUD PARK 14の日割りは以下の通り。

【10月18日(土)】

◆MANOWAR
◆ARCH ENEMY
◆DRAGONFORCE
◆RAGE
◆AMARANTHE
◆SOILWORK
◆VANDENBERG'S MOONKINGS
◆BATTLE BEAST 
…and more

【10月19日(日)】

◆DREAM THEATER
◆WITHIN TEMPTATION
◆KREATOR
◆SYMPHONY X
◆THUNDER
◆DEATH ANGEL
◆BELPHEGOR
◆PERIPHERY
…and more

客観的には、ARCH ENEMYとDRAGONFORCEという人気バンドが出演し、RAGEやSOILWORKなど、根強いファンを抱えるバンドが多い初日の方が魅力的かな。

とはいえ、DREAM THEATERは曲がりなりにも(?)武道館アーティストであり、サマソニのMOUNTAIN STAGEのトリを務めたこともあるバンド。他のバンドはややコアとはいえ、単独がないのであればトリは明らかに2日目の方が強力で、バランスは取れているのかもしれません。

個人的にはSYMPHONY Xはもちろん、WITHIN TEMPTATIONにKREATORが出る2日目の方が魅力的ですが、両日とも行くことは言うまでもありません。

しかし2日目はDREAM THEATERにSYMPHONY XにPERIPHERYと、タイプは違えどプログ・メタル祭りですなあ。

ARCH ENEMYにSOILWORKというメロデス勢を1日目に、KREATORにDEATH ANGELというスラッシュ勢を2日目に固めた振り分けはなかなか潔く、今年のLOUD PARKは過去最高に焦点が絞れてるな、という印象です。

これまで来ていた客層の何割かをKNOTFESTに持って行かれることはほぼ確実な状況ですが、今年のLOUD PARKには集客ビジネス的に成功してほしいなあ、と心の底から願っています。

◆LOUD PARK 14公式サイト
http://www.loudpark.com/14/

※SYMPHONY X 「Set The World On Fire」のPV



KNOTFEST JAPAN 2014 第3弾アーティスト発表

KNOTFEST JAPAN 2014の第3弾アーティストが発表になりましたが、公式サイトでもったいぶったカウントダウンなどしていたのも納得の強力なラインナップですね。

◆FIVE FINGER DEATH PUNCH
◆LAMB OF GOD
◆IN FLAMES
◆TRIVIUM

アルバム全米TOP10に4作連続で送り込んでいる5FDPに、3作連続のLAMB OF GOD、そしてBURRN!読者にとってはむしろこちらの方が有名かもしれないIN FLAMESにTRIVIUM。

正直、客観的にはLOUD PARKより豪華ですね(苦笑)。
まあ、私にとってはLOUD PARKのほうが魅力的であることは変わりませんが。

しかし幕張メッセでLAMB OF GODとIN FLAMESが出るなんて、LOUD PARK 06を思い出しますねえ。

出演バンドの振り分けは現状以下の通り。

●11月15日(土)
・SLIPKNOT
・LIMP BIZKIT
・LAMB OF GOD

●11月16日(日)
・SLIPKNOT
・KORN
・TRIVIUM
・IN FLAMES
・FIVE FINGER DEATH PUNCH

このブログをご覧になっているような方でも、2日目のメンツは結構魅力的なんじゃないでしょうか。

正直TRIVIUM、IN FLAMESはもう何度か観ているのでそれほど切実に観たいわけでもないですが、FIVE FINGER DEATH PUNCHはあれだけアメリカで人気あるのだから、ライブに何かあるんじゃないかと期待しています。

運営プロモーターが同じH.I.Pだった昨年のOZZFESTを思うと、この後どんなバンドが追加されてくるかについては一抹の不安はありますが(まあ、個人的にはアイドルとかJ-ROCKバンドが出てもそれはそれで楽しめる自信がありますが)、現状でも「日本最大のメタル・フェス」の称号はLOUD PARKよりもこちらに相応しい感は否めませんね。

うーん、10月・11月と立て続けにメタル・フェスに足を運ぶことになってしまうのか…。
サマソニ初日もなかなかだし、悩むところです。

◆KNOTFEST JAPAN 2014公式サイト
http://knotfestjapan.com/