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AMARANTHE "HELIX"が10月19日国内盤発売

スウェーデンのダンス・メタルコア・バンド、AMARANTHEの通算5作目のアルバム"HELIX"の日本盤が10月19日(金)にユニバーサル・ミュージックからリリースされます。

前作を最後に脱退し、CHYRAを結成したジェイク・E(Vo)に替わってDYNAZTYのニルス・モーリンが加入した最初のアルバムになります。

デビュー当時の3枚看板のヴォーカルのうち、残っているのはエリゼ・リード1人になってしまったので、やはり明らかにメイン・シンガーである彼女以外のポジションというのはフラストレーションが溜まるものなのでしょうか。

偏見で言えば、ヴォーカリストになろうとする人なんてだいたい自己顕示欲の強い「私を見て!」というタイプだと思うので、単純計算で集まる視線が1/3になるこのバンドに満足できなくなるのかもしれません。

先行公開されているMVを観ると、前2作の流れをくむ欧米のメインストリームなポップ・ミュージックのトレンドを大胆に導入したサウンドになっており、「売れ線狙い」と叩かれることも多いようですが、これはこれで個性的で斬新な「ダサくないメタルの在り方」を提示するものになっていると思います。

とはいえ、個人的にはデビュー当時のEDMメタル的なサウンドの方が、ダサくとも好みでしたが。

あと、ニルス・モーリンの存在感はさすがですが、このバンドの音楽にはジェイク・Eの方がハマってたかな。





ARION "LIFE IS NOT BEAUTIFUL"が10月17日国内盤発売

STRATOVARIUSのマティアス・クピアイネン(G)の実弟、トピアス・クピアイネン(Dr)が在籍していることで知られる(?)、フィンランドのメロディック・パワー・メタル・バンド、ARIONのセカンド・アルバム"LIFE IS NOT BEAUTIFUL"の日本盤が10月17日(水)にマーキー・インコーポレイティドからリリースされます。

このバンド、アルバム1枚しか出していなかったのに、『LOUD & METAL ATTACK 2014』に『LOUD PARK 14』と、既に2回も来日しているんですよね。しかも来月11月16日には『HOKUO LOUD NIGHT』なる謎のイベントで再来日も決定。クリエイティブマンに特別なコネでもあるんでしょうか。

そしてその過去2回の来日公演をどちらも観てしまった私ですが、その時の感想は、「楽曲には光るものがあるけど、Voがどうにもイモ臭いなあ…」でした。

しかしそのVoが案の定(?)リストラされて、新ヴォーカルを迎えた本作は、先行公開されているMVを見る限り、Voはなかなか魅力のある歌声の持ち主だし、元々光るものがあった楽曲はさらにスケールアップして、もうひと皮剥ければAクラス入りも夢じゃないクオリティを出してきました。

同時期に新作がリリースされるAMARANTHEのエリゼ・リード(Vo)のゲスト参加も注目ポイントですね。





SABER TIGER "OBSCURE DIVERSITY"が10月10日発売

誰が呼んだか「北の凶獣」なるちょっぴり恥ずかしい異名で知られる北海道の古豪、SABER TIGERの正規のアルバムとしては12作目になるはずのオリジナル・アルバム(『PROJECT ONE』を「正規のアルバム」にカウントしていいのかどうかは個人的には微妙ですが)、"OBSCURE DIVERSITY"が10月10日(水)にEDGE TRAX/ディスクユニオンからリリースされます。

『BURRN!』誌の(というか、広瀬編集長の)寵愛を受けていた2000年代初頭、メジャーのVAPに所属し、NTVアニメ『はじめの一歩』のエンディングテーマのタイアップを獲得していた頃の注目度は今や遠い昔といった感じですが、2010年に下山武徳(Vo)が復帰してからはコンスタントに良作をリリースし、昨年は『SLIPTRICK RECORDS』という、ラトビアのマイナー・レーベルから欧州でのリリースも実現、小規模ながらツアーも行なうなど、地道に活動を活性化させています。

先行公開されているMVも、彼ららしいアグレッションとメロディが共存する正統的なヘヴィ・メタルが展開されており、ファンの期待を裏切ることはなさそうです。

ちなみにミキシング&マスタリングは近年裏方仕事でよく名前を目にするシモーネ・ムラローニ(DGM)が手掛けているそうです。



10月10日追記。


CHTHONIC "政治~BATTLEFIELDS OF ASURA"が10月10日国内盤発売

フロントマンであるフレディ(Vo)が国会議員であるという意味においても、文字通り台湾の「国民的メタル・バンド」であるCHTHONICの、約5年ぶり、通算8作目となるフル・アルバム "政治~BATTLEFIELDS OF ASURA"の日本盤が10月10日(水)にハウリング・ブルから日本先行でリリースされます。

2016年にフレディが国会議員となったことであからさまに活動ペースが落ちてしまい、台湾ではどうか知りませんが、日本での注目度は落ち気味な印象ですが、『BURRN!』誌ではフレディの妻でもある美人ベーシスト、ドリスを大きい写真たっぷりで8ページに渡って大プッシュしています(しかしアルバム・レビューはなし)。

漢字のアルバム・タイトルはいかにも国会議員がいるバンドらしいもので、日本人の感覚だと極めて非メタル的ですが(?)、近作同様、台湾の歴史をテーマにした作品になっているそうで、先行公開されたMVを視聴する限り、これまで以上に聴きやすいオリエンタル・テイストのあるメロディック・ブラック・メタル・サウンドに仕上がっているようです。



ゲスト参加している女性シンガーは、デニス・ホーという中国語圏では有名な香港の歌手だそうです。以下は同じ曲のアコースティック・バージョンで、個人的にはこちらの方がグッと来ました。



IMPELLITTERI "THE NATURE OF THE BEAST"が10月3日国内盤発売

光速ギタリスト、クリス・インペリテリ率いるIMPELLITTERIの、フル・アルバムとしては11枚目となる新作 "THE NATURE OF THE BEAST"の日本盤が10月3日(水)にビクターエンタテインメントからリリースされます。

クリス・インペリテリはよくイングヴェイ・マルムスティーンを引き合いに出して語られることが多いですが、実はIMPELLITTERIの音楽自体はイングヴェイがクリエイトするものよりメタリックで、US正統派メタルの本流を行くものだと思います。

先行公開されたMV、"Run For Your Life"のなんてQUEENSRYCHEの"Queen Of The Reich"っぽくて、まさにUS正統派という感じですね。

なお、日本盤のアートワークは、前作"VENOM"に引き続き、JUPITERのギタリストでもあるTERUが手掛けているそうです。

IMPELLITTERIの日本盤アートワークというのは元々90年代の昔から日本人が制作していることが多かったのですが(日本だけでリリースされ、海外では数年遅れ、みたいな状況だったので)、海外で出ているIMPELLITTERIのアルバムのアートワークって超B級な感じなんですよねえ…。誰のせいなんでしょう。