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KALMAH "Take Me Away"のMV

11月に来日が決定しているフィンランドのメロディック・デス・メタル・バンド、KALMAHの、最新作"PALO"(邦題:蒼炎)収録曲である"Take Me Away"のMVが公開されました。

まさかのラブストーリーMVかと思いきや、やはりそんなことはありませんでした(笑)。

11月の来日公演にはスペシャルゲストとして日本のメロディック・デスメタルバンド 、THOUSAND EYES が、そして オープニングアクトには今年の W:O:A Metal Battleで優勝した中国のDIE FROM SORROW が出演するということでなかなか豪華ですね。



ECLIPSE "Killing Me (Sellout Version)" のMV

4月に来日公演を行なったECLIPSEが、その来日時に撮影したと思われる映像を使った「Killing Me」のMVを公開しました。

「Sellout Version」という表記がされ、最新アルバム"MONUMENTUM"に収録されていたオリジナルバージョンよりもアコースティックなアレンジになっています。ソフトになったことをして「裏切り(Sellout)」と称しているのでしょうか。

ECLIPSEの曲はメロディが豊かなので、アコースティックになっても何の違和感もなく、「いい歌だな」と思えます。

そして映し出される日本の街並み(渋谷や新宿の、見覚えがある景色がいっぱい。大阪の風景もあるんですかね?)が、また何とも言えない味わいがありますね。

来日アーティストの映像にありがちな「日本楽しいぜウェーイ」という感じではなく、天気が良くなかったせいなのかちょっとエモい空気感が漂っていて、何だか少し孤独感というか寂寥を感じるあたり、何となくソフィア・コッポラの日本を舞台にした映画、『ロスト・イン・トランスレーション』を思い出しました。

いずれにせよ、この映像、10年後、20年後に観たらまた結構グッとくるような気がします。東京近郊にお住まいでない人にとってはどうかわかりませんが…。



ANGRA "Black Widow's Web"のMV

今年2月にリリースされたANGRAの"OMNI"の3曲目、"Black Widow's Web"のMVが公開されました。

美しくメロディアスなパートと、グロウルも入ったヘヴィなパートが交錯するドラマティックなプログレッシヴ・メタル・チューンで、ブラジルの有名歌手/女優であるサンディと、ARCH ENEMYのアリッサ・ホワイト=グラズがゲスト参加しているのがポイント。

その2人はこのMVにも出演しており、映像に華を添えている(アリッサは別撮りのようですが)。

中間の5:30くらいからのパートが好きなんですよねー。サンディはもちろん、アリッサも普通声でコーラスしてくれるのが美しい。

力の入った曲に力の入ったMVで、リリースから中途半端に時間が経ったタイミングでの公開ながら、わざわざ取り上げたくなる映像でした。



てか、サンディの美しさヤバいっすね。ブラジルでは知らない人はいないほどの有名タレントで、7歳だった1990年から芸能活動をしているので何気に芸歴はANGRA以上、それこそCDが売れていた90年代末から2000年代の頭くらいにはブラジルでミリオン、ダブルミリオンを売るような存在だったようですが(現在35歳、1児の母だそうです)、正直メタル畑だけでチヤホヤされているレベルの女性ヴォーカリストとはちょっと輝きのランクが違うっす。

いや、アリッサは髪の色のインパクトもさることながら、元カナダのアイドルだっただけあって、存在感でも美しさでもおさおさ負けてないですけどね。ただ、どちらかと1回デートできるならサンディがいいっす(笑)。

※サンディのソロの曲のMV(メタルではありません)


DORO "All For Metal"のMV

前エントリーでドロ・ペッシュの名前を出したので、このMVを取り上げてみます。

日本での知名度は微妙な感じですが、母国ドイツを中心とした欧州では「メタル・クイーン」の称号をほしいままにするドロ・ペッシュ。

80年代にSCORPIONSやACCEPTらに続くドイツのHR/HMバンドと目されたWARLOCKにて活動を開始し、当時は珍しかった女性ヴォーカルをフィーチュアしたメタル・バンドとして、かなりの人気を博していた。

WARLOCK名義でのラスト・アルバムとなった"TRIUMPH AND AGONY"(1987)は全米チャートでも80位と健闘、前年にリリースされたACCEPTの"RUSSIAN ROULETTE"が114位、同年にリリースされたHELLOWEENの"KEEPER OF THE SEVEN KEYS PT.1"が104位だったことを考えると、彼(女)らがいかに注目されていたかが窺われよう。

残念ながらその成功の直後の1988年、バンド名の法的権利を巡って元マネージャーとトラブルが起き、WARLOCKとしての活動が困難になったため彼女はソロ・シンガーに転身。DORO名義のファースト・アルバム"FORCE MAJEURE"(1989)はドイツのチャートで5位を記録する大ヒットとなり、彼女の「メタル・クイーン」としての地位を確固たるものにした。

ただ、その後90年代はポップ路線を強めていたが、2000年代に入りメジャーからメタル・インディーの『SPV/Steamhammer 』に移籍したのを機にメタル路線に復帰、2009年には、ドイツが誇る世界最大のメタル・フェスティヴァル『WACKEN OPEN AIR』の20周年記念ソング“Wacken Anthem(We Are The Metalheads)"を手掛けるなど、女性メタル・ミュージシャンの代表として、ある種メタル・シーンの象徴ともいえる存在となっている。

この、8月にリリースされる二枚組(というか2枚同時リリースのセット販売?)のニュー・アルバム、"FOREVER WARRIOR / FOREVER UNITED"からのリード・トラックとなる"All For Metal"は、その名の通りメタル愛を力強く表明するアンセム・チューン。

実はこういう曲って必ずしも日本人好みではなかったりする気がしますが、ライブで盛り上がることは間違いないでしょうし、曲名に「Metal」というワードが入っている曲はそれだけで特別な思い入れを持ってしまうのがメタラーというもの(笑)。

ミレ・ペトロッツァ(KREATOR)やチャック・ビリー(TESTAMENT)、ヨハン・ペッグ(AMON AMARTH)、ロックン・ロルフ(RUNNING WILD)、ジェフ・ウォータース(ANNIHILATOR)やSABATONのメンバーなど、錚々たるゲストが参加(映像にも)しているあたりにも、この曲がメタル・アンセムとして作られたということが強く裏付けられている。



CRYSTAL VIPER "At The Edge Of Time"のMV

ポーランドの正統派メタル・バンド、CRYSTAL VIPERの新作EP"AT THE EDGE OF TIME"より、タイトル曲のMV。

昨年リリースの最新フル・アルバムである6作目"QUEEN OF THE WITCHES"の日本盤リリースはなく、本作も恐らく国内盤が出ることはないでしょうが、看板紅一点シンガーであるマルタ・ガブリエルがとても魅力的に映っている映像だったのでつい取り上げてしまいました(笑)。

こういう武骨で衒いのないヘヴィ・メタルをこういうきれいなおねいさんが歌っているというのがたまらないですね。

以前は顔立ちこそ整っているものの、垢抜けない感じでもったいないと思っていましたが、こうして年齢を重ねて身に着いた色気が非常に美しいと感じるのは、私が歳をとったからでしょうか。

このバンド、きっとドイツのバンドだったらもっと人気が出たと思うし、マルタ・ガブリエルはドロ・ペッシュの後継者になれたと思うんですけどねえ…。



こちらは同じ曲のポーランド語バージョン。