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SYMPHONITY "MARCO POLO -THE METAL SOUNDTRCK"が5月18日(水)国内盤発売

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チェコのシンフォニック・パワー・メタル・バンド、SYMPHONITYの、前作"KING OF PELSIA"(2016)以来、約6年ぶりとなる通算3作目のフル・アルバム "MARCO POLO -THE METAL SOUNDTRCK"が5月18日(水)にマーキー・インコーポレイティドから日本盤リリースされます。

前作ではオラフ・ヘイヤー(LUCA TURILLI, DIONYSUS他)とハービー・ランガンス(元SEVENTH AVENUE, 現FIREWIND他)というドイツ人ヴォーカリスト2人が歌っていましたが、本作ではウクライナのメロディック・パワー・メタル・バンド、SUNRISEのコンスタンティン・ノウメンコとスロバキアのプログレッシヴ・メタル・バンド、CASTAWAYのマヨ・ペトロラニンの2人が歌っています。

…チェコにはメタルを歌える人がいないのでしょうか?(笑) まあスロバキアは元は一つの国でしたが…。

アルバムのタイトルを見ればわかる通り、13世紀ヴェネツィアの商人マルコ・ポーロの、中東・中央アジアを経てモンゴル帝国に至る旅行記である『東方見聞録』をテーマにしたコンセプト・アルバムで、各楽曲も『東方見聞録』での旅の行程にちなんだタイトルが付けられている。

前作もテーマはペルシャでしたし、オリエント方面の歴史に興味がある人達なのでしょうか。いずれにせよこういう壮大なテーマはメタルとの相性がいいですね。

本作収録曲のMVは2019年から公開されており、本作が長い期間を経て制作されていたことが窺えます。もしかするとコロナ禍の影響で制作が遅れたのかもしれず、なんなら当時とメンバーも微妙に変わってしまっているのですが、それでもこうして音楽で飯を食えてはいないであろう活動規模のバンドが一大コンセプト・アルバムを作り上げた情熱は素晴らしいと思います。

アルバムの全曲紹介プレビュー映像を視聴するとパワー・メタル然とした曲もちゃんと収録されているものの、現ラインナップでMVとして公開した2曲はどちらもバラードなのは、チェコではバラードが受けるとかそういうことなのでしょうか。

日本盤ボーナス・トラックは『東方見聞録』の中で「黄金の国」として紹介されている日本ことジパングをテーマにしたその名も"Zipangu"で、こういう本編にも関連があり、かつ日本のファンを意識したものになっているボーナス・トラックは理想的なボーナス・トラックの在り方だと思いますね。



▼この時のシンガーの片割れはコンスタンティン・ノウメンコではなくイタリアのパワー・メタル・バンドPERSEUSのアントニオ・アバーテ。






VISIONS OF ATLANTIS "PIRATES"が5月13日(金)国内盤発売

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中欧オーストリアのシンフォニック・メタル・バンド、VISIONS OF ATLANTISの、前作"WANDERES"(2019)以来約3年ぶりのアルバムとなる"PIRATES"が5月13日(金)にワードレコーズから日本盤リリースされます。

シンフォニック・メタルのスタイルで、女性ヴォーカルを看板にしつつ、男声ヴォーカルもフィーチュアするという典型的なNIGHTWISHフォロワーですが、楽曲のキャッチーさに関してはフォロワー群の中では頭一つ抜けつつある印象。

2014年に加入し、同じオーストリアのSERENITYにも在籍したことがあるフランス人女性ヴォーカリスト、クレモンティーヌ・ドロネーも、割と個性的な顔なのに印象としては美人という、綾瀬はるかのような魅力があって(綾瀬はるかに似ているというわけではありません。念のため)、そういう点でもバンドとしての求心力になっている気がします。

先行公開されているMV3曲も楽曲の出来もさることながら、映像のクオリティも高くて、ドイツでかろうじてTOP40入り、くらいの成功規模の割にはかなりちゃんとしてるなー、と思ったら、このバンドの唯一のオリジナル・メンバーであるドラマーのトーマス・ケーザー氏は本作をリリースしている『Napalm Records』の現CEOとのことで、なるほどそういうことですか(笑)。

2015年からCEOになったようですが、今42歳だそうなので35歳でCEOになったわけですか。設立当初はブラック・メタル専門レーベルだった『Napalm Records』も今やかつての名門『SPV』を買収し、欧州ではユニバーサル・ミュージック、北米ではワーナー・ミュージック・グループのディストリビューションを受ける大手レーベルに成長させたわけですから、やり手ですね。

ぶっちゃけ、近年のちょっとハイブロウなNIGHTWISHより良いかも。社長バンドならではの(?)クオリティの高さだと思います。







SKILLS "DIFFERENT WORLDS"が5月13日(金)国内盤発売

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ブラッド・ギルス(G : NIGHT RANGER)、ビリー・シーン(B : MR.BIG, SONS OF APOLLO他)、デイヴィッド・ハフ(Dr : GIANT)、レナン・ゾンタ(Vo : ELECTRIC MOB他)による新プロジェクト、SKILLSのデビュー・アルバム "DIFFERENT WORLDS"が5月13日(金)にマーキー・インコーポレイティドから日本盤リリースされます。

SKILLS、随分とシンプルなバンド名ですが、「技術」や「熟練」を意味するワードに相応しい実力者が集ったプロジェクトで、そのスキルの発露を期待せよ、と言わんばかりですね。

ただ、本プロジェクトもまた『Froniters Music』企画のプロジェクトで、楽曲は同レーベルのエース、アレッサンドロ・デル・ヴェッキオが書いているということで、先行公開されているMVを視聴する限り、プログレッシヴでテクニカルな音楽というよりは、メロディアスで聴きやすいハード・ロックが展開されているようです。

アレッサンドロ・デル・ヴェッキオというと欧州型のAOR系メロハーが得意分野というイメージですが、メンバーの経歴やレナン・ゾンタのソウルフルなヴォーカル・スタイルを踏まえてか、ちゃんとアメリカン・ハード・ロックな風味に仕上げており(と言っても随所でそこはかとなく漂う叙情性に欧州人のDNAは隠せませんが)、やっぱりこの人はプロフェッショナルなソングライターだなと感服させられます。

きっとMR.BIGやNIGHT RANGERのファンが聴いても失望しない作品になっていると思います。MR.BIGやNIGHT RANGERのファンにとってはヴォーカルの名前の「引き」が弱いかもしれませんが、メチャクチャ上手いシンガーですよ。